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人質カノン 2008/08/31



どの話も、前向きに生きる主人公の姿が描かれています。
でもどれも、短編ゆえ深みが足りない
暇つぶしにいいですね。
実際、私も買い物の長い母を待っている間に読み、
これを持って来て大正解だったな、と思いました(笑

人質カノン
コンビニ強盗に人質にされる話。
「中間管理職」と「眼鏡くん」という呼び名のせいで、
内容のわりに軽い印象になっています。
それがいいのかな私は嫌でした
いい人が理不尽に殺されるっていう話は、
やっぱりすごく気分が重くなる
それだけに、軽さを交えないで欲しかったな~と。

十年計画
二股男を十年後に殺してやろうと計画するという話。
殺したい人がいたら、十年後に殺すと決めたらいいかも
十年の間にたくさんの人に出会い、たくさんの経験をしたら、
殺意なんかなくなっちゃうだろうから
どんなに強い気持ちでも、十年も同じ気持ちを保つのは無理だよね。

過去のない手帳
電車の中で拾った手帳の持ち主を探していく話。
主人公の人捜しには、そこまでするわけないと突っ込まずにはいられません
短編だからまだ許せるけど
でも、そのわりに読後はこの話にしばらく浸っていたいと思い、
次の話に進む前にしばらくぼーっとしてました(笑
これは好きです

八月の雪
若い頃に死を覚悟した祖父が、どうして今まで生きてこれたのかを探るという話。
主人公の充は片足を失い、同級生がいじめ自殺したのに
何も変わらない理不尽な世の中に絶望し、
祖父が死を覚悟してからどうやって今まで生き抜いてきたのかを知りたいと思う。
内容には触れないけど、充の祖父はやはり辛い体験をし、
自分が正しいのか、間違っていたのかもわからず、
だけどちゃんと強く生きてきたおじいちゃんは間違ってはいない。と思う。
充も祖父のことを知って、強く生きていくことを決めたんだと思います。
いい話・・・

うちの祖父も、辛い戦争時代の写真を孫に見せて
「じいちゃんイケメンだべ」なんて満面の笑みを浮かべながら
冗談を言えるんだから、たくましく生きてきたんだな、
とちょっと尊敬してみたり

過ぎたこと
これもイジメ問題が関係する話なんだけど、
元同僚の刑事の推理が冴えすぎていておもしろくなかった。
手抜きしたみたい・・・

生者の特権
失恋し自殺を決めた主人公が、いじめに遭う小学生と出会う。
すごくいいタイトルだな~と、読み終えてから思いました。
生きていればこその経験を、自ら死んで逃すなんて惜しすぎる
頭ではわかっているけど、どうしようもない。
ということも、すごく共感できます。
ダメだとは思うけど、そうするしかない、何をすればいいかもわかっているけど、どうすることもできない、っていうもどかしさは何度も経験済みです(笑
人との出会いで解決していくって、いいな

漏れる心
売りに出しているローンの残ったマンションが、
漏水して水浸しになってしまう・・・という可哀想な話。
だけど、主人公がちょっと自分勝手に思えて同情できない。
自分が不幸せだから、金持ちの浅井に嫉妬しているだけだし・・・。
お詫びの挨拶に身なりを整えて来たことに腹を立てた理由がさっぱり
まぁ、それはこの話に必要なことなのでしょうがないんだろうけど、
ラストがひどい
浅井さんは実は可哀想な人だったって・・・おい
そもそも浅井さんは悪い人でも鼻持ちならない人でもないので、可哀想な人に仕立てたのは主人公の気を静めるためのものでしかないわけで。
読んでて嫌な気分に・・・
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一八八八切り裂きジャック 2008/08/29

 

わ~、こんなに時間かかってたんだなぁ
ここ半月程体調が悪いので、読書量控えめにしてみました
1冊に時間をかけるというのは、精神的に良くないですね
次に読みたい本のことを考えてしまったりして(笑

これは、読書を控えるのにちょうどいい本でした
続きが気になってやめられないかもしれないので、
読書すること自体休もうかと思ったりもしたんですが、
これは続きが気にならなかったので、良かったです・・・
それに、区切りが多いのですぐやめられます。

300ページくらいまで退屈でした
2章に入った頃(500ページ超えたくらい)からおもしろくなったけど、
300ページも退屈に感じながら読むというのは結構辛いです
もしかしたら、控えようとしなくても時間がかかったかもしれません

つまらないといっても、読んでてイライラする・読むのをやめたくなる、
というのはなかったです。
ただ、栞を挟んで休憩するのが惜しい・早く続きを読みたい、
というのがなかった・・・
服部まゆみさん、とても注目していた作家さんなので残念
文章は好きですけどね

あとこの作品に限らず、私の脳みその問題なのですが、
誰が誰なのかわかりにくくて何度もページ戻ったりしました
実在の人物が出てくるのでしょうがないのですが、
同じ名前が出てくるとイラッとする

