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容疑者Xの献身 2008/07/30

 

ガリレオの湯川が出てくるので、しまったと思い
調べてみたらシリーズ三作目でした
ガリレオも予知夢も読んでません
読んでなくても問題はなかったけど、シリーズの一作目は
最初に読みたいタチなんで

なんか評価の難しい作品だな~
おもしろかったんだけど、読んでいて突っ込みどころが多いし、
良い点をあげようと思うと「トリック」しか出てこない
違和感をもった点なら山ほどあるのに。
でも、おもしろかったの(笑

タイトルからして、石神がすることは読めていたけど、
更に捻りあるオチでした
読んでいてこのタイトル失敗だろ~と思っていたけど、トリックを知って、
むしろ先を読ませないための布石だったのかと思いました
その先なんて考えもしなかったよ私は。

ただ、このどんでん返しにはびっくりしたけど、
これが成立するなら世の中は完全犯罪だらけだろー
とすぐさま心の中で突っ込みを入れてしまうようなトリックでもあります。
いい加減すぎる捜査には無理がありすぎ
びっくりできたし、楽しかったのでいいけどさ。

それに捜査をちゃんとやったらこのトリックは
成り立たないし、本格ミステリと考えて諦めるしかないか(笑
本格って感じではないけど。(私的に)

石神が靖子たちを守る理由も、変人の数学者という点で
ごまかしている印象を受けました
推理小説では動機は二の次だけど、この作品の場合は納得できる理由が必要です。
この動機だと、普通にストーカーに近い気が・・・
せめて靖子が魅力的なら少しは納得できたのかもしれませんが
人を殺しておいて、恋愛や結婚に考えを馳せるような人に魅力を
感じろってのは無理な話です・・・。
しかも結局、石神の気持ちが「愛」だったのかは最後の説明で
よくわからなくなりました。

あと、娘についてはほとんど描かれていないくせに、最後は娘が
結構重要な行動を取るので、唐突すぎるように思いました

あー、やっぱりいいことが書けなかった(笑
でも、おもしろかったんです
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不安な童話 2008/07/29

 

タイトル買い

最初っから惹きつけられました
オカルトじみたくらい奇妙な天才芸術家
という設定が好きみたい、私(笑

生まれ変わりとか不思議な力とか、
非現実的な話が結構出てきます。

そのまま進むのかと思いきや、現実的な答えに行き着きます。
でも非現実的な力でごまかしているところもあって、
ちょっとちぐはぐな印象を受けたりもしました

でも伏線の入れ方がうまい
わかりにくい伏線は嫌いなんだけど、これは納得できるものでした

25年も前の殺人を暴いたってしょうがないじゃん、
暴かれたって今じゃ証拠もないし関係ないじゃんと思っていたのですが、
この犯人なら暴かれたくない理由も納得できます
放火した犯人の気持ちもわかるなぁ~

すごくおもしろかったのに、最後の最後だけが残念
エピローグ、万由子出てこないで欲しかった。
万佐子の回想で終わってほしかったなぁ~
なんだかそれで落胆した
でもホラー調な雰囲気があったのは良かったかな

それとひとつわからなかったことがあるんだけど、
英之進への絵が違ったことがなんで「脅し」になるんだろう
英之進が何か工作したと考えたのかな
しかも絵のタイトルの変え方無理がある気が・・・

実は、恩田陸って今まで読んだ本があまり合わなかったので、
作者買いしようと思ったことがなかったんですが、
次は作者買いするかもです
でも、気に入らない点も多々あったので、3つ星(笑
死体を買う男 2008/07/28

 

歌野晶午の違う作品が読みたかったんだけど、
なかったのでとりあえず買った本(笑

私、乱歩読んだことないし話も興味なさそうだし、自分で買ったくせに
困ってたんだけど、読みたかった本が手に入ったのでやっと読みました。
もしそっちがつまらなかったら、余計こっち読むの嫌になりそうなので(笑
でも、読み始めたらおもしろかった

