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ゴーストハント 1 2011/01/15

 ★★★

著者:小野不由美


取り壊すと必ず事故が起こると噂されている木造の旧校舎。
高校1年生の麻衣はひょんなことから、
調査に訪れた「渋谷サイキックリサーチ/SPR」所長・ナルの手伝いをするはめに。
彼女を待っていたのは数々の謎の現象だった。
旧校舎に巣食っているのは戦没者の霊なのか、それとも─?
麻衣とナルが出逢い、物語の出発点となったシリーズ第1巻。
全編にわたり入念なリライトが施された完全版。



ティーン向けのホラー小説。
なので怖くはないです。

そしてキャラクターなどはティーン小説にありがちな、
私的には鬱陶しくて苦手なんですが、
ストーリーはさすが小野さんです。

ティーン向けなんだけど、ティーン小説に留まらない緻密なホラー。


うーん・・・だけどやっぱり、ティーン向け。
小学生の頃、よく借りていたホラーシリーズを思い出します。


ホラーが好きじゃないのと、主人公のキャラが苦手なので、
続きを読むのは・・・微妙なところです。
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十二国記 華胥の幽夢  2010/04/24

 ★★★+

著者:小野不由美


「夢を見せてあげよう」―しかし、荒廃と困窮を止められぬ国。
采王砥尚の言葉を信じ、華胥華朶の枝を抱く采麟の願いは叶うのか。
「暖かいところへ行ってみたくはないか?」―泰王驍宗の命で漣国へと赴いた泰麟。
雪に埋もれる戴国の麒麟が、そこに見たものは。峯王仲韃の大逆を煽動した月渓は、
圧政に苦しむ民を平和に導いてくれるのだろうか。
陽子が初めて心を通わせた楽俊は、いま。希う幸福への道程を描く短編集。



短編集なんか出さんでいいから本編書いてよ~
と思いつつ読みましたが、面白かったです(笑
でも、やっぱり本編に比べると劣りますけどね。


冬栄
【黄昏の岸 暁の天】で触れられていたけど、詳しくは書かれていなかった部分。
ぜひ前作を読んでからどうぞ。こっちを先に読むのと、
あとに読むのとでは随分印象が違いますよ。
泰麒が漣に訪問したときの話です。

前に書いたけど、廉麟ファンなのでめちゃ楽しかった
廉王も出てきたし
廉王はだいぶイメージと違う人だったけど、いいキャラ
廉麟が「恋しくなった」な~んて言うだけはあるわ

どんな状況で即位したのか知りたいなぁ。書いてくれないかな~。

あ、内容は自分の存在意義に悩んだ泰麒が、
漣の麒麟や王により自信をつけていくってものです。
この後に起こることを知っているだけに、悲しすぎる・・・。


乗月
【風の万里 黎明の空】に出てきた、峯王を討った月渓の話。
風の万里~では、芳国の王はものすごくひどいやつに思えたけど、
違う目線からすれば、一生懸命だったからこそなんだと知り、
驚きました。
かといって、許されないことをしたのは事実だけど。


書簡
陽子と楽俊の・・・なんていうんだろ?文通みたいな感じなんだけど、
手紙じゃなくて鳥を使ってやりとりしてます。
久しぶりに、王じゃなくて素に近い陽子を見れて嬉しい
もちろん、楽俊も大好きなので嬉しい

陽子って六太のこと、くん付けで呼ぶんだぁ~ってにやにやしてました。
私陽子のストーカーだな。
景麒に睨まれたとか言ってるのも楽しい~

やっぱりこれが1番好きな話でした。


華胥
先代の采王がどうして失道したかという話。
これは切ないなぁ・・・
別にいいじゃない、って私は思うんだけど。
砥尚は頑張って国を治めようとしていたのに。

華胥華朶の秘密を、どうしてやつ(名前忘れたw)が知っていたんだ?
采麟もその秘密を知れたなら、砥尚を信じたまま死ねたのに。


帰山
奏王の息子・利広が出てきます。あと尚隆ですね。
他国についての話が結構興味深い。
尚隆は、確かに失道じゃなくなんとなく国を滅ぼしてしまいそう(笑

奏の話ももっと読みたいなぁ。
魔性の子 2010/04/18

 ★★★★★

著者:小野不由美


教育実習のため母校に戻った広瀬は、教室で孤立している不思議な生徒・高里を知る。
彼をいじめた者は“報復”ともいえる不慮の事故に遭うので、
“高里は崇る”と恐れられているのだ。
広瀬は彼をかばおうとするが、次々に凄惨な事件が起こり始めた。
幼少の頃に高里が体験した“神隠し”が原因らしいのだが…。
彼の周りに現れる白い手は?彼の本当の居場所は何拠なのだろうか?



どのタイミングで読めばいいか悩んでいましたが、
黄昏の岸 暁の天を読み、ここだと思いました(笑

実際、黄昏の岸 暁の天の後だからこその満点だと思います。
直前に読んでどう思ったかというのも興味がありますが・・・、
でも黄昏の~の前に読んでいたら、これほど楽しめなかったんじゃないかなと。
私がホラー嫌いなせいかもしれませんが。

少し黄昏の~とは印象が違う部分はあります。
完全に幽霊にされてしまっている廉麟は、どちらかというと氾麟のイメージ。
廉麟では絶対ないです。最初本当に氾麟だと思って読んでいたし(笑
黄昏の~では広瀬は出てこないですし、その辺でもだいぶ印象は違います。

これは十二国記より早く出たもので、1991年発行。
黄昏の~が発行されるまで10年あるんだけど、
その間ずっと温めていたってことなのでしょうかね。
すごすぎる・・・。
多少の違いがあっても、どう考えても後付けという風には思えないですもん。


で、前置きが長すぎましたが、肝心の話もおもしろいです。もちろん。
広瀬が主人公でありながら、高里を主人公として見てしまいそうですが、
そんなことはないです。ちゃんと広瀬の物語になっています。
まぁ、高里は高里という高校生ではなく、泰麒として見ちゃうけど。

広瀬も自分は違う世界の人間だと信じていて、高里を同胞だと思いこむ。
だから親しくなって、面倒を見たのです。
高里は、自分が別世界の人間であるという希望にしているのが
ありありと見て取れるので、ちょっと切ない。
高里は本当に別世界の生物だけど、そちらの世界が
どれほどひどい状況にあるか、広瀬は知らない。
知らない世界を羨望する広瀬が少し憐れで、読んでて辛かったです。

広瀬のように違う世界の人間だと思い込んでいる人は少ないと思うけど、
違う親の子だったらな、なんて思ったことのある人は多いと思います。
それも結局、知らない世界、もしかしたら現状よりひどい状況に
憧れてるってことなのかもしれませんね。

ただのホラーじゃ終わりません。さすが。


ところで、すごく気になっているのですが、この表紙で
1番大きく描かれている女の人は誰なのでしょう??
わかる人、ぜひぜひ教えてください。
本当に気になってしょうがないのです。













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