登場人物はなかなか魅力的ではありましたが。
主人公の柏木薫の不安定さが良かった
友人の鷹原も、実際いたら強烈かもしれないけど、
この物語にはよくマッチしてて好き(笑

タイトルでわかる通り、切り裂きジャックの謎を解いていく話なので、
多少知識があったほうがおもしろいかと思い、
ちょっとだけ調べてみました。
(これまで興味がなかったので、「切り裂きジャック」という名称くらいしか
知りませんでした
調べたおかげで、なぜ犯人がわからないのに「ジャック」なんだろう・・・
という謎も解けました日本で言う「名無しの権兵衛みたいなものだそう)

架空の人物だろうと思っていたエレファント・マンも実在していたらしく、
映画とかもあるみたいです。観てみようかな
それに、この未解決事件を扱った小説が他にもあるようなので、
それらも読んでみたいな~と思いました

この物語は残念だったけど、文章は好きなので、
別の作品でリベンジしたいです
少年アリス 2008/08/24

 

実は長野まゆみは初めて読みます
読んでみて宮沢賢治を思い出しました。似てません
なんか宮沢賢治読みたくなりました(笑

もうアリスとか蜂蜜というありえない名前からしてメルヘンチック
そして犬の名前は、なぜかメルヘンとは程遠い耳丸(笑

文字使いが独特で、読みにくいのではなく、素敵と思えます
それに、36色の色鉛筆やら黒鶫やら、もちろん名前の付け方やら、
出てくるアイテムや言葉の選び方に著者のセンスを感じずにはいられません・・・と、センスのない私が言っても説得力ゼロですが

なんだかアリスと蜂蜜の人物像が浮かばず、
空気のようにしか感じることができなかったけど、
それがこの作品の雰囲気に合っていて良かった気がします

でも途中、話の切り替わりがちょっとわかりにくいと思った。

それから、字が大きく、短いです。
一冊の本とは思えないほどあっという間に終わってしまいました
30分かかったかな
ゆ~っくり読んでも1時間はかからないでしょう・・・
もっと楽しみたかったので、倍くらいは長いと良かったな。

短すぎて冒険があっけなく終わってしまった感じだったのが残念
でもこの世界観はとても気に入りました
駆ける少年 2008/08/23

 

好きなジャンルではないとは思ったんだけど、
タイトルに惹かれて

作者は鷺沢 萠と書いて さぎさわ めぐむ と読むそう。

銀河の町
一文一文、ゆっくり丁寧に読みたい作品
大したオチはなく曖昧な感じで、私の苦手なタイプのはずなのに、
それでも、良い・・・と思ってしまいました

駆ける少年
これは序盤の少年の焦燥感がなんかいい
父親の過去を辿って行く息子が主人公なんだけど、
常に、どうしたらいいのかわからないもどかしさ、みたいなものが
まとわりついているように感じます。
結末を読むととりあえず納得なんだけど、
結末を知らない間もなぜそう感じたのか、不思議

不幸な生い立ちでも、必死に生きていた父親に涙です
いや、泣いてないけど(笑

あとがきを読むと、作者の父がモデルになっているみたい。

痩せた背中
イメージ的には昭和中期(笑
これも侘びしい感じが常にある。実際、そういう話なんだけど。
女をとっかえひっかえしてる父親の姿にすら哀愁を感じる。
終盤はグッときますね~
柘榴の粒っていう表現が気に入った

こういうジャンル(文学?)にしては気に入ったほうです
文学は好きじゃないけど、この作家ならまた読みたいと思いました
燃える地の果てに 2008/08/22

 

好みの話ではない(むしろ苦手)ので、苦労しました
作家さんにも、この作品にも興味はなかったんですけど、
99年のミスで2位ということを知ったので
ずっと、この人はミステリ作家ではないと思い込んでたんですよ

内容を全く知らずに読み始めたので、数ページで挫けそうでした(笑
外国が出てくるのって苦手だし・・・しかも過去の話。
そして長い

核爆弾は見つかるのか、スパイは誰なのか、保障について、
が数百ページ続くのに、なぜか冗長さは感じず飽きません。

外人の登場人物が多いのにわかりにくくなることもなかったです
もしわからなくなったとしても、主要人物表があるので大丈夫

でも予想通りの結末に終わってしまったのが残念です。
予想が当たっても、フフ、やっぱりな
と優越に浸れるものではなく、それしか考えられないという
結末だったので、驚きも興奮もなく・・・
ホントにミステリなのかと思いました。

唯一ちょっと意外だったのはバージェス夫妻がブレンダの手先だったってこと。
ファラオナがジョゼフィンとフランクの娘だってことは
早い段階でわかってたから、嘘夫婦だと思ってたわけじゃないんだけど、
単に夫婦揃ってスパイやってんのかなって浅はかに考えてました
もしくは、フランクは何も知らないか。
ブレンダは普通に仲間かと。ミラマルがブレンダってのはわかりましたけど。