多分作中作のほうは乱歩風の文体で書かれているんだと思います。
今まで乱歩にまったく興味なかったけど、読んでみたくなりました

双子であること、作中作であること、
それから読んでいて関係なさそうなタイトルが
どう繋がっていくのかを考えながら推理しました。

でも、タイトル全然関係なくない
誰も死体なんて買ってないし
そこまで一生懸命推理したのにバカみたい私
ホントになんでこのタイトルにしたのか不明です
全然合ってません

不満はそれくらいかな~
人間模様が希薄だったような気もするけど、
本格なのでしょうがないか。

どんでん返しらしいどんでん返しはありませんでしたが、
一応あります
驚きはありませんでしたが(違和感ありありだったため、そうだろうな、
と思っていたので)普通に終わるより全然良かったです

作中作の荻原朔太郎もいいキャラだしおもしろかった
読みたかったっていうのが「葉桜の~」という一応代表作(?)で、
賛否両論のようなのですが期待して読んでみようと思います
チルドレン 2008/07/25

 

連作短編集です
それぞれに主人公はいるんだけど、本当の主人公は陣内です
全てのお話に脇役で登場しています
バンクで出てきたときは実際いたら嫌いなタイプ、
実際いなくても読んでるだけで嫌いなタイプだと思ったんですが、
読み進めていくうちに愛すべきキャラクターになっていきました
実際いたらやっぱり嫌かもしれないけど(笑


バンク
なるほどな~と思う。銀行強盗トリックは。
でも動機をちゃんと明らかにしないとダメだよこのトリックは
一応推測での説明はあるけど、ちょっと強引な推理だしさ

ここでの陣内はただウザイだけだったし、
鴨居もそれほど魅力的じゃないのでつまらなかったけど、
永瀬が出てきたあたりからおもしろくなった

チルドレン
納得はできるけど、オチはイマイチかなぁ
でもこれも主人公の武藤が地味だけどなんとなく魅力的

レトリーバー
これもイマイチ
永瀬の彼女が一応主人公なんだけど、
あまり魅力的に感じなかったせいかもしれない
陣内の失恋話はおもしろかったけど

チルドレン?
親に恵まれなかった陣内が、グレた子供を自分のやり方で
救おうとしているのがカッコ良かった
ラストは感動した

イン
陣内が親父を殴ったときの謎(?)が明かされます
チルドレン?での陣内のセリフで疑問に思ったことが
すっきりしました


話の内容はそれほどおもしろくはないと思う。
ミステリ風の話はオチが強引だと思うし
実際、あまり魅力的だと思わなかった鴨居や永瀬の彼女視点の話は
それほどおもしろくはなかった
でも内容がいまいちでも楽しめるほど登場人物が魅力的ってすごい
逆に言えば、登場人物が気に入らなければ
おもしろくないのかもしれませんが・・・

多分、ラストのインが永瀬視点の話じゃなければ、
もっと評価下げていただろうなぁ、と思います(笑
1番好きな話はチルドレン?だけど、永瀬視点が一番好き
真夜中の五分前 2008/07/23

  

本多孝好はこれまでに3冊読んでいます。これで4冊目。
なんていうか・・・主人公に個性がないです
いや、個性はすごくあるんだけど、この作家さんの登場人物だと
思うと、またこういう人かぁ~って感じ。

でも、私恋愛小説は嫌いだけど、この人のなら読めるな~
無感情っていうか、なんていうか。くどい愛がないのかな
あっさりしてる感じ。
淡々としすぎてるんだけど、恋愛小説が苦手な私には逆にいいのかも。

side-Bはside-Aの続きみたいなもんです。
Bは読まなくても良かったかな、と思ってます
Aで完結してたら水穂のことがうやむやになってしまうので、
それはそれで不満なんだろうけど・・・笑

Bでは水穂のことを完結させているシーンに感動した
けど、それだけだったな
Aは適度に甘い恋愛小説って感じが良かったです
ホントにほんのり。
ただ、愛していたのかわからないと思う時点で、
愛していなかったと思うんだけどね~
でも終わり方が好き

