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精霊の守り人 2009/04/27

 

著者:上橋菜穂子


ずっと読みたかった本です
でも、同じ著者の狐笛のかなたがおもしろくなかったので、
期待はしていませんでした。

ですが、すんごくおもしろかったです
ファンタジーでここまでハマったのは久々です


最初っから最後まで文句の付け所がないです
構成が素晴らしいですね~無理がないというか。
ファンタジーだけど、ご都合主義的なものも特にないです。

登場人物は魅力的。
チャグムの成長、バルサやタンダとの関係も見所。


私はイメージを強いられるのが嫌なので、
登場人物たちの顔を描いた挿絵は基本的に嫌いなのですが、
これは小説の雰囲気と合っていて良かったです

泣けるし~

でも、おもしろすぎて夜更かししたので、
今日は体がだるい
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少女七竃と七人の可愛そうな大人 2009/04/26

 


ここ最近では珍しく、一気読みしました

古風で少し美しい雰囲気がよくて、
ついつい読まされてしまいました


母親がいんらんという設定なので、
娘もそうなのかと思いきや、
そうではなかったのが良かったです。


最初と最後のほうで出てくる母親だけ、嫌い。
1番重要といってもいいくらいの人物なんですけどね
けど「親子」というテーマに関しては何も感じませんでした。
サイテーの母親という以外に何も思わないし、
なぜ七竈が母を求めるのか理解できないし。


雪風との別れ、後輩との別れのほうがずっと印象的でした。
後輩は出てきたときからすごくウザかったけど、
だんだん可愛らしく思えてきました
こいつとの別れも切ない

何より雪風ー
ずっと一緒だったのに別れることになって。
そこに後輩の「一度離れたら、再会できてももう今とは違う」
というような言葉が合わさってますます切ない・・・。
後輩には悪いけど、このセリフのときには
雪風のことが浮かんでいました。


正直ストーリーはそれほどでもないですが、
やはり雰囲気にやられてしまいました。


今まで読んだ4冊で共通してるのが「親子」と「性」。
これだけテーマが同じだと飽きそうですが、
意外とそんなことないです

でも、そろそろ違う物を読みたいです
盗神伝 Ⅰ 2009/04/25

 


図書館に行ったらなんとなく目に留まって
借りてきた物ですが、なかなか良かったです

なんといっても登場人物たちが魅力的
主人公のジェンは一見ひねくれ者だけど、
実は優しくてかしこい


途中に入る神話みたいな物語も好き
こういうの好きなんですよね~
情景が浮かびやすい文章も良かったです。

でも最後のどんでん返しが、私には嬉しくないものでした。
すごくひどくなったわけじゃないんだけど・・・。

それに、一行の一人があっけなく死んでたのもショック
一緒に死んだもう一人はザマミロですが。笑


続編があるようなのでそちらに期待します。
駅路 2009/04/21

 


先日放送されたドラマが良かったので、読んでみました
これは短編集です。
うちには松本清張ファンの家族がいるので、
著作は全部揃っているらしいです。(少なくとも手に入る物は)

なのでファンでない私でも数年前に数冊読んでいるのですが、
やはり古い文体が馴染めず、
あまりおもしろかったという記憶がないのですが、
今回はドラマを見ていたせいか、
この時代を知らない私でもすんなり馴染むことができました


でも短編だからか、事が簡単に進みすぎです。
この程度で自白しないだろう・・・
こんなにうまく行くわけないだろう・・・
というのばかり。

肝心の「駅路」も、人間模様がすごく浅くて、
ドラマのほうが数倍良かったです。


だけど、そんなに単純すぎない話が多かったので、
また別の本も読んでみようかなぁという気にはなりました
次は長編に挑戦してみようと思います。


ちなみに1番最初の話が1番好きです。



今ゲームにハマっていて、読書時間がほとんどないので、
しばらく更新がゆっくりになりそうです
うつくしい子ども 2009/04/15

 