やはり私は詰めが甘いなぁ
ちょっと深く考えればすぐ思いつきそうなもんなのにね

内容が好みではない割りに楽しめたので、
またこの作家さん読んでみたいです
高橋留美子傑作短編集(1) 2008/08/19

 

高橋留美子のファンなに、短編は初めて読みます

表紙はあとから描かれたものみたいですね
収録作品は絵が古いです。
この表紙は、収録作品であるダストスパート!みたいですが、
全く気づきませんでした
なんで関係ない絵表紙なのかな~って考えてるうちに気づいて(笑
それくらい違います

収録作品はどれもコミカルです

ダストスパートは5編入っているのですが、これが1番好き
最終話はちょっと無理やりな感じはあるものの、
オチが良かったので許せる

他は特別気に入ったのはないけど、つまらないのも特にないです。
あ、でもそういえば最後の「ふうふ」はつまらなかった

昭和の香り漂う絵柄なのはやっぱり残念
やっぱらんま以降の絵が可愛いですよね

他にも短編買ってみたので今度読んで感想書きます
ヒゲのOL薮内笹子 2008/08/18

 

真実の愛を見つけるまでヒゲを剃らないと誓った女の話。

シュール系ギャグマンガを探しているときに見つけました
結構有名な作品みたいですね
どなたかのブログで読んだのですが、この作者スキヤキ・ウエスタンジャンゴの原作を書いた人らしいです。

女なのになぜヒゲが生えてるのか不明(笑
女性でも生えるような産毛ではないんですよ
なぜかハゲている女性も出てくる・・・。

確かにシュールで、最初はおもしろいなと思ったんですが、
読み返してみると全然笑えないんですよね
後半に収録されているジュリアナおやじに関しては、
読み返すまでもなくつまらなかったし

それでも一応続編を読んでみたのですが、
こちらは一切笑えませんでした・・・
読み返す気にはなれません。

私は気に入ったギャグマンガはすぐに読み返したいタイプ(もちろん、すぐ読み返しても何度読み返しても笑える)なので、これはツボにはまらなかったようです

私には少年マンガ系のギャグしか合わないのかも

ギャグは特に好き嫌い分かれるジャンルだと思うので、
お気に入りを見つけるのは難しいですね
さまよう刃 2008/08/17

 

犯罪を犯しても、少年法に守られてしまう少年たち。
法が裁いてくれないなら、自分で・・・という、
娘を殺された父親の復讐劇です。
こういうテーマは割りと多いので、東野さんはどう決着をつけるんだろうと期待していたのですが、結末以前の問題でした

すごく薄っぺらいです。
普通なら胸が痛む内容なのに、何も感じない
上辺だけ語っている浅い作品だとしか思えません
ただ書いただけって印象なのに、作り物めいているというか。
いえ、もちろんフィクションだということは知ってますよ(笑
ご都合主義が気になるということでもないし。何だこれ

以前、貫井徳郎さんの作品で似たテーマの作品を読み、
そっちのほうが心理描写など優れていたせいかも
しかも模倣犯を読んだばっかりだったし
でもそれだけでこんな風に思うかな~

このテーマでこの結末だったら、読後感悪いはずなのにそれもなし。
もちろん良いわけでもなく、あ、終わった~って、それだけ。

娘を殺された父親にさえ感情移入できませんでした。

唯一、残忍な少年を守らなければいけないのかと
葛藤する刑事の気持ちが描かれていたのは良かったんだけど、
それも物足りなさが残りました。

刑事が持つ銃って、最初の一発は空砲になってるって
何かで聞いたんだけど、それもちょっと気になった(笑

結末部分でのちょっとしたトリック(?)も、余計だったと思います。
こういう内容で、トリックなんかいるのか疑問・・・

東野さん、忙しいからやっつけ仕事だったのかな
って思っちゃいました
ストーリーが気に入らないとかならいいんですが、
こういう形でつまらないってのはガッカリです
東野さんだから、余計に。
ただ読む分にはいいと思いますけどね・・・。
私はこういうテーマの作品を「ただ」読みたくはないです。
模倣犯 2008/08/16

 

宮部さんの本をこんなに重い気持ちで読んだのは初めてかも
気が重くて、読んでて楽しいとは思えない。むしろ辛い。
だけど先を読まずにはいられない。
そんな作品でした
推理小説かと思ってたけど、違いました~

この作品の犯罪に関しては過去の犯罪を模倣したものではありません。
タイトルの意味は、ラストでやっとわかります
自分の犯罪は独創的で、絶対の自信を持っていたから・・・・・・
ということなんでしょうね

冤罪で犯人にされた和明が可哀想でしょうがないです
あんなにいい息子で、いいお兄ちゃんで、いい友達なのに、
なんであんなことに・・・
彼が優しかったから知ってしまったこと、胸の中にしまいこんでいた事を
誰にも伝えられなかったっていうのがやりきれないです
一応、救いがあったといえばあったんですけどね
たくさん登場人物がいる中で、一番印象が強いのはこの人です。
それと豆腐屋の有馬さん。
どちらも切なくて可哀想で可哀想で胸が痛い。
もちろん、みんな切なくて可哀想なんですけどね