Bの一卵性の双子を見分けられなくなるとか、当人たち(双子)が
自分がどっちなのかわからなくなるとか、
そういうの正直うっとおしかった
双子は色々不思議なことが起こるとはよく言うけれど、
これはさすがにないだろ~と思いました

でも、どうして双子の片方を好きなのか
という問いかけはおもしろかった
男の一卵性双生児の知り合いがいるけど、好きになったことはないし、
そういう対象として見たこともないから一度も考えたことないけど、
確かにどうしてだろう・・・と思った。
結局は確かな答えなんか書かれてはいないけど。

Aは気に入ったけどBは普通でした。
Aもすごくいいわけじゃないんだけど、なんとなく良かったです
ちょっと評価の難しい作品かもしれない

それにしても、主人公は仕事人間なのかと思いきや
あっさり辞めたり、何したいんだか最後まで不明な人でした。
でも、色んな人に「嫌い」と面と向かって言われていておもしろい。
「嫌い」面と向かって言えるような人ってどんな人だろう
四捨五入殺人事件 2008/07/22

 

なんで買ったのか不明な本です(笑
タイトルには惹かれないし、悪いけど作者も聞いたことないし。
あらすじを読んでもまったく興味持てないし
そんなわけで長い間放置していましたが、地元のボロ図書館に
久々に行ったらこの作家の本が結構あって。
おもしろかったらタダで読めると思いようやく読み始めたのでした(笑

かなり古い本で、絶版だそう
古本屋やオークションじゃないと買えないかと思います。。

文章が読みにくいという意味での古さは感じません。

でも動機が古臭いというか、あまりにも理不尽で閉口もの。
殺された姉妹の先祖がひどい人間だったというだけで恨みを持つなんて。
親を殺した相手に敵討ちとかならまだいいけどさ・・・
すぐに別の理由を考え出すかと思いきや、
そのまま最後までいっちゃう

つまらないわけじゃないし、古い割りに読みやすいんだけど、
全然楽しくないのはこの動機のせいだと思う

最後にはきちんと(?)どんでん返しがあり、
このまま終わらなかったのは良かったです
でも、終わるギリギリまで楽しくないのはダメです
このどんでん返しもかなり無理があるんだけど、
人が殺されたというのに切迫感がなく、なんだかほのぼのしているので、
この結末でも不満はないです
サスペンス風なのにこの結末だったら、許さないけどね(笑

この作者をまた読みたいとは思いませんが、
図書館に置いてあったので気が向いたら読むかもです。
天使の屍 2008/07/21

 

帯に、“早すぎた傑作”とあるけど、的を得ていると思います
平成8年に出版された当時、「非現実的すぎる」と評されたとのこと。

現代に出版されてたらもっと話題になったんじゃないかなぁ

私は内容に違和感を覚えませんでした。
最初に奥付を見たので結構前の作品だとは知って読んだけど、
それでも最近書かれたように感じました

優等生の息子が自殺し、主人公はその真相を探ります。
イジメはなく、悩みはないはずなのに、なぜ死んだのか
息子の秘密が明らかになったときには私までショックでした

なんていうか・・・これから子供を産んで育てるのが怖くなったというか

自殺に追いやったやつがしたことも、やりすぎだけど
今の時代なら本当にあるんじゃないかと思ってしまいました
というか、この本では方法が卑劣だっただけで、
実際にあるんだろうな~
私には縁のない話です

ちょくちょく伏線があって最後に全て繋がり、
うやむやになった点がなかったのでそれも良かったです

ちなみに、私はすんなりとこの自殺の動機を受け入れてしまったので、
何が非現実的すぎると言われているのかよくわからず、
読み終えて多少感傷に浸ってwすぐ他の人のレビューも読んでみたのですが、動機に不満を抱く人が結構多いことがわかりました
で、あまり良い感想を持たなかった人が多いようで、少しビックリ
どうやら好き嫌いは分かれるようですって、当たり前か(笑

動機なんてひとつだけじゃないのになぁ
だから色々考えて自殺したと知ったとき、なるほどなぁと思った
確かに、「殺人を隠すための自殺」が目立つように書かれてはいるけどさ。