実は、石田衣良の作品は初めて


少年犯罪についてはあまり掘り下げられていません。
犯罪者の家族への風当たりなんかも、
書いてはあるけど大して不幸そうには見えません。

犯人の兄が中2なのですが、文体は子供っぽいのに、
中身は大人というか、達観してる感じ
ありえないです。

例えば、弟が殺人犯になったことで、
イジメが起きるのですが、傷ついてるように思えない。
登校拒否も一切しません。
しょうがないと思って耐えます。(いや、耐えてるようにすら見えない)
しょうがいとは思うだろうけど、こんなん耐えられるか
というようなことをされているのに、
それほどひどいことのように感じないのは、この主人公のせい

このような境遇に立たされる原因となった弟への苛立ちはなく、
それどころか自分が守ってやらなくちゃ
というスタンスを最初から最後まで貫くので現実感0。

んで、ラスト。(ネタバレ)
弟をそそのかした真犯人が死ぬんだけど、
(まず、その解決法もどうかと思う)
共犯になるということを世間に公表しない
弟が大事なんじゃないのかよ
今までなんのために何をやってきたのか・・・。



弟が女の子を殺した動機を探るために行動していたのに、
その動機というのも納得いきませんでした。

あと、妹も8歳なのに4歳程度の幼さ。


新聞記者も、ちゃんと仕事しなさい


登場人物たちがダメダメでしたね


内容が軽すぎて残念です。
弟が9歳の子供の命を奪ったのに、
この清々しいラストは駄目でしょう。
聖女の救済 2009/04/14

 


ガリレオシリーズなのであまり期待していなかったのですが、
これは「推理小説」としてかなり良かったです


犯人はわかってるんだけど、
どうやって殺したのかがさっぱりわからないんです。

それがワックワクして楽しかったです
謎もあまり理系じゃないので、
私でもわかりにくいとか読むのめんどくさいってのもなくて
(でも、それなら湯川出さなくても、という気はしますが)


ラストでは聖女の救済というタイトルも納得~
「聖女」ではないけども。


実は途中まで短編だと思って読んでいました
150ページくらいでやっと気づきました
長編とは思えないくらい心理描写が浅いのです。
だから最初に、短編はこれだからなぁ
とダメ出ししていました(笑

長編ならもっと心理描写や人間関係などを
掘り下げても良かったと思います。

事件そのものはおもしろかったけど、
それ以外では何もおもしろくなかったです。

私は不倫の話が大嫌いで、しかも奥さんの弟子が相手なんて、
ムッキーとなって奥さんに同情するところですが、
不倫夫にも寝取り弟子にも腹が立ちませんでした

それほど平べったいんです。


東野さんの近年の作品はどうもそういう部分がつまらないです。
寝ずの番 2009/04/13

 


TSUTAYAに行くたんびに気になっていたので、
とうとう借りてきました。
ストーリーは知らなかったんですが、
好きな役者さんが結構揃っていたので

ろくにパケ裏のストーリーも読まずに借りてきたので、
下ネタとは知りませんでした
私は下ネタが苦手・・・
ですが、これは笑ってしまいました


でも、最初だけ
人が死ぬたびに下品度が増していく・・・

最後の人が亡くなったときの歌は
下品すぎてダメでした。
聴きたくないので飛ばしたら、終わっちゃって・・・
最初の、下品だけどバカみたいで笑える感じを
保ってもらえたら良かったのですが
最後はただただ下品なだけでおもしろくありません。


1人目が亡くなったときは満点なくらいおもしろかったです。
2人目で3つくらい。
3人目は1つ。
ってな感じです。
しかも3人目ともなるとまたかよ、と飽きてきました。


さっき気づいたけど、これR15指定なんですね(笑




 ← 原作本

文章でなら読めるかもなので、
原作は読んでみたいです
夏の樹 2009/04/13

 