たくさんの人の気持ちを思い、たくさん胸を痛めながら
やっと読んだという感じです。
やっと読んだといっても、読みたくてしょうがなかったんだけど(笑
ピースは捕まっても、やっぱり救いのなさは
ずっと尾を引いて残ってるけど・・・。

でも長~~~~い
ほんの脇役の登場人物にまで無駄に肉付けしているし、
こんな部分いらないでしょ、と思ってしまう部分が多かったです。
読み終えてみると別にいらなかったと思う複線も結構あるし
読みながら少し苛立ってしまいました
先が気になりすぎて
特に今、イトコが泊まりに来ていて、休みなのに
思う存分読むこともできなかったので、尚更(笑

それにピースについて不明瞭な点も多かったかな~。
本当に携帯や声紋に関して無知だったのか、
なぜ母親を殺したのか・・・
それから、ヒロミの場合は詳しくああなってしまった理由が
説明されているけど、ピースは中途半端でしたね

あと蛇足なんだけど、昭二勝手すぎませんか
滋子が注目されているときは自慢して応援して、
失敗したら見捨てて、英雄になったらヨリ戻してって・・・
滋子には、一人でやってけるわとか言って見限って欲しかった(笑
最後にそれじゃ、小説としておもしろくないんだろうけど(笑

最後はちょっと失速してしまった感じがありました。
良かったんだけど、無駄な部分が多い上に、
もっとはっきりさせてよっていう部分も多かったです。
でも、良かったです

時間のあるときに、じっくり読むのにおすすめです
人魚の森/人魚の傷/夜叉の瞳 2008/08/15

 

これはギャグは全然ないです
どちらかというとホラーテイスト。
ホラーテイストといっても、ホラー苦手な私が気に入ったので
全然怖くはないと思います
犬夜叉に近いと思うので、犬夜叉が好きな人は好みに合うかも

人魚の肉を食べ500年以上生きている湧太(ゆうた)と、
同じく人魚の肉を食べてしまった真魚(まな)が旅をしていくのですが、
マナが生きていない数百年前のユウタの話や、
現代の話やら、時代はコロコロ変わっていくのですが、
人間の「生」への執着はどの時代も怖いです

自分が生きたいと願って人魚の肉を食べてしまう人よりも、
愛する人に生きて欲しいとか、そういう執着のほうに
薄気味悪さを感じました
私は不老不死どころか、長生きしたいとすら思っていないので、
不老不死を望む人の気持ちはわからないのですが、
大切な人に死んで欲しくないという気持ちはわかります。
でも、その人が不老不死になって不幸になることを考えたら、
絶対人魚の肉なんか食べさせたりできないと思うんですよね
なのに、食べさせてしまうから怖い
結局、自分のためだけに生きていて欲しいと考えているところが怖い

ユウタとマナ以外に不老不死になったしまった子供がいて、
すごく卑劣なやつなんだけど、一人でいたくないから
他人に人魚の肉を食べさせたりしていて、
ひどいことなのに切なくなってしまったりもしました

バッドエンディングも多いです。
高橋留美子は、らんまを母が買ってくれていたので
小さい頃から読んでいましたが、これは小さい頃には
読まなくて良かったかもしれません(笑
ちょっと子供にはグロいと思うので。

ちなみに、人魚の肉を食べて必ずしも不老不死になるのではなく、
「なりそこない」という怪物になってしまうこともあります。

人魚の森
人魚の傷
夜叉の瞳

夜叉の瞳で完結しているようですが、完結してないような
終わり方だったので、続編期待してます
元々、人魚の傷までだったのが続編で夜叉の瞳が発刊されたようですし

鱗姫 2008/08/13



気持ち悪かった
ちょっと怖いし

とにかく内容が苦手だったので、感想が書きにくいです

主人公は「美」を最も大切にしていて、怒られても
学校に日傘を携帯・屋外での体育は休むという徹底ぶり。
そんな主人公が、身体から鱗が生える奇病にかかります。

この主人公、性格が悪いです。
そりゃ中年おじさんのハゲを好きな人はほとんどいないだろうけど、
普通その人の前で口にしないでしょ
この主人公は言っちゃうんです(笑
貧乏は生きる価値がないとか、そんなことも思ってる

だけど奇病にかかってざまあみろとは思わないし、
嫌いにもなれません。
貫きすぎて、逆におもしろい笑ってしまいました
実際いたら嫌いになるんだろうけど。

嫌いじゃないけど、奇病にかかったことを同情する気も湧かない。
なんか不思議
お嬢様口調があっけらかんとしているように感じたせいかも

男が楼子につきまとっていた理由に関しては、
かなり微妙でしたが・・・
やっぱりおかしくなっていたと解釈するしかないのでしょうか

ラストも好きじゃないなぁ・・・
不思議と嫌悪感はありませんでしたが。
きっと野ばらワールドに嵌ってしまったせいかも(笑

お嬢様口調なのに読みやすく、気持ち悪いと言いながらも
一気に読んでしまいました

でも、やっぱり内容は苦手なのでもう読みたくないです
予知夢 2008/08/13

 

