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ハリー・ポッターと炎のゴブレット 2009/07/30

 

著者:J.K.ローリング


一応再読なんですが、ほとんど覚えてなかったです
なぜかヴィーラのことだけ覚えてて、あとは初読かというほど


今作もおもしろいのですが、不満が結構ありました
ハリーがダーズリー一家に仕返ししてるんだけど、
これが大袈裟に書かれていないのでハリーが普通に嫌なやつに見える
やっぱり嫌がらせは大袈裟に書かないと

あと、ハリーがハーマイオニーとロンに差をつけているのも嫌でした。
男女だから仕方ないとは言っても、同じように親友なんだからって。

また今作は長すぎたのか?
どんでん返しであまり驚きがありませんでした。
なんだか伏線とかがいまいちかなぁ・・・。

ゴブレットから、なぜホグワーツから二人出たのか謎。
普通ハリーだけ出すと思うのだけど。
だってそれがルールじゃ・・・。
話を盛り上げるため「だけ」に思えてしまいました。
他にもダンスパーティなど、初めて「不必要」と思うシーンもありました。

プロのクィディッチの試合が最高につまらなく、初めて飛ばしました。

アズカバンから脱獄する「穴」が簡単すぎると思いました。

といっても大した不満ではないんですけどね~。
本当に不満だと、それに囚われてすべてをよく思えなくなるので。
このシリーズでは初めてだったので一応書いてみました(笑


立候補していないのにゴブレットから名前が出て、
それによる周囲からの誤解、ロンとの仲違い、
そしてヴォルデモートの復活など、全体的に重く暗かったです。
リータとかいう記者の嘘八百の記事もムカつくわぁ~~~


もちろんヴォルデモートの復活が四巻の山場だと思います。
ここも楽しかったです。
不満に近いゴブレットの謎はありつつも、ディゴリーの存在も良かったと思います。
でも、私はロンとのケンカのほうが見所でした。

確かに、ハリーって羨望なくして付き合えない相手ですね。
家族には恵まれないけどお金はあるし、有名で、実際活躍もして。
ロンからしたら特にそういう気持ちが強いと思います。
クィディッチもやりたいけど選手になれないし、
上の兄弟はできが良くて、その上貧乏。
はっきり言ってハリーの引き立て役・・・。

なのに普段はそういう気持ちを出さずに親友でいるなんて、
なんていいやつなの~って、泣きそうになりました(笑

あ、あと四面楚歌に近い状態なのにロンとまで離れてしまったハリーが
かわいそうで、そこでも泣きそうになりました。

最後のほうでも泣きそうになったけど。


ラストは爽快感はあまりないのですが、多分5巻に繋げるのでしょう。
しもべ妖精の件も解決してないし。この構成で忘れたなんてことはありえないだろうから。
でも、5巻以降はおもしろくないよ~と聞いて、不安です
ちなみに5巻からは初読です
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白鳥異伝 2009/07/26

 

著者:荻原規子


前作がおもしろくなかったので全く期待していませんでしたが、
なかなかおもしろかったです

ただ、ハマるということはなかったですね。
ブックオフで買ったクレヨンしんちゃんのほうが気になって
読み進められないくらいでしたから(笑
長いし返却期限もあるので読まなくちゃと思い、
仕方なく少しずつ読んでましたが・・・しんちゃんには負けます(笑
余談すぎるけど、クレヨンしんちゃん全巻集めてしまうかもー
ほんわかした気分になります


途中、急におもしろくなり、しんちゃんの誘惑に少し勝った部分があったんですが、
遠子がいなくなったときのことでした。

遠子が嫌いなわけではないんですが(言動に疑問を持つことはあったけど)
再び遠子が出てきたら、またおもしろくなくなりました。

遠子が戻ってくるのは終盤近くで、読み始めて数日経っていたので
クレしんも読み終わっていて、他の誘惑は特になかったのに、
集中して読むことができませんでした。


小倶那の遠子への想いにはグッときたりしてたのに、
遠子の小倶那への想いはなんとも

ストーリーは良かったのに、そのせいで印象に残る本にはならなさそうです。


あと、この本の世界の感覚?が理解できず・・・

大碓が小倶那に殺されたら、遠子は葛藤なくすぐに小倶那を敵にしてしまうんですが、
これが小倶那を取り戻したいという理由は後づけで、
憧れの大碓と明姫を殺されたことの復讐心が勝っているのかと思いました。
あとのほうを読むと小倶那を大事に想っていることはわかりますが、
なぜ小碓(小倶那)を殺そうという発想に繋がるのかわかりませんでした。

