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時のアラベスク 2008/10/28

 

前回読んだ一八八八切り裂きジャックが個人的には
「ハズレ」だったので、期待半分・不安半分で読みましたが、
アタリ」でしたぁ~
今まで読んだ他の2作品にも共通する独特の世界観は
私にとても合うみたいです

登場人物にはみんな少しクセがあって、あまり現実味がない。
だから感情移入はしにくいんだけど、
幻想的な雰囲気でカバーされてます。

今までの2冊もそうだったけど、主人公がどこか不安定。
そして中性的。
この作品も一八八八切り裂くジャックも、
ちゃんと好きな異性がいるのに、同性愛者っぽい
雰囲気もあるんですよね~。
でもそのせいで幻想的で耽美的なのかな~と思います
あ、ボーイズラブ系は好きじゃないですよ(笑

この作品はミステリとしても楽しめます
何度か読み返して推理してたんですが、
随分ひねりのある結末だったので解けませんでした
ツイストツイスト更にツイストでした
2番目のツイストでは、私がこいつだと思っていたやつが
犯人でした←いや、ピースじゃないか(笑
それに、慶を殺すときのアリバイ工作に亮を利用してたかも
とまず思ったこと、早く上京してきたのも違和感があったこと、
事故も何らかの伏線になっていないと全く意味のない
出来事になってしまうこと、それ以前の事件のアリバイもないこと、
という理由で、他の部分は他に恨み持ってる人だろうと考えて終了


この闇と光のような驚き、騙されたことの快感(笑)が
あるものではありませんが、ぐいぐい引き込まれ、
とても楽しめました
これが処女作とは、すごいです

著者の服部まゆみさんですが、
去年58歳という若さで亡くなってしまわれたようです。
まだ3冊しか読んでいないけど、とてもショックで悲しいです。
遅いけど、ご冥福をお祈り致します。
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一八八八切り裂きジャック 2008/08/29

 

わ~、こんなに時間かかってたんだなぁ
ここ半月程体調が悪いので、読書量控えめにしてみました
1冊に時間をかけるというのは、精神的に良くないですね
次に読みたい本のことを考えてしまったりして(笑

これは、読書を控えるのにちょうどいい本でした
続きが気になってやめられないかもしれないので、
読書すること自体休もうかと思ったりもしたんですが、
これは続きが気にならなかったので、良かったです・・・
それに、区切りが多いのですぐやめられます。

300ページくらいまで退屈でした
2章に入った頃(500ページ超えたくらい)からおもしろくなったけど、
300ページも退屈に感じながら読むというのは結構辛いです
もしかしたら、控えようとしなくても時間がかかったかもしれません

つまらないといっても、読んでてイライラする・読むのをやめたくなる、
というのはなかったです。
ただ、栞を挟んで休憩するのが惜しい・早く続きを読みたい、
というのがなかった・・・
服部まゆみさん、とても注目していた作家さんなので残念
文章は好きですけどね

あとこの作品に限らず、私の脳みその問題なのですが、
誰が誰なのかわかりにくくて何度もページ戻ったりしました
実在の人物が出てくるのでしょうがないのですが、
同じ名前が出てくるとイラッとする

登場人物はなかなか魅力的ではありましたが。
主人公の柏木薫の不安定さが良かった
友人の鷹原も、実際いたら強烈かもしれないけど、
この物語にはよくマッチしてて好き(笑

タイトルでわかる通り、切り裂きジャックの謎を解いていく話なので、
多少知識があったほうがおもしろいかと思い、
ちょっとだけ調べてみました。
(これまで興味がなかったので、「切り裂きジャック」という名称くらいしか
知りませんでした
調べたおかげで、なぜ犯人がわからないのに「ジャック」なんだろう・・・
という謎も解けました日本で言う「名無しの権兵衛みたいなものだそう)

架空の人物だろうと思っていたエレファント・マンも実在していたらしく、
映画とかもあるみたいです。観てみようかな
それに、この未解決事件を扱った小説が他にもあるようなので、
それらも読んでみたいな~と思いました

この物語は残念だったけど、文章は好きなので、
別の作品でリベンジしたいです
この闇と光 2008/06/29

 

読みたかった理由は忘れたけど、前から読みたかった本です
多分Amazonで知って目をつけてたんだと思いますが、
あらすじを読んでも読みたいと思わないので、
なんで目をつけたか不思議(笑

でも、読み始めてすぐに幻想的な世界観に引きずり込まれました

「レイア一」はもっと短縮して欲しかったです。
起伏がなく単調なので飽きて飛ばしたくなりました
半ばまでは似たようなことの繰り返しで飽きるのですが、
そのあとにビックリな仕掛けが
一瞬停止しました、私(笑

ファンタジーっぽいと思うかもしれませんが、
これはミステリに分類される小説・・・だと思います、多分。

後半になっても、不思議と幻想的な世界観は崩れません
崩れないままの終わり方も好きです
決着の着く終わり方だったら(一応ついてるんですけど、
その後が気になるような終わり方でした)崩れてたかも。

今感想を書いていて気づきましたが、「動機」はかなり中途半端です。
なんでそうしたのかという動機がいくつか必要なのですが、どれも曖昧。
怜を女に、しかも姫として育てた理由とか、誘拐した動機とか。
なのに読んでいる最中はなぜか納得ちゃってました
この世界観のせいかなぁ
多少の無理は許せてしまうような。

でも、うまく言えないけど満点ではないです。
ホントうまくいえないんだけど、物足りなさもちょっとあって

世界観も気に入ったし、また一人要チェック作家が増えました













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