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優しくって少しばか 2007/12/29

 


久々に再読
中学生の頃だからもう5,6年前かな
印象が結構違うような気がする。


優しくって少しばか
これだけ他の作品と趣向が違います。
前はこれ、ただ読みにくいだけでおもしろくないって思ったんだけど、
今読むとこういう幸せっていいなぁ~って思いました
こういう関係いいなぁ
ただ読みにくいって感想は同じです。
かなり独特・・・なんでこんな風にしたんでしょうか。。。
なんらかの効果を与えてるんでしょうけどね
男の頭の中がグダグダな人だから、文体もグダグダにしたのかなぁ


西洋風林檎ワイン煮
若干ホラー風味ですね・・・
異臭の正体は、本当にリンゴ
それとも・・・・・・。
結局明かされないまま終わるのが恐怖を煽ります
でも好きです
男はかなりのダメ男ですね


雑司ケ谷へ
つまらなかった
それで何っていうのが本音・・・
自業自得なので、同じ女性でも同情できません
男のほうに同情するかと言えば、もちろんそうではないけど。
しかも長いのでうんざりした。


海へ行こう、と男は
これも感想書くとネタバレになりそう・・・
男が気持ちわる~い
ガムのくだりとかよくわかんないです。何の意味が
多分心中ですかね


ポール・ニザンを残して
これは2番目に好き
これもミステリー調な感じ。西洋風~と違い不気味さはあまりないです。
ほとんど男と女の会話で進みます。
流れがすごくいいと思います


テーブルの上の過去
2回読み直したけど、よくわからない
食事のシーンが生々しくてちょっと気持ち悪かった
過去を変えるってどういうこと
わかる人教えてください


以前は表題作以外のよくわからない作品の感じがすごく気に入ってたんだけど、
久々に読んでみると一番は表題作でした。
他は逆によくわからなくてなんかなぁ・・・ってのが多かった
中学の頃からだいぶ本の好みは変わってますしね。
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動機 2007/12/28

 

あまりミステリーの短編集は好きじゃないのですが、(中途半端な長さのが多いから)
古本屋で100円で見つけたので買ってみました(笑
4編収録されてます。


動機
警察手帳が30冊盗まれた犯人は内部の人間・・・
てな感じのお話。
凶悪犯罪ではないので、ぶっちゃけ犯人が誰かと言う点ではハラハラ感はなし
でも、横山さんもそれは狙ってないはずなのでいいです(笑

動機に関しては、あーやっぱこんなオチか・・・
と思ったら別のオチが容易されてました
読後感がとてもいいです


逆転の夏
殺人の依頼をされ悶々とする元殺人犯・・・その結末は
これは動機とは違い、ハラハラ感たっぷりでした
悪い結末ではないんだけど、読後感は悪かったなぁ。
及川の結末がよくわからなかったし・・・どうやって殺してもらう気
それに結局お金は取ってはいなかったのかな
でも、それなら元奥さんはお金使わないのに、何でもっと送れとか言ったの

ストーリー的にはおもしろいんだけど、消化不良な感じありでした。

ネタ元
女性記者の苦悩を描いてるのかな
こういうの好みじゃないので、おもしろくなかったです。


密室の人
裁判中に寝てしまった裁判官の話
これも好みじゃないのでおもしろくなかったです。
手紙(映画) 2007/12/26

 

以前、原作を泣きながら読みました
原作のイメージが壊されると嫌なので、
映画はあまり見る気なかったです。
配役が原作のイメージ的に悪かったし(特に沢尻エリカ)
でもこないだテレビでやってたから・・・それは見るさ(笑

由美子はやっぱり沢尻エリカというのは違うなぁ。
1,2年前に読んだきりなので、確信的ではないけど、違和感が
悪かったわけじゃないんだけどね。
由美子って、外見がパッとしない女性だった気がするので。
沢尻は最初ダサい格好なのに、それでも可愛いんだもん
羨望しまくり(笑