それ以前に、小倶那はなぜ大碓を殺したのかもわかりませんでした
(あのときは小碓ではなく小倶那としての感情を持っていたように見えた)
大王を殺せばよかったのに・・・。


このシリーズの雰囲気は合わないかもしれません。
浪花少年探偵団 2009/07/20

 

著者:東野圭吾


連作短編推理小説。
いくら短編とはいえ、推理・真相が雑
そして読みにくかった。関西弁のせいかなぁ??
けど今までも普通に読んでたし・・・
東野作品で読みにくいって初めてかも
読みにくいしおもしろくもないので、読むのがめんどくさかったです。

東野作品で3日かかったのって恐らく初めてです。
白夜行でさえ2日くらいだったと思う。
こんな短いのにねぇ


このコミカルさは、もしや私が生まれた時代の作品か
と思ったらやっぱり当たってました

キャラクターとか軽さが、この時代のコージーミステリに
ありがちなように思いました。

登場人物の間で恋愛感情が発生するのも定番なのかな。


ただ普通につまらないってのは珍しいかも。東野さんでは。
ウツボカズラの夢 2009/07/19

 +

著者:乃南アサ


乃南さんは好きだけど、嫌いな作品も多いのです
好き、と嫌い、とキッパリ分かれる
ミステリーは今まで読んだ作品ではハズレがないと思う。
でも5年目の魔女とか暗鬼とか、ミステリじゃないのは大嫌い

で、これは大嫌いなほう


最初っから、感情移入できる人がいません。
主人公の未芙由は可哀想な境遇で真面目で、
感情移入してしまいそうなタイプなのに、
なーんか嫌な感じが漂う

尚子おばさんも、明るくて優しくて、いい人なのに
どうしても好きになれない。
未芙由視点で描かれているせいかな。


そんでもって、ストーリー展開が安直すぎです。
不快感を表現するためにわざとわざとらしくしてるのかな、
とも思うけれど・・・安っぽい。


未芙由のことも、最初からなんとなく嫌なやつだと思っていたので、
どんな展開になっても、驚きはありませんでした。

尚子おばさんもね。

読みやすいけど、小説として、おもしろくなかったです。


不快感だけはあるのですが、
嫌なやつ~というより、気持ち悪いやつ・・・
って気持ちでいっぱいなので、本当にただ不快なだけでした。


この小説にはなんの意味もないと思います。
気持ち悪い人たちが出てくるだけの話です。

こういう作風があることも知っていたので、
どうせどんでん返しとかはないんだろうなぁと思いながら読んでいました。
想像通りとはいえ、何もないオチには不満足です。


私、乃南ファンだったのに一時期全く読まなくなったことがあるんですが、
適当に選んだ本が立て続けにこういうタイプの作品だったからです。
(それらはもっと嫌だったけど)
乃南さんの作品は、選ぶときは気をつけないと・・・。


ところで、これ栞(紐の)が2本ついてるんです。
2本使うような何か仕掛けでもあるのかとちょっと期待してしまいました。
でも何もなかったです。
予備ですかね何の意味があるのか、気になります(笑
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 2009/07/19

 

著者:J.K.ローリング


再読。

入りがちょっと・・・と思ったけど、やっぱりおもしろい
今までの二作に比べて少し重苦しい感じですね。


今回の新しい先生はルーピン先生。
このルーピン先生、めっちゃ好きです
ハリーにとって、すごく良い理解者であり支えになると思うのに~
ハリーのお父さんの友達だった人だし、
今後も出てくれないかなぁ・・・。