しまったこれも湯川シリーズだってこと忘れてた
結局逆に読んでるなぁ

短編が5篇入っているんですが、ほとんどドラマで見ました。
トリック以外は結構違うような気がしますが、でもうろ覚え
1つだけ記憶にない話がありましたが、見逃した回もあるので、
もしかしたら全部ドラマになっているのかも

短編なので、どれもあっさりしています。
感情移入する前に終わってしまうので、いまいちかな
それに解決するのが早すぎるというのも、ちょっとね

一応、どんでん返しみたいなのはあるんですけどね、
それもあっさりしてます

最後の話は良かったけど、ちょっと軽すぎて物足りない
なんか深みがないというか・・・悪く言えば薄っぺらいんです
おもしろいのはおもしろいんだけど、じっくり読みたい作品ではないです。

ミステリはやっぱり長編のほうがいいです
てことで、ちょっと厳しい評価にしました。
LIAR GAME(1~4) 2008/08/12

 

ドラマが好きでした
絵柄が嫌いなので定価では買いたくなかった&忘れていたので
今頃になってしまいました
でも、5巻からは高かったので、4巻まで
だって、もう前ほど読みたいと思ってなかったんだもん
それに、ケチなんだもん

全部ドラマでやっていた話しか載っておらず、
ドラマは原作に忠実だったため先を知っているので、
驚いたり感心したりすることがないのが残念と言えば残念
正直、ドラマはそんなによく覚えてないんだけど、
やっぱり読んでいるうちに思い出してきちゃいます。
若干違う部分はありますけどね

だけど、頭脳戦と心理戦のダブルで、知っているとはいえ
ドキドキハラハラしながら読みました

絵柄はやっぱり嫌い
表紙で思ってたよりも嫌いでした(笑
下手・・・だよね
しかも字がちっちゃくて違和感があったりして、なんか変

でも秋山はやっぱりカッコいい
ちなみに、ドラマを見て秋山役の松田翔太を好きになりました

個人的には、福永のキャラが違ったのがちょっとショック(笑
福永はドラマのほうが良かったな

密輸ゲームはまだ続くようなので、ドラマにない話が出てから
一気に買いたいです
アラビアン・ナイト 2008/08/11

 

漁師と魔神
黒島の若い国王の身の上話
なぜ分けているのかわかりませんが、2つで1つの物語です
漁師に一度騙されて閉じ込められておどされた魔神が、
いつ仕返しするんだろうと待っていたら、何もなかったです
なんて素直でいい魔神なんでしょう
つっこみどころは多いですが、おもしろかったです

アリ・ババと四十人の盗賊の話
一番読みたかった話
ちっちゃい頃に読んだけど、「開けゴマ」しか覚えてなかったので
「モルジアーナと四十人の盗賊」のほうがいいんでない
アリババ、洞窟見つけただけでな~んもしてないんですけど(笑
解決したのは全部モルジアーナ(アリババの奴隷)です。
大量虐殺してアリババを救ったモルジアーナは幸せに暮らします

アジブ王の物語
アジブ馬鹿だね~(笑
人の言うことはちゃんと聞きなさいという教訓でしょうか
でも不運(自業自得だけど)が重なって、
目が潰れて行くまでの過程はおもしろかったです
おもしろいなんて言ったら、ひどいけどさ・・・笑

アラディンと魔法のランプ
アラディンがランプに頼りまくっているのがちょっと気になりましたが、
それ以外はおもしろかったです
私も魔法のランプ欲しい~

コダダードと兄弟たちの物語
最低な兄弟だな~
息子の自分たちを差し置いて可愛がられてるコダダードに嫉妬するのは
まだしも、命を救ってくれて、しかも兄弟だとわかってからもまた妬むなんて
コダダードは優しいね~

ものいう鳥と歌う木と金色の水
これも、姉妹を妬む話
嘘ついて妹の子供捨てるなんて信じられない
だけど、その嘘っていうのが、
産まれたのは犬猫や丸太というありえない話。
信じるほうも信じるほうだぞ
結局捨てられた3人も、濡れ衣を着せられた妃も幸せになるのですが、
個人的に、嘘を信じて自分の妻を辛い目に合わせた王が
お咎めなしというのは許せません

船乗りシンドバッドの物語
ちょっと長いかな
危険な目に遭いまくってるのに、7回も航海するシンドバッド(笑
段々、またか~と思い始めてしまいました
最後の1回は王様に頼まれて仕方なくですが。
だけど王様、シンドバッドがこれまでの航海で
どんな目に遭ってきたか知ってるのにひどすぎる