正直、原作のラストとかうろ覚えなんですけど、
ストーリーは大体原作に沿ってます
もちろん省いた箇所は多いけど。


でも、兄を捨てる・・・っていう決断をしたとこ。
あそこで大事な部分をはしょっちゃったのが残念だったな
自分で決断するんじゃなくて、会長(だっけ)のアドバイスで決めたんだったと思う。
あれがすごく印象に残っていたので・・・。
原作では重要な会長の登場シーンが少なかったのも残念
とかいって、しばらく読んでないので、
そのシーンなかったりしたらハズイ

ラストは大泣きしましたよぉ
修羅の終わり 2007/12/25

 

文庫本で1000円以上する。つまり、超長いのです
不快感を覚えながらも読まされてしまう。
そんな文章を書ける著者はすごい才能があると思います


3つのストーリーで成り立っている本なのですが、
最後の一行まで読んで結局繋がりがわからなかった・・・

色々考えながら読んだので、多分時代が違うんだろうとは思ってました。
斎藤と斉藤で字が違うのも重要なんだろうと思って読みました。

でも、サッパリ

解説でネタバレがありますが、時代に注目したのは当たってたらしい
斉藤と斎藤に注目したのも当たってたらしい(嬉しいw






・・・・・・で






結局わからんよ
てか、最初にあとがきを読もうとして間違って本編のラストのページを開いちゃったんです
そんでラスト1行を読んでしまったのですよ
なので「僕」と《豚》である久我に繋がりがあるのは読む前からわかってたので、
その辺は騙されるはずもなく読んでったんですけどね


以下、ネタバレ私自身、真相がわからないので
核心的なネタバレがあるのかは不明です
解説や他の人の感想などを読んで考えたり、自分で考えたことなど。


「僕」は真木であり、斎藤拓也ではない。
1番わかりやすい理由は、最後で明らかにされるとおり、1と3は時代が同じだから。
よって「僕」の姉というのは、久我が藤倉に言われるままどっかの倉庫?
で暴行した女性。確かに弟がいるって記述はあったような気がする。

となると2は無意味な気がするけど、鷲尾に話を持ちかけた白木というのが、
久我に復讐を果たした「僕」の数十年後の正体じゃないかと推測している方がいました。
それなら、確かに納得はできます。
白木が警察へ恨みを抱いている理由も描かれてないしね。



こっから意味がわからない点

真木が恨むべきは久我より藤倉じゃないの(不明点1)

3に出ていた山瀬って誰(不明点2)
しかも「僕」の姉が警察に暴行を受けたことを何で知ってるの?(不明点3)
もちろん警察関係者ってことだよね??誰?
姉の恋人っ聞いても疑問を抱かない年代の人だよねぇ。。。


あと、久我の暴力によってどっか行っちゃった人(萩原だったかな?忘れたけど)、
あの人の名前は偽名なわけだから、何かしら関係していると
推測していたんだけど、結局は無関係


結構さっと読んでしまったのにこんなにわからないことだらけです。。。
この際、夜叉の爪と売春組織についてうやむやになっている点は無視します・・・。


こっから、ご都合主義が過ぎませんかと思った点

(1)斎藤拓也の命日と真木の誕生日が一緒なのが偶然ってぇ・・・

(2)久我と真木の時代の更に20年ほど前にも、
斉藤と同じ境遇の人がいたってぇ・・・

(3)しかも、久我と藤倉に暴行された人は、斉藤(久我のスパイ)の
姉と同じくスパイをしてただとぉ・・・



読み返せばわかるのかもしれないけど・・・。
この長さ・・・そして残虐なシーンの多さ・・・再読する気にはなれません。


はっめっちゃ長々と書いてしまいました
私の頭が悪いのもあるんだろうけど、わかりにくいので酷評になっちゃいました。
もし真相がわかる方いたらぜひ教えてくださいm(__)m
間違いなどがあればそれも教えてもらえると嬉しいです。
誰か 2007/12/21

