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夜は短し歩けよ乙女 2008/11/30

 

人気作とは知らずに読みました。
タイトルがおもしろそうだったので。
評価の高さに驚きです~・・・

私には全く合いませんでした。
雰囲気もダメだし意味のわからないストーリーもダメ。
そもそもよく知りもしない相手に夢中になるという設定がダメ(笑
そこから知っていくというならいいけど、
ほとんど距離が縮まらないまま1年。
1年も何やってんのって感じです
そんなに好きなら直接連絡先聞けばいいだけじゃん

その主人公はもちろんですが、
ほとんどの登場人物にイラつきました

短いし(ページ数はそうでもないけど、字が大きめ)
内容が軽いのですらすら読めるんですけど。
さすがに一度もおもしろいと思わないまま半分が過ぎると
かなりきつかったですが・・・

最後何かあるのかなって思ったけど、
何もなかったです。

一瞬たりともおもしろいと感じませんでした。
ところどころギャグ?みたいのがあった気がしますが、
作者が笑わせようとしてるのか、単に登場人物のアホさを
表現したいだけなのかよくわからず。。

読み終わって、まず「何だったんだ」と思いました(笑
目的がわからない分、薔薇の名前より辛かったです
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リプリー 2008/11/29

 

太陽がいっぱいリプリーの原作です

リプリー(映画)に近いのですが、ちょっと微妙かなぁ
映画から入ってしまったせいだと思いますが・・・
やっぱり映像で見たほうが、
文章より雰囲気が伝わってきますしね

リプリーは確かに孤独な青年なんだけど、
それよりは自分の地位に満足できないという、
自己顕示欲の強さが目立ちました。
その辺は太陽がいっぱいが近いかな

もっと、「どうしようもない孤独」ってのが前面に出た
作品なのかな~と想像していたので、
少し残念でしたね~・・・。

でも訳は読みやすいですし、展開がほぼわかっているわりに
スリルを感じられておもしろかったです

ラストは、どちらの映画とも違います
私はこのラスト好きですが、好みの分かれるラストかも

やっぱ私は映画のリプリーが1番です
薔薇の名前 2008/11/26

 

ああ辛かったぁ~
読了した自分を褒めてあげたいです(笑

ダヴィンチコードみたいなのを想像してましたが
全然違いました・・・
全く興味が持てず、読んでて違うことを考えてしまうので
全っ然頭に入らず、何度も読み返す羽目になりました。

評判の高い作品なので3日目までは頑張ったのですが、
本当におもしろくないので、4日目から諦めました(笑
だって、3日で100ページも進まなかったんだもん
4日あれば余裕で終わると思っていたので、
返却日の4日前から読み始めたのに

途中、なんでこんなつまらない話読まなきゃいけないんだろう、
事件に関係あんのか・・・と思っていたら、
事件に関係のない話をしてしまったと作中に書いてあった・・・

途中でわからなくなろうが読み返しは一切せず、
もう読み流す感じで読みました・・・
誰がどの名前だかわからなかったよ
登場人物の一覧があればいいのに

それから、ホントに評判いいのかと疑問だったので、
ミステリなのに途中でレビュー読んじゃいました
Amazonでは高評価ですが、低評価をつけている人もいて安心(笑

評判の高い作品なのでとても残念というか恥ずかしいくらいなのですが、
どこがどうおもしろいのか全くわかりませんでした。
事件の解明にも全然惹かれなかったし・・・。
宗教に関する議論?みたいなとこは読んでるうちに
ぼーっとしてしまうほどつまらないし。
笑っちゃいけないという考え方などは気持ち悪いし。

謎解きはすごいと褒めている方が多いので頑張って最後まで
読みましたが、別にすごいと思いませんでした
あ~そう。って感じ・・・
ちゃんと読み込めば感心できるんでしょうかね・・・。

返却期限がなければ、何年もほったらかしにしただろうな

単純に物語としておもしろくなかったです。
一週間もかけて苦痛を味わっただけでした

ていうか私、「ヨハネの黙示録に沿った殺人事件」というのに
惹かれたのですが、そもそも黙示録とかわかんないんだった
あとがき読んでみると、相当の予備知識が必要なようです。
でないと、暗号に気づくはずがありません。
こんな読む人を選ぶ本が評判いいなんて、どうなのと思いました。