私が感じた疑問といえば、ここまで考えることのできる息子が、
なぜビデオテープ自体を処分しなかったのかってことくらいですね。

血が繋がっていないのに、息子のしていたことを知っても
見捨てようともしなかった主人公にもちょっと感動

相変わらず悲痛で暗い話でしたが、貫井さんにしては
救いのある結末だったと思います。
救いがあるといっても、読後は暗い気分だけどね(笑
蹴りたい背中 2008/07/20



有名な冒頭の一文が読みたくて(笑

読みやすいです。1時間ちょいで読めました。
読みやすいだけじゃなく、短いのです

中篇小説ならそれはそれでいいんだけど、
長編小説の半分くらいで終わっちゃってる感じ
先を紛失しちゃったんじゃないのって感じ

途中まで・・・というか最後までおもしろかったんだけど、
終わり方が微妙でなんの解決にもなっておらず、
なんだこれっていう印象になってしまいました

にな川とはなんの進展もないし、距離が遠くなっていく親友とも、
まだ普通に友達のまま終わっちゃってる。
ただの日記みたいだ、これじゃ

クラスに馴染めないのがわかっているから、
自分から馴染もうとしない必死さ、孤独さは伝わってくるし、
他のグループで楽しそうにしている親友と距離が大きくなっていくのを
寂しく思っていて、しょうがないことだけどはっきり割り切ることもできない
もどかしさも伝わってくる。
だからそれを途中で切らないで、もっとうまく、解決できないにしても
中途半端なところで終わらせて欲しくなかった

それに、にな川も大好きなモデル・オリチャンに軽く失望を感じ、
それから身近にいるハツに心を向けていくのかと思いきや、
そこで終わっちゃっているのでモヤモヤ~

それとも、純文学ってこういうもんなんでしょうか
この作家は純文学だと聞いたんだけど。

ハツのにな川に対する気持ちについては、よくわからなかった
クラスの中で下に見られ始めている自分よりも、
更に下にいるにな川に安堵して、鬱憤を晴らすと同時に
自分が優位だと実感したくて蹴りたいのか、
単にSなだけで純粋な恋愛感情を持っているのか。

どっち

後者なように私は感じたけど、自分がSじゃないので
好きな人を痛めつけたい、傷つくのを見たい、蹴りたい、
なんて気持ちがさっぱりわからないので、理解しがたいです
僕を殺した女 2008/07/19

 

タイムスリップ、しかも女になっていた・・・だけどSFじゃない。
そんなレビューを読んで興味を持った本です

そんなレビューを読んでいたにも関わらず、読んでいる最中は
SF的な何でもありの結末しか想像できなかった私です
現実感はありませんでしたが、確かにSFではなくミステリです。

めちゃくちゃおもしろくて一気に読んでしまいましたが、
終盤辺りからちょっと展開が強引な上に複雑で難しく、
ちょっと気持ちがトーンダウンしてしまいました
それまで一気に読んでたのに、急にゆっくり理解しながら進まないと
混乱するようになっちゃってゆっくり読んでも混乱したけど

タイムスリップして、しかも女になっていたことの理由は、
確かに合理的な解決になっているいるとは思うけれど、
やっぱり設定がすごいご都合主義
記憶っていうのは確かに曖昧なもので不確かだけど、
映像を伴わない限り自分の記憶だと誤解することはないと思うんだけどな

私には十分な夢オチ的結末でした
でも、合理的な推理の連続(最初は違うけど)なので、
SFちっくな結末だったらもっと許せなかったと思いますけどね
そして全部現実感のない、ファンタジー・SF小説だったら、
これほど引き込まれなかったと思う。
だから、もしかしたらこれでよかったのかも・・・と、
書いててちょっと思いました(笑

途中で本を閉じるのが本当に残念なくらい先が気になったし、
SFで解決しない試みはすごいと思うので、とりあえず高評価。
でも、また読みたいとは思わないかなぁ
この作家はまた挑戦したいけど

