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檸檬のころ 2010/08/16

 ★★★+

著者:豊島ミホ


保健室登校の女友達とのぎこちない友情。
同級生と馴染めない、音楽ライター志望の偏屈な女子に突然訪れた恋。
大好きな彼とさよならすることになっても、どうしても行きたかった、東京―。
山と田んぼに囲まれた田舎の高校を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、
でもかけがえのない瞬間を切ないまでに瑞々しく綴る、傑作青春小説。



同じ高校を舞台にした連作短編集。
最初の、保健室登校の友達の話がなんの面白みもなく、
ハズレだと思ってしまったけど、その後の話がすごい好き

主に恋のお話。青春恋物語。
恋愛小説は無理・・・だけど「恋」ならまぁOKな私。

ヤベーです。胸キュンしまくりました

友達と好きな女の子の間で揺れる男心。
音楽にしか興味のない女子の挫折と、音楽の趣味が合う男子に
初めて恋をしたときに広がった世界観。
一見恋愛ごっこをしたいだけのように思えた生意気な下宿生の、ピュアな乙女心。
大好きな彼と離れたくないのに、東京に行くことだけは
絶対に変えることのできない真っ直ぐさ。

地味に思える青春も、主人公にしてしまえばキラキラして見える。
豊島さんって、こういうの書くのホント上手ですね。
地味な人の味方というか。
どんな人でも主役になれる輝きを秘めているのではないかと
思わせてくれる作品でした。
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青空チェリー 2009/08/03

 

著者:豊島ミホ


かなり注目している作家なのでかなり期待してたんですが、
本書は期待はずれでした。
どれもテンポがよく、読みやすいのですが、それだけかな。

読む前は緊張してました。
豊島さんの本って胸が痛くなるから、多少躊躇したんです


ハニィ、空が灼けているよ。
正直、このタイトルつけたかっただけなんじゃ・・・と思いました。

近未来とも思えず、現代が舞台のようですが、戦時下にあります。
恋人の教授と離れて地元に疎開する主人公。
逃避気味に幼馴染と付き合い始める主人公。
でも「彼氏」はあくまで教授で、幼馴染は「ダーリン」

教授への想い(恋しいとか会いたいとか)がほとんど感じられません。
かといってダーリンを好きになったことで気持ちが離れていくわけでもなく。
教授への想いもダーリンへの想いも、恋人というより親しい人への気持ちって感じです。

戦時中にする必要あったのかな~

だけど最初にちょこっと出て、後は手紙だけの教授は素敵だと思いました


青空チェリー
エロ小説です(笑)
官能小説はまだ読んだことがないんだけど、「官能小説」って感じじゃないな。
あくまでイメージだけど。

あらすじも結構とんでもないんですが、
ほぼ知らない男に対し生理とか言っちゃう主人公が嫌です
読んだかたには突っ込むところそこじゃないと言われそうですが、
それより以前は私的に現実的じゃないのでいいんです(笑
エロくないエロ小説を目指したんだろうけど、こんな主人公女じゃない。
ちなみにエロさは確かに感じず、変態的なだけでした。
変態といっても爽やかに変態です(笑


誓いじゃないけど僕は思った
中学生の頃好きだった女の子を未だに思い続けている男の話。
気持ち悪かった~ストーカーみたい。
ストーカーって、こうして相手を美化してしまうんだろうね。
読む人によっては一途なんだろうけど、私には気持ち悪かったです

相手にすごい魅力があるならいいんだけど、
その相手が全然魅力的ではなく、出てくる思い出も大したものではなく、
なんで??と思ってしまいます。
中学卒業から大学卒業までずっと会っていない相手に
こんな風に想われていたら気持ち悪いですね。
神田川デイズ 2008/12/04

 

ぽろぽろドールがとても良かったので、
他の豊島ミホさんの作品が読みたくて、
とりあえず図書館にあったこれを。

同じ短編集だけど、ぽろぽろドールとは全然違います。
青春小説っていうのかな
冴えない・満たされない大学生を主人公にした連作短編集。

どれも今のままでいいのかと疑問を持つところは
同じなのに、飽きません。

最初から自分を諦めている人。
根拠はないのに自分は他人とは違うと思っている人。
青春を謳歌しなくちゃと、したくないことをしてる人など。

色んなタイプの人が、今のままの自分を受け入れたり、
自分の向かうところは夢とは違うところなんだと気づいたりと、
色んな結末に向かっていき、
特に泣ける話ではないのに感動しました

最初のほうの主人公は、後の短編にちょこちょこ出てきますが、
自分の中で何かが変わった後、輝かしいキャンパスライフを
送っているのがわかります
だから、最後のほうの主人公たちも、
きっと満足できる人生を送るんだろうな~
って、そんなことまで伝わって来ました

私は青春小説って苦手だと思っていたけど、
こういう、熱くないものならいいのかもしれません

満点にするか悩んだくらいです













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