映画化されてるらしいので、先に観ればまだ良かったのかも。
奇人たちの晩餐会 2008/11/23



さっきBSで観ました
いや~、おもしろかった~
暇だったのでなんとな~く見始めたんですけどね

最初は、金持ちがバカをバカにして楽しむ晩餐会というのに
反感を覚えたのですが、バカ=ピニョンが最高で

まず、ピニョンの容姿が最高です
チビでデブでハゲでぱっちりお目目で、可愛らしい(笑
中身はドジでまぬけで、本当に愛すべきおバカさんです

映画の内容も、最初はピニョンがバカにされて
あまり観てて気持ちの良いものではないのですが、
そのピニョンをバカにしてた金持ちが、
ピニョンに振り回されて散々なことになっていくので、
弱者を卑下するような内容ではありません

で、ピニョンに事態をどんどん悪化させられた金持ちや
その友人はなかなかのイケメン。(好みではないけど)
そのなかなかのイケメンたちの呆れ顔もおもしろいです

最後はちょっと意外な展開
ピニョンが、自分がバカにされるために
呼ばれたのだと知ってしまいます。
なのに、ピニョンが取った行動は感動的
でも、最後の最後にはまたやっちゃってくれます

ホントに楽しい映画でした
番組欄では約2時間なのに、実際は1時間半程度で
短かったのが残念ですもっと観ていたかった
とにかく、今日暇で良かった~

映画は一人で観る派の人も、友達と観るのがおすすめ
四人の女 2008/11/18

 


パット・マガー3冊目なのでワクワクしていたんですが、
ちょっと期待はずれでした

四人の内、誰が殺されるのかを推理するのですが、
最初から前妻は、壊れたテラスで殺人を計画していると
見抜いているにも関わらず、そのことを誰にも言わない
普通、これくらいのことサラッと言いません
壊れてるから近づかないほうがいいと一言言えば済むのに、
何を悩んでるの

誰が殺されるのか、その理由もわかりました
読んでいると4人への殺意の動機がどんどん出てくるので、
その度にこれが理由かなと考えていればわかっちゃいます。
それもすごく自信を持って確信しているわけではなく、
他と比べたらこれだろうなぁ・・・という程度の理由だったので、
当たっていたからと言って特に満足感はなかったです

それに最後の最後の結末も読めてしまいました

でも退屈だった前半に比べ、後半はおもしろくて
一気に読んでしまったので、読後感はさほど悪くないです
ミステリとしてはイマイチですが・・・

登場人物のほとんどが「はぁぁ~」と思ってしまうような
理解しがたい人物ばかりなのですが、
意外とそこが楽しめました
漆黒の王子 2008/11/15

 

暴力団の抗争を扱った小説は好きじゃないので、
内容(というか手法?)のわりに先が気になることはなかったです

「上側の世界」が暴力団の抗争、
「下側の世界」が暗渠に住むホームレスたちの
ちょっとダークなファンタジーっぽい話で、
全然違う話のようで、ちゃんと繋がってます。

既に書いたように、暴力団の話は好きじゃない。
それに、眠ったまま死んでしまう殺害方法も、
メールの暗号も、なぜかそれほど気になりませんでした
私は割りと丁寧に読むタイプだと思うのですが、
「上側の世界」は結構流し読みしてしまいました

それに、鳥好きの私にはインコが死にまくるのも辛い

「下側の世界」は結構おもしろかったのですが・・・。

メールに隠された「暗号」は必要だったのかな
はっきり言ってめんどくさいのでこれは飛ばし読みしました

特にどんでん返しもないし
それに、最後のほうでわけがわからなくなってしまいました
時間が・・・どうなってるんだろう
タイトルの意味はわかりましたが、「下側の世界」の王子が
誰なのかわかりません

私は、「下側の世界」は「上側の世界」の後に
起きていることだと思って読んでいました。
でも、王子に公園に行くように言われたガネーシャは、
自分が死ぬと覚悟して水城に、自分の代わりに
公園に行って欲しいと伝えてるんですね。

「下側の世界」で王子に言われたことを
「上側の世界」で言っているということは、
「下側の世界」のあとに「上側の世界」に戻った
ということになり、途中で「下側の世界」と「上側の世界」の
時間が交差したんだと思ったのですが・・・