 

これは主人公が幸せいっぱいすぎてつまらない
ずっと幸せで主人公自身に起伏がない
子供の読む本じゃないんだからさぁ・・・。


もっと無駄を省けばもっと短くできたと思うし、
宮部作品とは思えません
ぶっちゃけ、主人公の家族が出てくるシーンは全部なくても成立すると思う(笑
全体的にだらだらしまくりですが、そこはやはり宮部さん。
読みやすいので、読むのが苦痛と言うようなことはなかったです
ただ、後になって「あー、あの場面いらないじゃん」と思います

それから、これは何がテーマなのか全くわかりません
自転車での轢き逃げ、死亡事故かと思いきや、
犯人普通や~ん
ならば自転車事故について深く掘り下げているのかと言えばそうではないし。


途中から被害者の娘の誘拐事件にテーマが切り替わりますが、
その真実が明かされる場面もなーんかあっけない

で、次は姉妹同士の確執がテーマ
これも省けば短くなったのに・・・
プロ作家さんってページ数とか決められてるのかな


序盤で、火車のような深い作品だと思ってしまったのも
つまらなく感じた原因のひとつかもしれませんが・・・

あくまで宮部作品としての評価ですが、駄作です。
やっつけ仕事という感じは否めませんね
プリズム 2007/12/19

 

桜井先生の視点に変わったところで嫌な予感が・・・
そして的中
桐野夏生の柔らかな頬で見た悪夢再び

登場人物の想像だけで犯人を推理していきますが、
最終的に、やっぱり想像だけで終わってます。
つまり犯人が誰なのかというのはもち、ただの事故死なのかさえはっきりしません

ただ、一人称で軽く読めたので柔らかな頬のような
読後感の悪さは特になかったです。


でもねぇ・・・
最後の最後の推理があまりにもひどい
それまで出て来た推理の中で一番ひどい。。。
医者のくせに頭悪ッ
その点は柔らかな頬のほうがだいぶマシですね

ある人物が犯人を勝手に推理し、自己完結。
そしてその次の章では、犯人と仮定された人物が犯人でないことがわかり、
その人物がまた勝手に犯人を推理し、自己完結。

・・・というように進み、読み終えると最初に戻ります。
そこはちょっと面白いかも


貫井徳郎2作目だけど、もしかしてこの人、人物描写下手かも。
プリズムというタイトル通り、被害者は語り手によって随分イメージが異なります。
それがあまりにも無垢とか純粋とか、そういったことに繋がりません。
私の中で被害者は自己中で非常識な人間で、
殺意を持たれるかどうかは別ですが、恨みを持ったり疎ましさを感じる人は
たっくさんいそうだなぁ・・・というイメージです。

このタイトルに忠実に進めることに囚われすぎたのかな

男性視点では、色々言い訳をしてますが結局美人だから好きなんだろ
とゆー結論に私の中で達しました(笑
だって性格悪いもん、被害者

前回読んだ慟哭でも、子供をそんなに想うような父親じゃないだろ・・・
と突っ込みたくなるような人が犯人だったし。。。
博士の愛した数式 2007/12/17

 
 

映画が良かったので買ってみました
主役やってた深津絵里の雰囲気のまんま始まったのでちょっと感動(笑

野球のシーンはつまらなくて読み難かったけど、
数学死ぬほど嫌いだった私でも、数式が出てくる場面とか
楽しく読めました
学校でもこういうの教えてくれればいいのに

博士も寺尾聰のイメージルートも

映画とは微妙に違いますが、どっちも面白かったです
映画でイマイチよくわからなかったことが小説では書かれているけど、
映画のほうがすっきりしているので、それはそれでいいかな・・・。