昨日の夜に読み始めて、眠気をこらえながら半分読んでしまったくらい、
途中までは本当におもしろかったです

そしてめちゃくちゃ嬉しかったのが、セキセイインコが出てくること
私の家にもいるんですよあの愛らしく利口で癒し系の小鳥
その愛らしい行動が描かれているので、うちの子もする
同じしぐさの部分では思わずニッタ~リとしちゃったりね(笑
セキセイインコが出てくる小説、初めて読んだかも
魔球 2008/07/18

 

東野圭吾でなければ絶対読まなかったと思います。
野球が題材の本嫌いなので

でも、読んでよかったとすごく思います
つまらなかったのは、序章の試合の場面。
それ以外は先が気になって気になって・・・

犯人が明らかになるずっと前なのに、犯人の悲痛そうな気持ちが
伝わってくるから不思議です。
そんなわけで犯人の目星は早くについてしまうのですが、
(そもそも容疑者が少ないんだけど)
この本の醍醐味は謎解きではないと思います。

どう表現していいのかわからないけど、切ないです

犯人にも、被害者にもそれぞれの思いやりがあって。
だけどその思いやりが招いた事件であって

読み終えてから、試合の場面を読みたくなり、序章を再読しました。
最初は野球嫌いの私にとって苦痛でしかなかった場面なのに、
胸がキュッと締め付けられるような思いでじっくり読みました
もちろん、つまらないなんて思わなかった

読み終えた方は、ぜひ序章に戻ってもう一度読んでみて欲しいです

読み始める前は、まさか満点つけるとは思ってませんでした(笑
やっぱ読まず嫌いはいけないよな~

ただひとつ、犯人が犬を殺した動機がひどいやりすぎだと思う
そんなことで~って思ってしまいました
多分、東野さんもちょっと弱いかな、と思ったんでしょう。
犯人が○○(動機に繋がるもの)にどうしてそんなに強くこだわるのか、
その根の部分のエピソードもちゃんとあるんだけど、
それでもちょっと生き物を傷つける理由としては弱いように思いました。

私の場合、早い段階で推理小説とは切り離して楽しんでいたので、
それほど気になったわけではないんですけどね
推理モノとして読むと微妙に感じるかもしれません

今回は借りて読んだので、そのうち買う予定です
エラゴン 2008/07/17

 

分厚いし躊躇してたけど、ハリポタを抜いたということで、
かなりの期待を抱いて挑みました(笑

結果はちょっと期待はずれ

決してつまらないわけじゃないんですが、ちょっと長すぎ。
長いのはいいんだけど、盛り上がりに欠けるような気がします
それでこの長さだと、ちょっと辛いかな
続きどうなるんだろう~というワクワクがあまりない
簡単に魔法を使ってる割に、体力がなくてすぐ気絶したりと弱いので、
強くなっているようにもあまり思えませんでした

ドラゴンも、私には最強というイメージがあるんですが、
この本の中のドラゴンは魔法を使えるライオンといった程度に感じます。
あまり強すぎて敵なしというのも、もちろん面白味はないだろうけど、
もっと強くてもいいんじゃない
火も噴かないしサフィラ弱すぎと読んでてもどかしかった
でもそれがこの本のおもしろさなのかなぁ??
ドラゴン自体はそれほど強くないけど、ライダーの力を引き出すって所が。
でも最後にはサフィラが火を噴いてちょっと成長した感じ

今作で一番おもしろかったのは、旅立つ前まででした
ラスト数ページもおもしろかったけど。
決してつまらなかったわけじゃないんだけど、良いところが浮かびません

続編に期待しまーす

あ、あとどうでもいいことですが、ラーザック(敵)とザーロック(剣)の
違いに最初かなり戸惑って何度もページを戻して確認しました
似てるよね
聖☆おにいさん 2008/07/12

 

お友達のおサルのダンスさんが紹介していて好みそうだったので、
早速買って早速読みました
誰かが試し読みしたらしく、ビニールのない本も一冊だけあったけど、
早く読みたかったので、立ち読みせず即購入