あとがきでは、なぜアラビアンナイトが千一夜物語と言われるのかなどが説明されており、そちらも楽しめました
省かれていますが、女性不信で毎日女性を殺している王に、
ある女性が考えを改めてもらおうと、毎晩物語を語ったそうです。
それが、このアラビアンナイト
アラビアンナイトというのは、この本に収録されている以外にもたくさんの物語があるそうなので、他の本も読んでみたいです
ヤスコとケンジ 2008/08/10




ご存知かと思いますが、現在放映中の「ヤスコとケンジ」の原作です
ドラマにめちゃくちゃハマってるんですが、全4巻と買いやすいので、
マンガのほうも買ってきました

ドラマとは、ネタは同じでも内容が違います。
(お見合いの話はあるけど、相手のキャラや話は全然違う等)
でもこちらもすごくおもしろい
お見合いの話に関してはこっちのほうがおもしろかったです

メインキャラ4人はドラマとイメージが合っていたけど、
ヤスコの想い人、潤だけはこっちはカッコ良かったです
ドラマでもカッコいい役なんだけど・・・俳優の好みかも

もちろん笑いあり、兄弟愛ありなんだけど、恋愛方面での感動もあり
不覚にもうるっとしてしまいました
もしかしたら、恋愛マンガでうるっと来たのは初めてかも

それに、このアルコさんという方、少女マンガ家にしては
キャラクターの書き分けが(表情が)上手です
少年漫画や青年漫画しか読まない人にはわからないかもしれないけど、
少女マンガ家って絵が下手な人がめちゃくちゃ多いんです。

髪型違うだけで登場人物みんな顔同じじゃーんとか(笑
美人とそうでない人の違いが、まつ毛生えてるかそうでないかだったりw
何より表情が乏しくてつまらない。

でもこの人は色んな表情が描けてて、
少女漫画家にしては珍しいな~と思いました

ペンネームの由来まで知ってるくせにアルコさんの作品を
読むのは初めてだったのですが、他のも読んでみようと思いました
あとがきで、またこの作品描くかもと書いてあったので
期待して待ちたいと思います

まだ見たことないって人は、ドラマも漫画もおもしろいので
チェックしてみてください
土曜日の夜9時からです

この頃マンガを色々買ったり借りたりしてるので、
しばらくマンガの感想が多くなるかもです

新しく読んだやつだけでなく、お気に入りとかもいずれ紹介したいです
レインレイン・ボウ 2008/08/09

 

超つまらなかった月曜日の水玉模様の姉妹編ということで、
読みたくなかったんだけど、嫌なものから先に読むことにしました
これも一緒に買ったやつなので。

これは月曜日の~の主人公、陶子が所属していたソフトボール部の
仲間7人がそれぞれ主人公となった7篇が収録されています。
月曜日~は読んでなくても問題ないですよ

期待以上におもしろかったです
一番最初の話は、主人公の女性みたいな人が嫌いなので
早速気分が下がったんですが、他はみんなそれぞれ
違った個性があり、違った魅力があって良かった
でも、やっぱり陶子には魅力を感じないんだよな~

特に好きなのは由美子
こういう人になりたいと思えるくらい魅力的でした
困難があってもメソメソせず、明るく切り開けるっていいですよね

それぞれの謎に関してはそれほどおもしろくはなかったです
つまらないというわけでもないですが、ふ~んって感じ

私の場合、この作品は主人公が気に入ればおもしろい、
主人公が気に入らなければおもしろくない、
という単純だけどはっきりした分かれ方をしました

最後の話は陶子が主人公ですが、陶子があまり好きじゃない上に
無理やりっぽいな~と突っ込みたくなるようなオチで、
最後にイマイチなのが来てしまい残念でした
NHKにようこそ! 2008/08/08



NHK=日本ひきこもり協会です

これ、確か教えてgooというサイトを検索してて、
舞城王太郎に似てるということで気になった作品だったと思います。
確かに、勢いのある所は似てると言えなくもない・・・・かな
でも、ごめんなさい言葉が汚くて。クソつまらなかったです

著者の滝本竜彦さんもひきこもりだったらしいです。
で、この作品の主人公もひきこもり歴4年。
なのに、偶然隣人になった後輩や、偶然出会った岬と
友人関係築いてるじゃないか
対人恐怖症だというようなことを述べながら、
あっさり人付き合いできてる上に、あっさり働き出す。
はっワケわからん・・・。
4年も何してたんだアンタと思ってしまう。

しかも岬は心に深い傷を持っていたというお決まりのパターン。
終盤はキレイにまとめて感動させちゃえー
という作者の魂胆丸見えで萎える。
全然感動できません

ひきこもった経験があって、ひきこもりに関する話を書くなら、
その不安や焦り、葛藤などを描けばいいのに

心に何も残らない作品でした。
イニシエーション・ラブ 2008/08/07

 