ラストは小説のほうが好きです
博士が死ぬまでを描いているのですが、
博士との別れのシーンがなかったのが良かった
スナーク狩り 2007/12/13

 

冒頭で引き込まれたものの、
最初は何となくつまらないなぁと思ってました
おもしろくなってきたのは半ば近くかなぁ

理由火車のように、寝る間も惜しんで・・・
というほどのものではなかったけど、おもしろかったです。
終盤は展開がわかりにくくなってしまったけど、ハラハラして良かったです

でも読後感悪いなぁ

スナーク狩りというキャロルの作品があるそうで、
このタイトルを付けたがための結末だと思いますが、
タイトルをこれにする必要性を特に感じなかったので、
タイトルを変えて別のもっと救いのある結末にして欲しかったです

それから小川夫妻はどこへ
国分という嫌なやつのことももうちょい詳しく触れてから
終わらせて欲しかったなぁ。
離婚することになったのか、きちんと裁かれたのか知りたい
ちょっと未消化な部分有りです

でも主要人物である織口、修治、範子、慶子は好きになれました
それだけに残念な結末になっちゃったんですけどね
FINE DAYS 2007/12/10

 

この作家はMISSINGに続き2作目


FINE DAYS
意味がよくわかりませんでした。
おもしろくなかった。セリフとか変だし
こんな高校生やだ。こんな喋りかたじゃモテないの当然(笑


イエスタデイズ
小説ではよくある話です。
現在は死の床についている親の過去を見てくるという。
でも、お涙ちょうだい的なストーリーでなかったのが
おもしろかったかどうかは別だけど。
セリフがキザじゃなければ・・・。


眠りのための暖かな場所
これは結構おもしろかったです
ラストにさしかかる辺りで現実離れしちゃったのが残念
あとやっぱセリフが変


シェード
買って損だったなぁ・・・
なんて考えがぶっ飛んだ話
これ、すっごくすっごくいい
終わり方も、ありがちなのにすっごくいい
読了したら売ろうと思ってたけど、この作品のために取っておくことにしました
早く続きが読みたくて読みたくてしょうがなかった
を感じました


シェード以外は・・・キザ読み苦しい(?)です。
はっきり言って☆が4つなのは最後のシェードが良かったからです


地の文でならちょっとくらいキザったらしくてもいいんだけど、
会話があまりにも不自然なのがとても気になりました
MISSINGは良かったんだけど、思い出すとセリフや文体は特に変わらないかな
同じような印象を受けたし。ストーリーや人物描写も似たのがあったり。

なのに評価が違うのは、やっぱり2作目だとこの文章はくどいのかも
多分こっちを先に読んでいたら、MISSINGもキザとかくどいという
印象を持ったかもしれません
でもシェードがあったから、また他の作品も読んでみようと思いました


自分の美学を追求する作家さんなのかも。
人間の脆さというか弱さを書くのはうまいなぁと思いました
黒い家 2007/12/09

 

ホラーという名のミステリーは多いので(私基準です笑)
これもそうだと勝手に判断し、古本屋で購入
でもホラーって書いてあると何となく読む気にならず(笑

一応、アマゾンのレビューをチェックしてから読むことに
・・・塩まいてでも捨てたいというレビュー発見
そんなに恐いのか


それでも、青い炎の作家さんだし、一応ページを開くことに。。
そしたら、おもしろいではないですか
序盤からグイグイ引き込まれるってのは意外とないので


恐いって言うのはサスペンス系の恐さでホラーとは違う気がします。

でも、本当に恐いのって人間の狂気なんだよなぁ・・・
と改めて気付かされました
犯人、めっちゃ恐いです
めっちゃドキドキしました
自分や自分の周りの人の近くに、こんな人がいませんようにと、
思わず祈ってしまいました