青年コミックだから厚めなのかと思っていたので、ちょっと残念でした
もう2話分くらい入れて欲しかったな

シュールな感じがやっぱり私好みでした
たまにツボに入るので電車では読めませんね~
読み終えてガッカリしました
もう終わっちゃったのか~って(笑

買う前にレビューを読んでいたら、
宗教背景を知っているとより楽しめるというレビューが多かったですが、
仏陀については何ひとつ知らない()私でも楽しめましたよ

多分、仏陀が動物に超愛されるとか、キリストは石をパンに変えるとか、
そういうことを知っているとおもしろいということだと思いますが、
仏陀についてはホントに全く知らない(=ネタ元がわからない)私でも、
そういう人だったんだ~と解釈できるようになってるし

ちなみにキリストのことは小学生の頃マンガで読んでたので、
ちょっとだけ知ってるかもしれません。
マンガで読んだ程度なのに、イエスネタでわからないことはなかったので、
私は特に知識とかいらないんじゃないかな~と思います

7/23には新刊が出るようなので、今から楽しみ

おサルのダンスさん、紹介してくれてありがとうございました
11文字の殺人 2008/07/11

 

タイトルからして暗号を解いていくような推理小説なのかな~
と思いましたが、全然違いました
ちょっとタイトル思いつかなかったのかな、と思ったり(笑

授業中にノートに書く落書きのような感覚で書いたものだと
東野圭吾本人が書いてるけど、すごく納得できてしまった・・・
途中で、これ短編なのかなと思って確認したくらいなんか薄いです。
ページがじゃなくて。

主人公の探偵役は恋人が殺されてもさほど悲しんでるようでもなく、
自宅に侵入されて脅されたり、実際痛い目にあってるのに
あまり動じておらず・・・
こう書くとハードボイルド系を連想されるかもしれませんが、
そうではないです。単に感情の薄い女という感じでしょうか。
そのため魅力を感じません。
この作品に出てくる全員魅力ないですけどね

そのせいか、事件にもあまり引き込まれることなく終わってしまいました。
ようやく興味が沸いたのがラスト数ページでした(笑

犯人の目星はすぐにつきました。
その理由が、具体的にこれというほどのものではなく、
最初は何となくそうだろうな~という程度のものだったのですが、
殺人が続いていくと、決定的なものがなくてもわかってしまいます。
だって都合良すぎるもんなぁ

そしてクルージングに行ったメンバーが何かを隠している、
その動機が・・・・・・・お粗末
いや、隠す動機はさほどお粗末ではないんだけど、
隠す動機を作った理由っていうのが大したことない。
だけどこれが、報復殺人のきっかけになっているから何とも微妙

といってもつまらなかったわけではないし、初期の頃の作品なのに
文章がとても読みやすくページも少なめなので、言い方は悪いですが
暇つぶしにおすすめの一冊です。
魔笛 2008/07/10

 

冒頭を読んでかなり引き込まれた
・・・んだけど、犯人の一人称のはずなのに三人称で進むので、
かなり違和感ありありです
最初に手記(というより小説)だと書いてあるので、
理解はできるのですが読みにくいのは変わらない
ていうか、囚人にこんな自分が損になるようなことを詳しく話し、
しかも出版までOKする阿呆がどこにいるんだと思ってしまう
内容も宗教や爆弾の説明がダラダラうっとおしいので、
途中でやめようか悩みました
宗教ネタも大嫌いなんだよね・・・

普段は読んでる本・これから読む予定の本の評価(星の数)は見ても、
内容までは見ないんだけど(前、ネタバレ見ちゃった経験ありなので
今回は読み進めるかやめるか決めるため、
ネタバレ見ちゃう覚悟でレビュー読みました(笑
ミステリじゃなくサスペンスなので、読んでも問題なかったです。

悪評はほとんどなかったです
でも私と同じ感想を抱いている方はいました
その方が半ばくらいまではかなり辛いと書いていたので、
その後はおもしろいのだろうと勝手に解釈し読み進めると、
残り3分の1というくらいからようやく一気に読めるくらい面白くなりました
つまり私にとって最初の3分の2は苦痛でした(笑

