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かのこちゃんとマドレーヌ夫人 2010/05/30

 ★★★

著者:万城目学


かのこちゃんは小学一年生の元気な女の子。
マドレーヌ夫人は外国語を話す優雅な猫。
その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちている



今まで読んだ著者の本とは全く趣が異なりますね。
文体も全然違うので、ホントに万城目さんが書いたのか?と思った(笑

不思議なできごとは起こるけれど、それでも万城目さんぽさはなかったです。


小1の女の子と猫の話なので、ほのぼのしてます。
純粋すぎる子供に驚嘆もしますが、
万城目さんの観察眼に脱帽・・・。

どうやら小学校へ取材に行き、子供達と接したようなのですが、
子供達の内面までも観察していたんだなぁと。


外国語を話す猫、というのは、犬と喋れるという意味です。
かのこちゃんが飼っている玄三郎という犬と、なんと夫婦という設定。

玄三郎を通し、色んなことを解決してもらうマドレーヌ。
そのマドレーヌが不思議な体験をしたわけは、
愛する玄三郎への恩返しがしたいという気持ちが引き起こしたんじゃないかな。
そして友達の猫たちにも。

結局は夢だったというオチになるも、
ちゃんと現実に反映されているというおもしろみもあり。
でも最後、かのこちゃんへの恩返しのための不思議な体験は現実。
最後の最後で疑問が生じてしまい残念です・・・


すずちゃんとの別れ、玄三郎との別れ、マドレーヌとの別れ、
たくさんの別れがある、切ないファンタジーのような物語でした。
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プリンセス・トヨトミ 2010/01/14

 +

著者:万城目学


5月末日の木曜日、大阪が完全に止まる。
あらゆる種類の営業活動、商業活動、地下鉄・バス等の公共機関も一切停止。
しかしそのことは大阪にいる人たち以外は全く知らない。
その発端となったのが、会計検査院からやってきた個性豊かな調査官三人と、大阪の空堀商店街にあるお好み焼き屋の中学生の大輔と、その幼馴染の茶子。
彼らが、大阪人に連綿と引き継がれてきた秘密の扉を開けてしまうのだった・・・。






茶子と大輔の関係や鳥居のキャラは魅力ですが、
前半は恐ろしくつまらないです
ホルモーでもそうだったので、この作家は前半つまらないのが特徴なんだ
と自分に言い聞かせながら読んでいましたが、
なっかなかおもしろくならない
いや、ところどころはおもしろいんですけどね。
無理に長く引き伸ばしているようで、テンポも悪いです。
どうでもいい説明がやたらとあってうっとーしい

残り4分の1くらいになって、ようやくおもしろくなってきたという感じ。
ホルモーは前半のつまらなさを払拭してくれるおもしろさでしたが、
これはそれほどの面白みはありません

警察まで巻き込んでなんて無理があるし、
何よりあんな理由、5億円も使う理由になってない
よくもこんな理由で5億使って、調査官たちもよく納得したなぁとびっくりです。
私が調査官だったら大激怒しますけど。


まあ「OJO」の意味がわかった時点でかなり疑問だったんですけどね。
ここ日本なので。
ホルモー六景 2009/03/27

 


鴨川ホルモーの続編かと思っていたら、
ホルモーにまつわる短編集でした。

続編ではなく、鴨川ホルモーでの出来事を
違う人の視点から描いた話で楽しかったです
こういうの、いいですねぇ

芦屋の彼女なんかは随分イメージが違いました。


一番最後の話は1番ファンタジーぽかったけど、
1番感動しました
ちょっとウルッと来たりして。


またホルモーの話書いて欲しいです
今度はオニももっと出して・・・。


ちなみに、これ単独で読んでしまうと
きっと意味がわかりにくいと思います。

前作を読んだすぐ後に読むとおもしろいと思います













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