最後にガネーシャがいなくなっています。

ここでまた大混乱
これは第一部の最初の「下側の世界」に繋がるように
思うんですが・・・

結局、わからずじまいです

王子の正体もわかりませんでした
異国の血が混じった少年ということが書いてあったので、
「上側の世界」に出てくる人物だと思うのですが、
「上側の世界」は流し読みが多かったせいか、気付かなくて
読んでたけど理解力がなさすぎるせいなのかもしれませんが
読み返したくはないけど、気になるぅ~~~

それから、紺野たちの復讐がなぜ暴力団に入ることだったのかも
わからないですし、ガネーシャの動機もちょっと・・・。
というより動機はわかるのですが、なぜ2人だけを狙ったのかというのが。


頭が混乱しますが、「下側の世界」の世界観は気に入ったので、
また機会があれば読んでみたい作家さんです。
初野晴さん。初めて聞きました有名な人
スノーグース 2008/11/12

 

ファンタジーと書いてあるのですが、ファンタジーなのこれ
童話っぽい感じはあるけどファンタジーではないような・・・。

でも、すごく良い作品です
涙が出てくるというわけではないのですが、
心に深く染み渡るような、優しいお話です。

挿絵はいらなかったかな・・・
私の嫌いな感じのイラストでした


スノーグース
ストーリーの運び方が秀逸
より切なさが増すんですけど
障害を持つ画家ラヤダーは、誰にも心を開かない。
けれど白雁と少女には心を開き、少女を愛するようになる。
でも、少女はそれを受け入れられないんですよね・・・。

その内戦争が始まり、ラヤダーは少しでもたくさんの人を
助けるため海へ出て行ってしまいます。
そして少女は大切なものに気付いて・・・

少女の喋り方は少し変わっていて最初は変だな~
と思っていましたが、最後にはそこが良かったと思いました。


小さな奇蹟
少年のロバへの想いの強さが大人たちの心を打ち、
願いが叶うという話で、最初からすごくいいな、
と思いながら読んでいました。
だけど、タイトルや作品が書かれた年代からすると、
祈ったらロバの病気が治ってハッピーエンドという
子供じみた話かもしれないと懸念してもいました

でも、大人たちの心を打ったことが
小さな奇蹟
だったんですね~

ただ気になったのは、ロバを無理に立たせ歩かせる。
これはまだ許せる。ロバを思ってこそしたことだし。
(これもエゴですけどね
でも、「極力ムチで叩かないようにして」というようなことが書いてある・・・
少しは叩いたってことよろよろのロバを


ルドミーラ
これだけおもしろくなかったです
ストーリーの流れもわかりにくく、読みにくいし。
途中で読むのやめたくなりました
前の作品で、変に奇跡とか起きなくて良かったと
ホッとしたばかりだったので、奇跡が起きるのも嫌だった・・・

なぜ奇跡が起きたのか、ちゃんと伏線があって、
最後にそれがわかったときは納得できたのですが、
それまでがつまらなかったので
そして、だからといってまた読み返したくなるような
ストーリーではなかったです。
間宮兄弟 2008/11/11

 

江國香織=恋愛作家のイメージが強かったので、
ずっと避けていた作家さんですが、
映画が気になっていたので初めて読んでみました

最初はほのぼのしているのですが、
だんだん残酷になっていき、嫌な気分になります
女性たちの間宮兄弟に対する評価がキツくて
一目見ただけでガッカリしたり、いい人だと思ってるのに
恋愛対象には全く考えなかったり。
でも、リアルでした

私と同世代の直美は全くリアルでなかったです。
古いな~と。セリフもだけど、全体的に。
中途半端に「イマドキ」ぽさを出してて、変
若い人は描けない作家なのかなと思いました。
年代が違うからしょうがないかな

30の半ばにもなって親しい友人も恋人もなく、
兄弟でずっと一緒に遊んでいるような人とは
正直付き合いたくはないですが、読んでる分には憎めない。
外見で損をしているし、兄弟でずっと一緒っていうのは変だけど、
内面は純粋でいいやつだと思いました。