でも、これやっぱり手法に問題ありだと思う
犯人が捕まることが最初からわかるのはOK。
だけど、取材を基に書いた小説という形になっているから、
心理描写が出てくる人たちが死んだらこの小説は書けない、
つまり生き残るというのが確実なわけで、
(というよりも最初のほうで生きていることが書かれている)
読んでいて「でも助かるんだよねどうせ」「どうせ爆発しないんだよな」
と思ってしまい、せっかく迫力ある緊迫感が薄らいでしまいました
ですが気にしないときはハラハラして楽しめたので、
私みたいに一旦覚えた違和感を拭えないような人でなければ、
普通に楽しめるんだと思います。


(↑序盤からわかっていることなのでネタバレではないのですが、
ここ読んだせいで私のような読み方をして面白味を半減させてしまう人がいるといけないので伏字にしました)

「手記」でなかったら、違和感あって苦痛だった3分の2も
おもしろく感じたかもしれないなぁ
でも、鳴尾やその妻の勘が良すぎるのと、犯人確保に至る
決め手というのもちょっと興醒めします。

冒頭を読み、相当に期待を膨らませてしまったのも
楽しめなかった理由のひとつかもしれません
Y 2008/07/06



前に読んだ「リプレイ」のような作品だと知り、読んでみたくなりました

究極のラブ・ストーリーとなってますが、それは違うと思います。
人物描写・心理描写が乏しいので、大切だ、好きだ、
という感情がほとんど伝わってこない。
でもラブストーリーなんですよね中途半端なラブストーリー
そもそも、「やり直し」をしている北川が好きな相手というのは、
ほとんど喋ったこともないひとめぼれした女性。

ていうか、ここに出てくる重要な女性(主人公の妻と不倫相手)が、
勝気で性悪そう(妻)、ちょっと変態入ってるスケベ(彼女)というのは
ちょっとどうかと思う

しかも、北川は思い込みが激しすぎるし・・・
究極の思い込み、究極の勘違い、究極のまぬけ
ですが、これは佐藤正午が伝えたかったことに繋がるのかも
と思う。。

それにしても、北川は完全にピエロだね、可哀相

楽しめたんだけど、最初のほう読みにくくて、ゆっくり読まないと
理解しにくかったのと、人物描写に乏しいという点で、
私にとってはイマイチな作品でした
悪くはないんだけど。

かなりネタバレしているためここからは伏字にします。

北川が想い続けた彼女は、とても魅力的とは言えない女性です。
つまり彼は容姿にのみ惚れた
それなのに、彼は彼女を電車から降ろしていれば、
その先の人生を彼女と共に過ごせると思い込んでいる
これがなければ、北川は責任感の強い男というだけなので、
心理描写が乏しくてももっと良い印象を持ったかもしれません。

彼女とは、主人公の現在(こっち側)の妻のことで、勝気な女。
主人公は不倫をしているけど、この女ならしょうがないな、
と女の私が思ってしまうような女。
しかも事故当時は不倫をしており、その相手の子供かもしれないのに、
平気で主人公の子供として育てるような女。(これは曖昧な話ですが)

彼女は北川が忘れた傘を取りに電車に戻り、事故に遭う。
そのことにすごく責任を感じているんだけど、北川にはなんの責任もなく、
結局は杞憂だったというオチ。

だから、例え過去をやり直せたとしても、必ずしも
それが幸せに繋がるわけじゃない。
分岐点を変えようとせず、今のままのほうが幸せかもしれない。
過ぎてしまったことをうだうだ悩むのは徒労に過ぎない。
ということを作者は言いたかったのではないでしょうか

主人公も、妻の過去について余計なことまで聞いたから、
娘が実子じゃないかもしれないということに気づいてしまったわけだし。


今夜はパラシュート博物館へ 2008/07/04

 

今回も、読んでない人にはさっぱりな感想のみ

どちらかが魔女
不思議だけど答えのある話をして、それがなんなのか
みんなで推理するって話。
これは途中でわかった
といっても、諏訪野がある一言を言ってからだけどね
ちょっと無理があるような気がしないでもないけど、
人の記憶なんかあまりアテにならないってことですね。