あ、もう一人新しい先生が出てくるけど・・・
なんか・・・普通(笑
気に入らないタイプの人だけど、ロックハート先生みたいにおもしろくはないし。
すごく憎らしいってわけじゃないけど、嫌いって程でもないし。
まぁ、どうでもいい感じです

クィディッチも一番楽しかった
はっきり言って試合そのものより、マクゴナガル先生と
ジョーダンの実況ががおもしろかったです(笑


重要な部分は覚えていたので今回驚きはありませんでしたが、
ちゃんとどんでん返しもあります
初めて読んだときはだいぶ驚いたような記憶があります。
けど、驚きがなくてもおもしろかったです。


そして、切なかったぁ~
ルーピン先生もそうだし、もう一人も。
やっと家族ができると思ったのに離れてしまって・・・
ちょっとウルッとしてしまいました。
でも、この人はまだ出てきそうですよね

今後の展開に期待します
ハリー・ポッターと秘密の部屋 2009/07/18

 


これはレンタルしてきました。
なんでちゃんと順に放送してくれないんだろう

それはともかく、こちらも超おもしろかったです
私は吹き替え映画が嫌いなのですが、ハリポタに関しては
吹き替えでも全然アリです
字幕で観たけど・・・

俳優たちもリアルに成長してるね
もう声変わりしてるし(DVDだと一作目のダイジェストが入ってた)
顔つきも少し変わって大人っぽく。
一作目観たばかりなので、その辺も楽しめました

ハリーは相変わらず表情の演技が・・・笑
多少マシになってますが。


ロックハート先生は実写でもおもしろい
マクゴナガル先生とスネイプの態度に笑いました


戦闘シーンはやっぱり映像のほうがわかりやすくていいですね。


3作目も楽しみ
食堂かたつむり 2009/07/15

 

著者:小川糸


酷評します(笑


まず、全体を通してイライラする。
もっと長かったら途中で放棄したのに、短いから読んでしまった。
1時間もかからないくらいなのに損した気分。


これは売れているらしいのですが(信じられない
そんなことは全く知らず、タイトルと装丁に惹かれ、そして騙されました。
もちろん、悪い意味で。
こんなほんわかしたイメージじゃないです。
堅くて下品


料理がテーマ。
更に言うと料理で幸せになるという、子供っぽいテーマ。
だけど、雰囲気ひとつで良くもなるテーマだと思います。
きっと、装丁の雰囲気に合う文章であれば・・・。


だけど、あまりにも感情のない文章が気持ち悪かったです。
能面のような文章ですね。
レストランを開業するまでの過程は、きっと主人公にとって楽しい作業だったはず。
なのにすごく淡々として単調でつまらなさそう。
無表情な顔で嬉しい楽しいと言っている人がいたら気持ち悪いですよね。
そんな感じです。
とにかく本当に本当に気持ち悪かったです。


この文体のまま、料理で幸せにした、奇跡が起きたと言ってるのがキツイ
雰囲気を間違えたなーとものすごく思う。

ちなみに、まだ嫌悪感を抱いていないほんの最初の部分でも、
この文体で「オカン」は絶対おかしいぞ、と思いました(笑


料理が重要な話なのに、無駄に下品です。
清潔感なくて料理も不味そうに感じるだけだと思うのですが。
(私は最初から美味しそうだとは思わなかったけど)
水鉄砲ベイビーとか気持ち悪い上に必要性を感じない。
水鉄砲で妊娠するわけないし。


主人公には最初から微塵も魅力を感じなかったけれど、
とにかく許せなかったのはうさぎの件。
死にかけているうさぎを、自分の料理の奇跡に頼ろうとする。
自分の料理に宗教めいた信仰持ってるのか?
そんなエゴとにかく気持ち悪いし許せない。
しかも他人が可愛がってるうさぎ。責任感なさすぎ。


ファンタジーじゃないのにリアリティがないのも嫌気が差します。
登場人物も町もすごく嘘臭くて、全然イメージ湧きません。
作者が興味のあることは詳しく書いて、知らない部分は適当に書いているみたい。


