・RSS ・LOG IN

スポンサーサイト --/--/--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TB(-) | CM(-) | スポンサー広告 | Page Top
明日の空 2010/11/14

 

著者:貫井徳郎


両親は日本人ながらアメリカで生まれ育った栄美は、
高校3年にして初めて日本で暮らすことに。
「日本は集団を重んじる社会。極力目立つな」と父に言われ不安だったが、
クラスメイトは明るく親切で、栄美は新しい生活を楽しみ始める。
だが一つ奇妙なことが。気になる男子と距離が縮まり、
デートの約束をするようになるが、なぜかいつも横槍が入ってすれ違いになるのだ。
一体どうして─?栄美は、すべてが終わったあとに真相を知ることになる。



貫井さんが書いたとは思えない文章でした。
最初は、主人公が帰国子女で日本語に慣れていないから、
それでかと思いましたが、どうも違う・・・。

雑に言えば子供の日記のようです。
何々をして遊んだ、楽しかった。誰々とは気が合うから楽しい。とか。
「楽しい」と文字で書かれているだけでは伝わってきません。


ぶっちゃけ、貫井さんだから読んだのであって、
著者だったら絶対読もうとしないであろう全く興味を持てないあらすじ↑でしたが、
内容もまた、全く惹かれるものがありませんでした。

最初の主人公の知り合いと、次の主人公の知り合いが同一人物だということが、
小説にするほどおもしろいことなのでしょうか?


動機も些細すぎてつまらない・・・。
青春小説の爽やかだったり、甘酸っぱくてキュンとする感じもないし、
明かされる謎はちっともおもしろくないし、
おまけに無駄に感動させようとしているのか、
強引に人が死ぬし最悪でした。
スポンサーサイト
後悔と真実の色 2010/07/08

 ★★★★+

著者:貫井徳郎


あの強固な呪縛から、いつか解き放たれたかった。
若い女性を襲い、死体から人指し指を切り取る連続殺人魔「指蒐集家」が社会を震撼させている。
警察は、ネットでの殺人予告、殺害の実況中継など犯人の
不気味なパフォーマンスに翻弄され、足がかりさえ見えない。
その状況下、捜査一課のエース、西條輝司はある出来事を機に窮地に立たされていた─。
これは罠なのか?被害者たちにつながりはあるのか?犯人の狙いは何か?
緻密な構成で不器用に生きる男たちを活写する傑作長編。



久しぶりの貫井作品。
貫井さんの本格ミステリとしては、かなり久々のヒットでした

貫井さんって、文章にはすごく惹かれるんだけど、
ストーリーには納得がいかないことが多いんですよね。
でも、これは良かったです。

騙されちゃいました

正直、犯人が誰かっていうのは、割と早い段階でわかっていたのです。
まず、警察関係者であることは間違いなさそうだったので、
丹念に読み、動機や性格からして、アイツしかいない
というところまでわかっていました。

でも、確信を持つまではいかず、読んであぁーと驚きつつ、納得。


途中、警察関係者ではないというフェイクも入るんですよね。
そこは絶対的な確信を持っていた私ですが、
こんなとこでまさかのどんでん返しかと騙されました。
憎い演出


しかし、綿引や西條は自分に厳しすぎでしょう~。
不倫は嫌いだけど、奥さんがあれなので、同情しちゃった。逆に。
綿引も悪いことしたけど、あれだけ家庭で追い詰められてたら、
やっぱり同情してしまいますね。

西條は一瞬だけ奥さんとやり直せるんじゃ・・・と思っただけに、
あの結末は残念です。
奥さんの心情を思えば、理解できるし西條を責めるのは当然だと思いますが。
なまじ西條自身の自責の念が強すぎるだけに、つい西條を応援しちゃうんですよねぇ。

でもちゃんと生きる気になったんだよね・・・?
ちょっと気になる終わり方・・・。
悪党たちは千里を走る 2009/11/28

 +

著者:貫井徳郎


 しょぼい仕事で日々を暮らすお人好しの詐欺師コンビ、高杉と園部。
 ひょんなことから切れ者の美人同業者とチームを組むはめになり、
 三人で一世一代の大仕事に挑戦する。
 それは誰も傷つかない、とても人道的な犯罪計画だった。
 準備万端、すべての仕掛けは順調のはずだったが…次ぎから次ぎにどんでん返しが!
 息をつかせぬスピードとひねったプロット。ユーモア・ミステリの傑作長編。 


コミカルなミステリはあまり好きでない私ですが、おもしろかったです
キャラクターも、ユーモアミステリにありがちな人ばかりなのに、
古臭い印象は受けませんでした。
むしろ、読み勧めるうちに魅力的にすら思えてくる

なんといっても、詐欺師が本業なのに騙すのが下手ってのがいいです
ガチャポン詐欺で200円奪い取るとか・・・w
徳川埋蔵金とか・・・w


普通にミステリとしても、なかなかの作品だと思います
難しくは全然ないんですが、ユーモアミステリと思わずに、
もっとしっかり頭の中に入れとけば良かったなぁ~って思いました

馬とエイリアンの正体はわかってたんですが、もう一人の主犯に気づけず
単純なことだし、ミスディレクションに惑わされたわけでもないのに、
どうして気づかなかったんだろう


ユーモアミステリが苦手な方にもおすすめな作品です













| HOME | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。