やっと読めた
ずっと読みたかったんだけど、古本でも高いから買えなかったの(笑
地元のボロ図書館に、ないだろ~と思いつつ探しに行ったら
あったので、ありがたく借りてきました

んー、でも期待したほどの作品ではなかったです。
トリックもだけど、普通の恋愛小説のような感じで進むとは
思っていなかったので

何より、オチがさっぱりわからなかった
マユが二股をかけていたこと
side-Aとside-Bの主人公は別人
の2つはわかったものの、それ以外がさっぱりわかりませんでした
パラレルワールドかと思ったりしたほど

読み返すべきなんですが、私の嫌いな恋愛小説。
終始つまらない特にA面のほうは何度苛立ったことか。
(それでも恋愛小説にしては少ないほうでしたけど)
純愛といえば聞こえはいいですが、要は初めて彼女ができて
舞い上がる青年の話なので、読み返す気にもなれなくって

それで、ネタバレ書評を読ませてもらってようやく理解できました
かなり詳しく解説してらっしゃる方がいたので助かりました
だけど理解したというより、教えてもらって事実を知ったって感じ。
何が伏線だったのかも詳しく書いてくださっていたのですが、
それを読んで初めてそんなのあったっけ
そういえば、そんなのあったような気もするなぁ~
という感じでした
つまりミスリードに引っかかるどころか、スルーしてたってこと
(関わりないのに勝手にリンク貼ったらいけないかもなのでリンクはしませんが、「ゴンザの園」で検索すればゴンザさんという方の詳しい解説が見れます)

今回、どんでん返しのおもしろい作品を探していて知った作品だったので、
あまりおもしろくないとはいえ、ゆっくり丁寧に読むように気をつけていたつもりでしたが、やっぱり読んでいてイライラしてしまったせいかな
でもそれにしても、心がけていたのは本当なので、
これほどまでに内容が頭に入っていなかったということに
ショックを受けましたゆっくり読んでたのは本当なのに
これでミステリファンと名乗ったら怒られそうだ・・・
恥ずかしい~~~~~

ですが、このミステリはもし私が恋愛小説を好んでいて楽しく読み、
ミスリードに騙されてどんでん返しに素直に驚いていたとしても、
好きなタイプのトリックではないです。めんどいわ

恋愛小説嫌いな私にしては穏やかな気持ちで読めたほうなので、
ワケわからなくても恋愛小説としては多少マシだったかもと思い2つ。

多少理解できたらもう1度読み直すつもりでいたのですが、
開いてはみるもののやはり読む気になれません。
読んでて辛いです。
せっかく詳しい解説を読んだので、もう1度読みたいとは思うのですが
でも多分読めません

ホントに図書館に置いてあって良かったです
日暮らし 2008/08/06

  

ぼんくらの続編です
本当はぼんくらを読んだ後すぐに読みたかったのですが、
まだ文庫本が出ていないのみたいで買えず、
図書館で返却待ちになってしまい遅くなりました
でもぼんくらはおもしろかったから、まだ頭に残っていて良かったです

といいつつ、「子取り鬼」で葵(佐吉の母親)が登場したとき、
まったく気づかず、後のほうで気づきました
名前を忘れていたとはいえ、私鈍すぎる
でも、葵がとても魅力的に描かれています

ぼんくらと同様、長編「日暮らし」より前の短編は序章になってます。
長編「日暮らし」は上・下巻を跨いで完結するので、
読むときは上下まとめてにしましょう

「日暮らし」での事件ですが、この犯人・動機では
面白味がないし、何より解決の仕方が大げさで興醒めしました
事件は二の次だと思っていたので、犯人と動機は
許せるんだけど・・・弓之助なら普通に犯人説得できたと思う。
それ以前の話での弓之助は気の回し方利かせ方が尋常じゃないくらいで
大人をも楽々手玉に取ってしまうので、余計にそう思いました。

それに弓之助、ぼんくらのときは好きだったんだけど、
今回はいいキャラだとは思えませんでした
女たらしになりそうで悲しいです

平四郎は目立つ活躍してなくて、
弓之助が主人公みたいになってるのもちょっと残念でした

でも、それ以外はぼんくらの続編だけあってすごく面白かった
佐吉は今回も可哀相な役回りで宮部ー
とちょっと思いましたが(笑
それより前の短編には佐吉とお恵(女房)の幸せそうな良い話も
あるんですけどね
ホント、お恵と幸せにやってほしいです

続編熱望
THE 3名様(1) 2008/08/05

 

シュール系漫画を探していて買ったものです
映像化されていて有名な作品のようです。
私は検索してて初めて知りましたが

もう・・・かなりシュール

最初は、これぞ求めていたものとすら思ったのですが、
シュールすぎてすぐ飽きてしまいました
一冊一気に読むのがちょっと辛かったです。
一気に読まなければもっと楽しかったのかもしれませんが