だからこそ冷たい女性に対して嫌な気分になり、
間宮兄弟に恋人ができてぜひ幸せになってくれと応援していましたが、
最後の最後で裏切られた気分です
恋をした弟が取った行動は普通に気持ち悪いです
あんなことをされたら、誰だってストーカーだと思うよ
内面を見てくれる女性に出会えていないだけだと思っていたけど、
今まで恋人ができなかったのは当然だと思いました。
結局、自分の気持ちしか考えてないもんね

それ以外はなかなか楽しかったのですが、
兄弟自身は何も変わらないまま終わったので、
少し消化不良な感じがありました。

兄弟に関わった女性は変化しているけど、
私は主人公の兄弟の変化を期待していたので

映画は観たいと思ったけど、他の江國作品は
別に読まなくていいかな、という感じ。
真珠の耳飾りの少女 2008/11/09

 

先日、フェルメールに関する特番を見て気になっていた映画です
借りようと思っていたら、運良くBSでやってました

これも映像がとても素敵でした★
最近、映像が素敵な作品を立て続けに観ているので
なんだか嬉しいです
芸術作品をモチーフにしているので、映像がイマイチだったら
話になりませんけどね

「真珠の耳飾りの少女」のモデルは謎のままだそうですが、
ここでは使用人のグリートがモデルということになっています。
(モデルを雇うほどの経済力がなかったことから、
モデルはいないという説や、娘がモデルという説など
色んな説があるみたいです)

フェルメールとグリートはキスさえもしていないのですが、
指が触れそうになるシーンや、グリートがフェルメールに
ピアスを開けてもらうシーンなどは何だか官能的でした。
セクシーというか。ドキドキしちゃった

私は不倫は反対なのですが、二人のことは応援しちゃいました。
多分、一線を越えなかったせいだと思いますが。
気持ちを抑えている二人がもどかしく、切なかったです。
だから、グリートがフェルメールとは結ばれないから、
やけくそになって(私にはそう見えた)肉屋の息子に
抱かれてしまったときは可哀相でした

俳優さんも全員良かったです
主人公の二人はもちろん、フェルメールの妻も義母も娘も。

実は先日の特番を見るまで、フェルメールにも
この絵画にも興味がなかったのですが、
その特番でこの絵画に魅せられてしまいました。
だからこの絵画と同じ格好をしたスカーレット・ヨハンソンには
すごく興奮しました
いや、変な意味じゃないですよ(笑

特番の直後に観れて良かったです
特番があったから放送したのかもしれないですけどね。

真珠の耳飾りの少女
拡大画像を載せているサイトさんがあったので
貼っておきます。  こちら
実物見てみたいな~
ヴァージン・スーサイズ 2008/11/09

 

何度かすすめられていたのですが、
あまり惹かれなかったので、なかなか観る気になりませんでした。
でも観てみたら、なぜ今まで観なかったのかと大後悔

最初から最後まで引き込まれっぱなしでした
1秒たりとも目を離せません

何がいいのと聞かれると困ります。
だって、抽象的でよくわからない
雰囲気に呑まれてしまったようです。
映像もとにかく大好き
儚さが漂っています

厳しい両親に不満を抱いてはいたようですが、
その辺りの憤りや苦悩を詳しく描いているわけではないので、
本当の自殺の理由はわかりませんし、
いくら仲が良くたって姉妹揃って死ぬ意味もわからないし、
それを友達に発見させた意味もわかりません。

でも、わからないからどういう意味なのか考えようとか、
不思議と思いませんでした。
上に挙げたことも、書こうと思ったらすぐ浮かんできたけど、
観ている間に気になっていたわけではありません。

それに、思春期って抽象的と言われればそんな気もするので、
私は逆にそこが良かったな、と思います

ただ、ラックス(キルスティン)に関しては、
生き急いでいたように見えましたけどね。
ラックスは男と寝てばっかなのに、なぜか男好きとか
男たらしという感じがしませんでした。
だから、それが生き急いでいるように見えたのかもしれません。

雑誌で読んだのですが、キルスティンって美人と思う人と、
どこがと思う人と分かれるらしいです。
(この記事を読んで、一緒にスパイダーマンを観に行った友人が
キルスティンを可愛い可愛いと褒めていたことに納得しました笑)
私は後者なのです
キルスティンの出る映画はいくつか観てて、どれも好きですが
美人と思ったことは一度もありません

