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グロテスク 2009/06/03

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著者:桐野夏生


女の心が「グロテスク」ってことなんですね。
読む前は「OUT」のような死体解体のシーンのような
グロテスクさを想像してドキドキしてました(笑

こんなのありえない・・・
と思いつつ、私も同級生に嫉妬したことはあるし、
もしかしたらそれを文章にするとこんな感じなんだろうか・・・
と、上に書いたのとは別の意味でドキドキしたりしました。
文章で読むとありえなく思えるんだけど、
もしかしたら文章にするとこうなるのかも・・・って。


ですがみんなの性格の悪さにはか~な~り辟易
ここまで嫉妬心が強く、自己顕示欲の強い人はさすがにいないはず(笑
いたら嫌ですね~。
でも見栄張りな人・自信たっぷりな人ほど、実際のところ
他人からどう見えているかに気づいてないってのは妙に納得


私は桐野さんの性描写とか性にまつわる様々な描写が
とても嫌いなので、娼婦の話なんか読んで大丈夫だろうかと
心配でしたが、意外と平気でした。

最後のほうの和恵の日記(日記を読んでるはとても思えないけど)は
嫌悪感でいっぱいでしたが・・・。


どんな終わり方をするのだろうと思っていたけど、
なかなか良いラストでした。
気持ち悪いラストだけど、この作品らしい終わり方というか。
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ローズガーデン 2008/05/11

 

表題作のローズガーデン以外は、いつものミロ視点で進みます

ローズガーデン
ミロの夫の博夫が主人公の話。
主人公といっても、ミロと出会った高校時代のことが中心です。
夫が生きている頃の話に最初はワクワクしたのですが・・・

義父と肉体関係のあるミロなんて、喜ぶ読者いるのかな
ミロって作品が出るごとに人として堕ちて行く気がする。
村善(義父)のイメージもミロのイメージもぶち壊し

夫のイメージもなんか全然違うし・・・下品だ。
もっと純朴で繊細な青年っていう想像を勝手にしてた
博夫は義父と肉体関係のあるミロが好きで、
自分だけのものになったら冷めてる。
でもその頃のミロが忘れられなくて。
って、ただの変態じゃないかよミロも義父も。
私こういう人たち受け入れられません

桐野さんって作品を無駄に下品にしてしまう傾向があるような気がする

漂う魂
ミロが住んでるマンションの幽霊騒動を調べるというもの。

どんな結末が待ち受けているのかと思いきや、
どんでん返しもなく大した結末じゃなかった
解決したかに思えたけど、悪意のある人が他にもいて・・・。
ミロ、引っ越せ

独りにしないで
ミロが偶然見かけたカップルの男のほうに、女の愛情を
確かめて欲しいと依頼され断るが、男は殺されてしまい・・・。

結構おもしろかったです
これで愛が証明されたかどうかは微妙だと思うけど
それにしても、この男は自分勝手すぎる

愛のトンネル
娘がSMクラブで働いていたという証拠を抹殺して欲しいという
依頼を受けるが、ミロが自宅を調べる前に誰かが持ち去ってしまい・・・。

表の顔は良い子で裏の顔はSMの女王・・・
こんな使い古されたようなキャラ使うなんて
って思ったけど、これもおもしろかった
Mの男は超気持ち悪かったけど・・・
人格が破綻しているようで現実的でなかったので読めた(笑



桐野さんは不幸になったり、殺されたりしても読者(というか私)が
心を痛めなくて済むような人物描写が上手ですね
その分、読んでて不快になることもとても多いのですが

ミロシリーズは珍しく、シリーズ物としては出た順から読んでいます
他のシリーズは全然順々に読んでないんですよね~私
柔らかな頬 2007/12/04

  

この人の本は、作風が合わないというか・・・・・決して好きじゃないのに
古本屋で見つけると買ってしまう
初めて読んだ顔に降りかかる雨が良かったので、
期待を込めてその後も買ってるんだけどそれっきりいいのがないです


これはその中でも特に本当に大嫌いな作品です。
まず主人公が大嫌い
自分勝手な淫乱オバサンをどうやって好きになれと


挙句にこの結末ですか・・・
登場人物の想像で犯人が色々変わります。
そんで想像で終わってます


上下本になってます。結構長いです。
主人公にイラつきながらも、真相が気になって最後まで読んだのに
その仕打ちがこれか
ものすごく無駄な時間を過ごしてしまったと放心
直木賞ってマジー・・・

こんな気分の悪い読後感は久々
そろそろこの作者には見切りをつけようかな。
桐野さんは感情を描くのが下手だと思います。
感情が伝わってきません。

それ以前に主人公を好きになれないという・・・。
救いようのない結末の多い作家さんなので、やっぱり好みでしょうけど


ちなみに最初に読んだ顔に降りかかる雨はシリーズになっていて、
その主人公は最初は何となく好きだったんだけど、シリーズを読み進めるうち
やっぱり嫌いになってしまいました













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