・・・でも、胸に釘を打たれたキリストの話は

双頭の鷲の旗の下に
この短編の魅力は、国枝先生の旦那さんが出てくるという点のみです。
珍しく感情(しかも照れ)を出す国枝先生もかな

ぶるぶる人形にうってつけの夜
ひどく退屈でした
Vシリーズの小鳥遊が出てくる話なのですが、
最初から最後まで(ネタバレシしても)全然興味が湧きませんでした
S&MシリーズとVシリーズのコラボって感じなので、
両方好きな人にはいいかもしれませんね。

ゲームの国
つまらないのが2つ続いたので、先を読むのをやめたいくらいでしたが、
これは興味を持てる出だしだったので良かったです
でもラストが・・・。なんでこのタイトルなんだろうとは思ってたけど、
事件が起きたのは本当なんでしょ
解決して欲しかった

私の崖はこの夏のアウトライン
これは幻想的で結構好きです
真実ももうちょい詳しく知りたかったけどね。

卒業文集
なんだこれって感じだけど、最後まで読み、
再読すると納得できる
でも再読しないとなんだこれって感じのまま。

恋之坂ナイトグライド
読者を騙したいがために作られたような作品。
騙されて納得ならいいんだけど、納得できない
騙すための表現がうまいならいいけど、これはズルイ
しかもわかりにくくて、2ページ前から読み直してやっとわかった(笑
それに、今時の若者風に描こうとしたんだろうけど、
テレビで見た印象だけで描いちゃって失敗してる感じ

しかも最後までわからないことが。ネタバレ↓
アルバとチュチュって何
チュチュは光るものが好き=カラスと思いきや、渡り鳥っぽい。
・・・今気になって調べてみたら、渡り鳥もいるらしい
外国に行くとまでは書いてなかったけど。
アルバはもうどうでもいいや。多分ハシボソガラスでしょう(笑

多分気にする必要のないことなんだけどね・・・。

素敵な模型屋さん
これも好き
模型ばっかの話だけど、子供の「憧れ」や「夢」を描いているから
模型に興味のない私でも退屈ではありませんでした
もしかして、小さい頃の森さんの夢だったのかな
と少し思ったりもした。


すっごくいいってのはひとつもなかったです
ぼんくら 2008/07/02

 

時代物は宮部さんの作品でもあまり好きじゃないんですけど、
(数年前、途中放棄した経験あり
ミステリだというようなことをAmazonか何かで読んだので

連作短編集みたいなものです
最初っからすごくおもしろかった雰囲気も最高
文句なしに5つ星です
一作つまらなかったからといって、その後も避けるなんて
すごくもったいないことだなぁ~としみじみ思いました
好みも変わるだろうし、前に放棄したやつも再読してみようかな


「長い影」以外は全部短編で解決しているような終わり方ですが、
本当の意味での解決はしていません。
「長い影」で全部繋がって、それから解決します
解決したように見えて、実は序章に過ぎない・・・
というのがすごいと思いました

登場人物がみ~んな魅力的
主人公の平四郎もお徳もおくめも、政五郎も、
もちろん少年達もみんないい
子供達はすごい特技を持っています。
おでこ(あだ名)なんかは人間と思えず、戸惑いましたが(笑
頭の弱い長助が、頭が良くなりたいという思いから
信仰にはまってしまって、だけど佐助と離れるのは怖いと言うところでは
ちょっと泣きそうなくらいきゅんとしてしまいました

ケチのつけどころがないくらい気に入ったのですが、
おくめが、佐吉やお徳を長屋から引き離すための布石として
存在させたように感じてしまったのがちょっと残念です
私はおくめが大好きだったので、死んでしまったのが
ショックだったせいかもしれませんが

今回借りて読みましたが、そのうち買います

「日暮らし」という作品が続編にあたるようなので、
早く読みたいです
期待はずれじゃなければいいんだけど













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