でも、この映画では何度もキレイだな~って思いました
色っぽいし~
監督の腕もあるのかもしれませんが、雰囲気で美人に見えます(笑


ちょっと文句を言うとしたら、姉妹というよりラックスの物語になってる事。
他の姉妹はラックスの引き立て役のような感じになっていますー
もちろんいなくちゃいけないんだけど、それだったら
もうちょっと個性を出しても良かったのになぁって。
たった98分なので、もっと長くして他の姉妹も描いて欲しかったなー・・・
でも、短いほうが儚さが引き立っていいのかなー

抽象的なので好き嫌いはあるかもしれませんが、
基本的によくわからないものが苦手な私でも大好きな作品なので、
意外と誰にでも受け入れられるのでは・・・と思います
古書店アゼリアの死体 2008/11/08

 

高校の頃は結構コージーミステリーという、軽いジャンルも
好きで読んでいたんですが、最近はダメだなぁ
最初っからつまらなかった。
海に向かって「バカヤロー」って・・・
作中でも書いてあるけど、古すぎる。
わかってるなら使うなよ~笑
結構長めだし、しょっぱなからげっそりしました

ストーリーがつまらなかったクール・キャンデー
高評価をつけたのは、ビックリさせてもらったから。
これもそれを期待して読み進めましたが、
何もビックリしませんでした

ただただ、つまらない話を読んでしまった
それに、登場人物のだぁ~れも好きになれる人がいなかった

どんでん返しはあります。
ブラックなどんでん返しはクール・キャンデーと似てはいるんだけど、
こちらはパンチが弱すぎるかな~・・・

伏線がちゃんとあって、ちゃんと納得できる繋げかたなので、
きっと悪くはないと思います。
ていうか、うまいな~と思います。
でもやっぱり軽すぎるので、好みですね~

私の場合、軽すぎて自分で犯人の目星をつけることすら
する気になれず、全く楽しめませんでした。
それに、誰が殺されようが驚かないし、
誰が殺されかけようが誰が捕まろうが、
常に少し冷めた気持ちのまま読み続けてました

コージーじゃないミステリがあれば、また読みたい作家さんです。
1周年★ 2008/11/07

今日でブログ開設1周年になりましたぁ~

1周年なので、テンプレートも1周年記念のものに
変えたんですよ~

実はヤプログを選んだのはテンプレートが決め手でした
読書ブログなので、読書しているクマさんが
ぴったりだと思いまして(大雑把なくせに細かいとここだわる奴


内容が内容だけにできないと思っていた
お友達も少ないながらもできて、
楽しく更新させていただいています

今後も自己満な感想ばかりになると思いますし、
拙く恥ずかしいバカ丸出しの文章は恐らく変わりませんが
ほんっっっの少しでも参考になれば幸いです


ちなみに、この1年で読んだ小説は
192冊でした

(ブログ記事で数えたので、上下巻などは1冊と数えています。)
意外とたくさん読んでいたようで、満足です
赤朽葉家の伝説 2008/11/05

 

女3代の人生を描いた話です。
千里眼とか別に好きじゃないし、興味をそそられる物は
特別なかったと思う。
なのに、やっぱり引き込まれてしまいました

祖母が、自分たちや娘の男女関係をこんなに詳しく
孫に話すはずがないと突っ込みつつも、
一気に読んでしまいました

読んでいて、どう終わらせるんだろう、
尻つぼみにならないだろうかと懸念していました。
不思議な一家の物語を綴っているだけのように思えたので、
終わらせ方が予想できませんでした。

三章で現代以降の話に変わり、
ミステリっぽい要素が出てきたときは急な展開で
少しあっけに取られたのですが、元々ミステリ好きな私は
推理に頭を働かせ始めました

殺された人がいるなら豊寿しかいないだろうな~と
思ったら当たってました
「殺した」という意味が、釈然としない感じではありましたが。
そもそも私がこの人だと思った理由は、
この人だけ書き方に違和感を感じたからです
伏線は気になったくせに納得のいく理由をつけて忘れてました
手紙は他の誰かに読んでもらったんだろう、と
こういう理由でわかってしまうミステリはイカンです