挫折してしまいました・・・

これはシリーズ物でないファンタジーを探していたときに
見つけたもので、評判も良いので楽しみにしていました。
(フィオナヴァール・タペストリーというシリーズ物のようですが、
日本では続編は出版されていないそうです)

でも1,2ページ目で早くも私好みではない予感が・・・
読みにくいです。
で、的中してしまいました。


めちゃめちゃつまらなかったです。
作家も役者も三流以下の劇団の舞台を観てるみたいだな、
と最初のほうは思いました。

長いので、だんだんそれが
小さい子供向けのアニメみたいだな・・・
という気持ちに変わっていきました
(内容的には子供向けではないのですが、ベタなところが)


本を開くたびにため息が出るほど退屈で、
しかもつまらないので内容が頭に入っていない
こんなの読んでもなんにもならん
と諦めたのが、下巻の後半

下巻でおもしろくなるかも・・・
と期待したので頑張ったのですが、
一向におもしろくならないので、
頑張ったのにもったいないけど、
これ以上無駄な読書タイムを過ごしたくなかったので。


もっと早くにやめれば良かったぁ
カラフル 2009/04/07

 


軽いので久々に一気に読むことができました
内容は重いはずなのに軽いって変ですけどね
でもすごく軽く感じました。

正直、この程度で死ぬかって・・・。
この程度で絶望して死ぬのなら、
私だったらもう100ぺんくらい死んでます。

確かに好きな子が売春してたらショックだろうし、
身長が低いというのも男性にしたらコンプレックスなのもわかる。
でも死にたいと思う理由になるかというと、
私には納得しがたいです。
家族もそんなにひどい家族だと思いませんでした。

思春期の男子と考えても、この程度で死ぬのは
考えが安易すぎて、自殺した少年のイメージと重ならないです。

もっと誰もが納得できる理由にしてくれれば良かったんですが。


つまらなくはないのに軽すぎるのが残念です。
大人向けではないかと
幻色江戸ごよみ 2009/04/06

 


連作ではない短編集。
実は数年前に読んで、途中でやめてしまった物です。
宮部さんの時代物はおもしろいとわかったので、
再挑戦してみることにしました

どうして前にやめてしまったのか不思議
いくつかを除き、とてもおもしろかったです

昔は時代物に対する拒否反応が強かったせいかなぁ
(でも宮部さんが好きだったので読んだ)
前は二話目までしか読んでいないと思います。


結構幽霊モノが多く、中には不気味なのもありますが、
全然そうでない良い話もあります。
ハッピーエンドだったり悲しい結末だったり様々です。

時代が時代なので、悲しい結末のほうが多かったかな
遣り切れない気持ちになるというか


私は1~3話目と最後の話が特に好きです。


読むのが面倒でおもしろくない話も
ちょっとだけあったので3つにしましたが、
宮部さんの時代物はおもしろいのでおすすめです


収録作品
鬼子母火
紅の玉
春花秋燈
器量のぞみ
庄助の夜着
まひごのしるべ
だるま猫
小袖の手
首吊り御本尊
神無月
侘助の花
紙吹雪
THE 3名様 ~秋は恋っしょ!~ 2009/04/06

 


前に原作マンガの感想も一巻だけ書いてます。
あれ以来買ってませんし読み返してもいませんが、
DVDはキャストがまぁまぁ好きな人ばかりなので
気になっていました

1番最初のを借りたつもりだったのに、
2巻でしたね・・・

原作がそうでもないので、
やはり楽しめませんでした。

私としては原作のほうが良かったかな


はしゃいでるシーンなんかはただムカつくだけだし、
その他はほとんど真顔の私でした

ところどころくすりとできるんですけどねぇ・・・


1番おもしろかった話は、合席になった
バカップルと親父に3人が突っ込みを入れていく回。
それだけは終始おもしろかったです。

けど楽しかったのはその数分だけなので、
100円分(レンタル料)の価値はないです。


ひたすらにシュールなので、マンガ同様好き嫌いは分かれそう。
家日和 2009/04/05

 