すごく良かったのにあのラストは何
あれ、絶対いらないと思う。。。
せっかく主人公救われたと思ったのに・・・

あ、あと人物描写が青の炎に似てるなぁと思いました。
特に主人公の彼女が、青の炎の主人公の彼女に。
(先に出たのはこっちなので、青の炎が似てるんでしょうけど)
慟哭 2007/12/07

 


これぞ小説というような文章です(笑
なんだろかっちりしているというか・・・。
デビュー作なのに上手~
でも最近読みやすい作家さんばかり読んでいたので、最初読みにくかった
あと難しい漢字にフリガナがなくて読めなかった箇所が5箇所ほど
簡単な感じにはフリガナふってたりして何だこりゃて思いました(笑


最初つまらなくて50ページ読むのに3日もかかりました。
でもその後は読むのが止まらなくなりすぐ読破

この人が犯人じゃなきゃ面白味ないよなぁ・・・
と思ってはいたんだけど、結局トリックはわかりませんでした。


やっぱりな犯人だったけど、トリックに納得
警察側と犯人側に時間の差があるのに気付いてたのに、
このトリックには気付けなかった
絶対、その時間差がトリックになってると思ってたんです
あながちハズレではなかったけど、微妙なズレの計算ばかりしてました



でもちょっとわかりにくかったです。
もう1回読まないとちゃんと把握できそうにないや


宗教を扱ってるんだけど、儀式の場面はさすがにちょっと・・・。
異常すぎるよ~。本当にこんなことがあったりするのかなぁ
犯人が異常なのはあまり気にならなかったけど。

あ、あと読み終えてから伏線があったことに気付きました。
そういうの大好き
半落ち(映画) 2007/12/05

 

寺尾聰がすごく良かった
この後で原作を読んだけど、この人が梶をやったのは正解
他の人は映画のイメージじゃないかなと思うところがあったので、
つまり原作のイメージではないかも

冷静になるとオチが弱いな、という感じ。
自供しなかった理由はわかるんだけど、
自殺しなかった理由がなぁ・・・。

でも序盤から一気に観た私は冷静でなかったので、
泣きながら観ました(笑


寺尾聰はもちろん、演技力のある役者が勢ぞろいしているので、
それだけで見ごたえバッチリでした


私はレンタルで見たからいいけど、DVDめちゃ高くない
柔らかな頬 2007/12/04

  

この人の本は、作風が合わないというか・・・・・決して好きじゃないのに
古本屋で見つけると買ってしまう
初めて読んだ顔に降りかかる雨が良かったので、
期待を込めてその後も買ってるんだけどそれっきりいいのがないです


これはその中でも特に本当に大嫌いな作品です。
まず主人公が大嫌い
自分勝手な淫乱オバサンをどうやって好きになれと


挙句にこの結末ですか・・・
登場人物の想像で犯人が色々変わります。
そんで想像で終わってます


上下本になってます。結構長いです。
主人公にイラつきながらも、真相が気になって最後まで読んだのに
その仕打ちがこれか
ものすごく無駄な時間を過ごしてしまったと放心
直木賞ってマジー・・・

こんな気分の悪い読後感は久々
そろそろこの作者には見切りをつけようかな。
桐野さんは感情を描くのが下手だと思います。
感情が伝わってきません。

それ以前に主人公を好きになれないという・・・。
救いようのない結末の多い作家さんなので、やっぱり好みでしょうけど


ちなみに最初に読んだ顔に降りかかる雨はシリーズになっていて、
その主人公は最初は何となく好きだったんだけど、シリーズを読み進めるうち
やっぱり嫌いになってしまいました
私が彼を殺した 2007/12/03

 

これもどちらかが殺した同様、犯人当て小説。
犯人は最後までわかりません
なので買うときはご注意


文庫本には推理の手引きがついているので、それを参考にしながら
再読すれば、手引きが導いてくれる犯人を見つけるのはそう難しくないです

んー・・・でもやっぱ矛盾してる。


手引き通りの推理の矛盾点犯人の名前出てます。

駿河が指紋に気付かなかったはずはない
(準子の部屋で気をつけてるのに、こんな単純なミスを犯すはずない)