できればミステリ要素を入れずに終わらせて欲しかったです
話は万葉の人生を描いた一章が一番おもしろく、
毛毬の二章は、思い返してみるとストーリーとしては
つまらないと言っていいくらいかも
瞳子の三章は少し共感できる部分もありましたが、
ミステリが入ってきたのがそぐわない感じ。

ですが、細やかな部分が全部おもしろいので、
文句なしに満点です
そういえば、私の男も嫌悪する題材なのにおもしろかったのは、
大まかなストーリーよりも細かい部分が好きだったからかもしれません。
あれ、唾液のシーンや性的なシーンがなければ、
もっと高評価にしたと思っています唾液はホントやだった(笑
あ、でも細かい部分っていうとわかりにくかな・・・
登場人物のクセとか、そういう細かさではないんですけど・・・
どう言えばいいのか・・・
すみません、わかりにくくて


少し残念だったのは、古い時代に起きたことが、
教科書を読んでいるような感覚で書いてあったこと
祖母に聞いた話というより、何かで調べたような感じでした。
実際、調べて書いたんだろうけど、
物語の中では祖母に聞いたことという設定なので。
そういう部分は省いても良かったのに~。

それと、重厚な旧家のはずなのに、なんだか軽い。
こんなに他人がズケズケと転がり込んで来れるような家、
旧家でなくたってないと思うんだけど・・・。笑
よそ者は決して受けれない、閉鎖的なイメージが
私にはあるのです


桜庭一樹の小説はただおもしろいだけじゃなく、
読書の旨味が味わえる本だと思います
一気にファンになってしまいました
まだ2冊しか読んでないけどね
下妻物語 2008/11/04

 

映画がだ~いすきなので、イメージが崩れたり、
ガッカリしたら嫌だな~としばらく悩んでいましたが、
結局好奇心に負けました

ですが、映画は原作に大体沿って作られているようなので、
かなり楽しめました
細かい部分で違う箇所ももちろんあるんですけど、
その辺は映画のほうが私は好きです。
小説も十分おもしろいんですけどね

もうね、読んでて深田恭子の声が聞こえてしまうくらい

映画のあのふざけた設定も健在
読んでて笑えます
感動はあまりしないけど、イチゴと桃子、
二人の友情は読んでてあったかい気持ちになれます

友情や青春とか、そういうのを描いた小説って苦手なんだけど、
これはギャグもあるし、チグハグな二人が楽しいし、
何よりクサくないのがいいです

刺繍の説明だけちょっとうっとおしかったかも
刺繍に関しては詳しく説明しているけど、
針の種類は知ってて当然のように書かれ、説明がないので、
結局知識のない私にはわからなかった

映画では、土屋アンナはハマリ役だけど
演技が下手なのが残念だなって思ってたんですが、
原作を読むとあの演技でいいんだ
と納得しました
(他の出演作観ても土屋アンナは演技下手だと思うので、
この作品では怪我の功名って感じです。)

次にDVDを観るときにはもっと楽しめそうです
蟲師 2008/11/03



原作の大ファンです。
ここで紹介したいと前々から思っていたのですが、
結局映画が先になってしまいました

映画化は実は一昨日TSUTAYAで知りました
原作の帯を確認したら堂々と書いてありました

まず、オダジョーは顔も声も身長も、全てが
ギンコのイメージではないです
個人的に、大森南朋さんが年はいってるけど
雰囲気的にはピッタリなのでは・・・と観てて思いましたが、
違う役で出てきたのでびっくり&残念
銀髪は似合わないか・・・。それにやっぱり年齢・・・。

淡幽役の蒼井優も合っていません。
江角マキコは合っているような合わないような
たまは良かった

ストーリーは非常にわかりにくいです
原作読んでるのにわかりにくいって・・・
読んでいない人はもっとワケわかんないでしょうねぇ
原作は一話完結の物語なのですが、
それを変に繋げちゃってます
ギンコが「ギンコ」になった話もあるのですが、最低。
原作では大好きな話なのに、汚されてしまった感じ
なんであんなホラー調に