最近、短編集の感想はちょっと手抜きしてましたが、
久々に気合を入れて(?)個別に感想を書きます


サニーデイ
私もオークションで出品することがあるので、
共感できる部分が結構ありました
始めたての頃は不要な物がないか部屋をひっくり返し、
家族の物でも売れないかと考えていたものです

無断で夫のギターを出品してしまったときは、
病的に思えたのでイン・ザ・プールのような話かと思ったほど(笑

可愛らしいラストだなぁと思います


ここが青山
会社が倒産し、主夫になった人の話。
最初は倒産して無職になったことで夫婦仲が険悪になるのかな、
と思ったのですが真逆でした。
かっこいいですね、こういう女性は(奥さん)

私は旦那さんには働いてほしいタイプだけど、
主夫はありだと思います。


家においでよ
妻と別居して理想の家を手に入れた男の話。
女の私でも羨ましくなる部屋です。
いいなぁ。。笑
でも、37インチのテレビでこんなに満足って・・・
別居した奥さんも大きいと言っているし、同僚たちも。
東京辺りでは37インチを持つ家庭って少ないんでしょうか
田舎は家がでかいからテレビもでかいんですかね
最後に奥さんが「大きい」だなんて言わなきゃ良かったんですが、
この一言のせいで妙に引っかかりを持ってしまいました

それに、自分の城を持てたことで心が豊かになったけど、
妻のことは忘れていたようだし、夫婦としてやり直すきっかけにはなっていないように思うし、結局なんだったのかよくわかりません。


グレープフルーツ・モンスター
これは嫌いです。意味がわからない
好きではないけどいい香りのする男に会った日にエッチな夢を見て
性欲を満たす主婦の話です。

その相手の男も全然魅力的じゃないし、
主人公も好意を抱いていないのに

しかも現実にいる夫を放って夢に期待するという・・・
ちょっと気持ち悪い

見たい夢をこんな簡単に見られるわけないしね
とにかく、何が言いたいのかさっぱりわかりません。


夫とカーテン
これが1番好きでした
妻に相談せずに転職を繰り返してしまう夫は、
最初絶対嫌いなタイプ、奥さん可哀想
とか思っていたのですが、
この夫、行動力があって最初の印象よりダメ男ではないのです。
奥さんが旦那を見直していくのと同時に、
こっちもいい男じゃんと見直していきます

旦那が転職するたびに、妻がイラストレーターとして
転機が訪れるという、お互いを補っているという設定も、
二人のキャラだこそ好感が持てました


妻と玄米御飯
ロハスにのめりこんでしまった妻を持つ小説家の話。
私もロハスだのなんだの言う人は嫌いです。
地味に1人でひっそりやっているならばともかく、
自分に酔っているように人に聞かせる人は偽善者かと

この作品ではホントに宗教じみていて嫌でした
夫や子供にまで強要するなんて最悪

だからこのラストはあまり好きじゃありません。



嫌いな話やよくわからない話がいくつかありましたが、
伊良部シリーズ以外もおもしろいことがわかりました
Yの悲劇 2009/04/04

 


私が読んだのは平井呈一訳です。
何度か言ったと思いますが、私は古典作品が苦手です。
でも、ミーハーなので読みました(笑
エラリークイーンは初めてです。
でももう一冊持ってます


古い作品ってどうしても「ズレ」があるので、
そこが苦手なんです。
登場人物たちのリアクションとかね。


これは動機はともかくよくできた推理小説だと思うんですが、
やっぱり私には馴染めなかったです。

事件の解明の部分だけは
少し楽しめましたが。


終わり方も納得がいかないです。
犯人がどうして最後にああしたのか、
それを尋ねても探偵役のレインは答えません。
で、そこで終わり・・・

変だし嫌な終わり方でした
気になるんですけど~













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