穂高は美和子にピルケースに2錠入れておくように言ったのに、
ピルケースには1錠しか入れていない。
それなのに駿河が1錠しか用意していなかったのはなぜか。


ピルケースについた指紋があるんだから、警察はすぐ駿河が犯人と特定できたはず。
毒入りカプセルを入手する経緯を知るためとこじつけることはできるけど・・・。
でも指紋がついていた時点で事情聴取しなきゃおかしいでしょ。
そしたら白状させるの簡単じゃないかな。



私なりの推理

犯人は、美和子の兄、貴弘
ピルケースにカプセルを仕込むのは無理だけど、薬のビンに入れることはできる。
(美和子のいない隙に手に取ってた)
それをたまたま美和子が選んでしまったってわけ・・・。
でも、そうするとラストで加賀の言っている謎の指紋というのが不明
しかも、他の二人は自分が殺したと思っている場面があるのに対し、
貴弘にはない。あるようだけど、実は猫のことだったし。
あ、でも猫と特定した文章じゃないから、一概には言えないかな

それから同じ理由で雪笹も怪しい。
どうして「自分が殺した」と思ったのか
駿河を利用して殺させたから・・・というのは違いますね。
だって駿河がカプセルを入れてないの見てたもん。
でも雪笹にはカプセルを入れることはできないよなぁ・・・。


とゆーわけで結局解決しませんでした。
ちなみに最近また読み直したので3回も読んだのに・・・
矛盾が多いけど、やっぱ手引き通りなんでしょうね
でも手引きを書いたのは東野さんじゃないので、
間違った推理をしてる可能性はあり
納得はいかないけど、まぁ楽しめました

1番いいのは美和子犯人説なんだけど、さすがにアンフェアなので違うよね


ちなみに、どちらかが・・・のときは被害者が可哀相で、
お兄さんになんとか復讐して加賀ジャマするなぁ
と思って読んでいたけど、こっちは、容疑者の3人全員捕まらないで
加賀ジャマするなぁと思って読みました(笑
おかしな先祖 2007/12/02

 

ミステリーとはだいぶ違うジャンルを書く方だけど、星新一さんも好き
特にショートショートが好きで、結構よく読みます。

これはショートショートというか、結構長めのものが多かったです。

おもしろくないのは2,3編しかありませんでした
倒れていた二人、所有者、おかしな先祖があんまり。。。
戸棚の男もあんまりおもしろくなかったかも。
同じことの繰り返しが長くって。

他はどれもおもしろかったです
長い長い殺人 2007/12/01

 


動物視点で描かれている小説は多々あるけど、これは財布


最初のほうはいいんですけど、財布が語り手になっているせいで
萎え萎えになってしまうことが何度かありました
特に最悪なのは強請り屋と目撃者の財布
ちゃちすぎて宮部さんが書いたなんて思いたくないです
財布同士の会話にはどん引き
10種類の財布にそれぞれ個性を出そうなんて、
さすがの宮部さんでも無理があったんじゃ・・・


まぁ、強請り屋と目撃者以外ならフツーに読めたんですけどね。
保険金殺人を題材にしてるから、財布視点って言うのはうまいと思うし
斬新だけど、そのせいで三文小説に成り下がってしまった気がします
おふざけ感と人間の真剣さがマッチしなくてチグハグな感じ。


ストーリーはすごくいいのに・・・。
犯人はこいつらしかありえないと思っているのに、
色んな視点からの話があるせいで真犯人が他にって思ったり、
やっぱり犯人はこいつらだと思ったり、
飽きずにラストを楽しみに読めました
それだけに残念でなりません


奇抜さで話題性を狙おうとしたのかなって思ったりしちゃいました
普通に三人称で書いて欲しかったです一人称でもいいけど。













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