ギンコが淡幽を好きだと言った意味もわかりません
腹立つ~

些細なことかもしれませんが、聞き取りづらいセリフが多々。
音量かなり小さいですよね~・・・。
邦画をDVDで見るときは大きめの25くらいで観るのですが、
これは30くらいに設定してちょうど。(普段は18~20)
しかし、たま~に超デカい音が鳴るのでビビります。
インコもビビッてました
どれだけ音量を上げても結局聞き取れなかったセリフもある

映像だけとても気に入りました。
ぬいの話があんな風になるまでは、
ストーリーはわかりにくくても映像だけで楽しめるくらいでした。
蟲などのCGがイマイチだったけど、しょうがないかな。

原作を読んでいない人には観てもらいたくないです。
これを蟲師だと思わないで



原作は本当に本当におすすめです
かぼちゃの馬車 2008/11/02

 

星新一さん、最近ちょっと飽きたかな~と思い、
しばらく読まずにいたのですが、
久々に読んだらやっぱりおもしろい

表題作はあまり好きじゃなかったかな~。
ブサイクな女性が薬で美しくなるが、
実際は美人になったのではなく、そう思い込んでいるだけ

という話で、途中まではとても楽しかったのですが、
きれいだと思い込んでいるだけで努力してないのに
ウエストや足の肉が落ちて、だけど胸は残っているなんて
ありえないので、女としてはちょっと気に入らなかったです。

好きなのはナンバー・クラブ
会員になれば、会ったばかりの他人でも、
相手との共通点をカードが教えてくれる。
それにより会話が弾む

という便利な話。
だけど、会員でないと共通点を探すことはできないので、
知り合いとの会話が面倒になってしまい、
かえって不便だと皮肉っています

28編収録。
微妙なのはあったけど意味が全くわからない、
超つまらない、というのはなかったです
ジェーンに起きたこと 2008/11/01

 

あらすじに惹かれて読み始めたものの、
ジェーンの恋愛遍歴なんてつまらないものを
読まされて最悪でした

ジェーンは、ある日、差出人不明の小包を受け取った。
中身は小説原稿だった。
恋、出会い、別れ、職業的野心、結婚……
ここ十年ほどの彼女のすべてがそこには書き込まれていた。


というまさにサスペンスなあらすじ。

・・・こんなにハラハラしないサスペンスはない

大半は送られてきた作中作ということになりますが、
それがジェーンの日常を綴ったものなので
全くおもしろくないです。

ジェーンが大嫌い。
自分の性格が招いた失敗と自己嫌悪を繰り返しています。
40近くにもなって、自覚もしているのに、治しません。
相手に責任転嫁するので、治りません。

はっきり言ってジェーンのことは軽蔑しかできません。
一番の決定打は、タランチュラが入った缶詰を食べたってこと。
(しかも、自分だけ食べるならまだしも、友人たちに黙って食べさせた)
異物混入缶詰です。毒蜘蛛。
それを、蜘蛛なんかにビビッてられん
というワケのわからなすぎる理由でみんなに食わせました。
こんなバカいますかね
まぁ、缶詰にタランチュラが入ってるってとこからして
ワケわかんないんですけど(笑

悪意なしに他人を不幸にしていく様は「逆アメリ」かと(笑

それに、時々現在のジェーンが出てくるのですが、
全然パニック起こしてなーい
普通、10年もの間の自分の人生を事細かに書いた小説が
送られてきたら、パニックに陥らない
それなのにジェーンはこんなことをするのは誰か考え始め、
最後に犯人がわかると、変な納得の仕方をしちゃって、
(これまでは被害妄想のほうが強かったのに、
なぜか急にプラス思考)
無理やりハッピーエンドにしてます。

謎が解けても、他人がジェーンの10年もの生活を、
どこでどのくらいキスしただの、誰とどこでどうやって浮気しただのを
事細かに調べ上げ、小説にするというのは不可能だと思うので、
その点でもものすごく不満です。
ジェーンは狂ってて、自演しているのに気付いていなかったという
オチのほうがまだマシでした。
某人気スター主演の某サスペンス映画は、
そんなありがちでわかりやすいオチだったけど、大好きな映画

駄目な女の日常を綴っているという点では
ブリジット・ジョーンズの日記に近いので、
それをおもしろいと思った方は気に入るかもしれません。

サスペンスでもミステリでもないので、
それだけは期待しないように













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