でも初めて読む漫画で、時間があって・・・
となったら途中でやめるのは気になってしょうがないでしょ(笑

たま~に開いてたま~にちょこっと読むにはいいのかも。
続刊も結構出ていますが、あまり買う気にはなりません

1巻をたま~に開いてたま~に読んでを繰り返して、
1巻に飽きたら買うかもしれませんが。

好き嫌いはかなり分かれそう
凍える島 2008/08/02

 

孤島モノと知ったらそら読みますさ⌒v⌒v⌒v⌒ミ(ノ´∀`)ノ♪

かなり楽しみにして読み始めたけど、文体があまり好きじゃなかった
主人公がマイペースというか、感情の起伏があまりないせいかも
だけどそれはこの物語に合わせたせいのような気もします
この雰囲気は狙ってたのかなと読後思いましたが・・・
それでも好きじゃないものは好きじゃないですけどね(笑

ドキドキしながら読んでいたけど、途中で犯人わかっちゃいました。
一応どんでん返しはあったんだろうけど、
わかっていたので驚けなかった

私がしてた推理↓
主人公が犯人犯人の一人称なのに嘘があってはいけないので、
早い段階で消去にも関わらず、主人公が犯人に自供しちゃったから
精神障害ではないだろう・・・ていうか、それだったら許せん主人公が
かばう相手で思いつくのはなつこと鳥呼なつこには動機がないし、
主人公とうさぎは被害者の奈奈子の部屋に男がいることを見ているので、
犯人は鳥呼と、まぁ消去法みたいな感じでしたが、自信はありました

少し省きましたが、省いた部分も消去法の推理だったりします

どうして恋人である主人公を犯人に仕立てようとしたのかは
よくわからなくて、別れたかったのかな~なんて安易なことを
考えていましたが、真相は切なかった
不倫する人なんて大嫌いな私ですが、性描写がなかったせいか
特に嫌悪感なく読めたし、ラストではちょっと感動しました


どうでもいいけど、伸ばすのも全部カタカナなので、
たまにイラッとしました(笑
モォタァボォトとか、グレエプフルウツとか特に
読みにくいよね

感想もネタバレになってしまいそうな気がするので、
伏字ばかりですみません

でも単なる本格ミステリではないと思いました
これでもっと犯人わかりにくく書いてくれてたら良かったな
評価が難しいですが、わかりやすすぎたので3つで
葉桜の季節に君を想うということ 2008/08/01

 

ずっと読みたかった本です
どこで知ったのかは忘れたけど、すごいどんでん返しがあって、
だけどそのどんでん返しだけの作品だといわれてることも
何かで知りました。レビュー読んだのかな
ミステリのレビューは内容読まないようにしてるんだけどな

だけど、そんなわけで内容のおもしろさはあまり期待せず読みました
そして期待しなくて正解でした(笑

内容は無駄に長く、退屈です。
ヤクザの世界に入った主人公が出くわした殺人事件の真相は
なるほどぉ~って感じで最後におもしろくなったけど、
結局これはミスリードさせるためだけの無駄話だし

そしてもっと退屈だったのが、探偵として人探しや悪徳商法の業者の
密偵(?)してるメインの話。本当につまらなかったです
これまた無駄が多いし飛ばしたくなりました

何よりいけないのが、主人公・ヒロインに魅力がないこと。
主人公の軽さには違和感があるし、(わざとなのか、作者の技量なのかはよくわからないけど)ヒロインも嫌いなタイプでうっとおしいし
脇役は結構魅力的なのに・・・

でも、オチはかなり驚かされました

久々にこんなに驚かされたけど、ちょっと無理があるな・・・
卑怯だと思うようなこともしてるしさ
なるほどーとも思うんだけど、無理があるなって思う気持ちのほうが
ちょっと強くて、素直にすごいとは思えないです。

なんだろう・・・
騙されて清々しいトリックではなかった

でも、「トリックだけのための小説」といわれているのは、
ネタばらしした時点で、中心となっていた悪徳商法の話が
途中で終わっている
からだと思います。
これじゃあ、トリックだけの小説だと思われてもしょうがない
あんな延々と読ませたくせにオチなしかい

私がそれよりも不満なのは、無理なミスリードが多々あったこと。
確実に騙したかったんだろうけど、どうしても腑に落ちません
・姑が嫁を「お母さん」と呼ぶことそんな人見たことない。
・妹の孫に「年上ぶるな」と言われたこと完全に不自然。etc

そんなに必要じゃないのに・・・。
なんかおかしいよなぁ~と思っていたことがこのオチで納得できたし、
一応ヒントも出ているので、こういう無理がなければ、
もっと素直に驚いたままでいられたと思う。
ちゃんと読み返したらもっと不満が出てくるかもしれない

最後の「補遺」は、なければおかしいと思ったかもしれないから
あって良かったのかもしれないけど、「言い訳」に感じるのは確か。
おかしいことは何もないんですよ、と作者が言っているみたいだ

作者が読者を騙すのに必死になりすぎた印象

でも騙されるのはほぼ確実だと思うので、読んでみるのもいいかも













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