上の方にも少し書いたけど無駄な設定だらけなので、読んだらびっくりすると思います。
ストーリー展開も強引で必要性がわからず、ひどいものです。
今まで読んだ中でワースト5には絶対に入ります。
いや、3かも・・・。・・・もしかしたらかも。
褒めるところがまーったくないです。
出口のない海 2009/07/14

 +

著者:横山秀夫


野球は嫌いだし、戦時中の話もあまり好きじゃない私。
戦時中の話でも野球の話でも、嵌るものは嵌るんですが、
とりあえず期待はしてませんでした。

そして読んだ感想、すごく微妙な感じです。


すごくスラスラ読めます。
なのに、物語に入り込むまでにすごぉ~く時間がかかりました


「回天」という人間兵器に乗り込むことになった男の話なんですが・・・
確かに悲惨です。
胸が詰まって読むのが苦しかった。
でも、「死ぬことが決められた」男の話なので、当然といえば当然。
新人ならともかく、横山さんだし。

でも、それだけかなぁ~とも、思います。
切ないシーンで胸にグググ~ッと来る、だけ。


最後に感動させられて、ごまかされたような気がしないでもないのです。
読後感は良いのですが、全体のストーリーを見ておもしろいかと言えば
否のような・・・・・・

スラスラ読めるため一気読みしたので、
余計切なさにごまかされたような。


読後感は良いにも関わらず、なんとなく物足りなさを感じました。

自分で読んで感じたことなのに、よくわからない
上海少年 2009/07/13

 +

著者:長野まゆみ


今まで読んだ作品とはちょっとタイプが違いました。
良い意味で、です

そして、ジャンル分けするなら恋愛小説かな

官能的でドキドキしました
特にエッチな表現はないのになんかエッチ(笑

【雪鹿子】と【上海少年】だけちょっと意味がわかりませんでした
独特の雰囲気で読めるんですけど、
他の作家だったら納得できないかも。


最後の【白昼堂々】のオチにはびっくりしてクスッと笑ってしまいましたが、
長野作品はBLぽいという評判を聞いたことを思い出しました。
てことは長野さんをよく読む人にすれば珍しくもないんですかね?


全ての作品、濃厚な雰囲気でとても良かったです
ハリー・ポッターと賢者の石 2009/07/13

 


もうすぐ6作目が公開されるから、TVで放送されてますね~
レンタル料が省けてラッキー


省略はされてるけど原作の雰囲気は損なわれてなくていいですよね
映像なので、文章で読むよりも心が躍るわ~
何もかも観てて楽しいです。


ハーマイオニーがいきなり仲良くなってるのに
ちょっと違和感を持ちましたが、原作読んだばっかりだからかな
原作の細かい部分を省いている分、
仕方ないですが違和感は少々ありました。
けど映像がとても楽しいので、プラスのほうが大きいかな


あと、肝心のハリーが・・・笑
表情の演技下手ですねぇ。
けど外見は適役
ハリー以外も、ホントみんな適役だなぁと思います


原作もそうだったけど、チェスのシーンがよくわかりません。
ロンがカッコいいシーンなので好きなのは好きなんですが。
なんでロンだけナイトに乗ってるのに、
ハリーとハーマイオニーは盤に突っ立ってるんだろう


賢者の石ではみんな可愛いので、可愛くなくなっていくのが残念ですね~。
(ショタコンじゃないですよ笑)
ハーマイオニーのエマ・ワトソンは今も美人だけどね
だけど、登場人物のリアルな成長を見るのも結構楽しいかもしれませんね
ハリー・ポッターと秘密の部屋 2009/07/12

 

著者:J.K.ローリング


再読。
オモローでした(←微妙に古い
読んでてすごいワクワクします

ロックハート先生、いいわぁ~
こういうタイプの人って絶対嫌いなタイプだし、
私でなくても好きな人はいないと思うけど、この人はおもしろい
やっぱり「大袈裟に書く」ってのがいいんでしょうね


個人的に、唯一ドビーはイラッとするキャラクターなんだけど、
今回はラストでどうなるか知っているせいか気になりませんでした。
ラスト読むと好きになっちゃいますね


今作はちょっと推理?も楽しめました。
誰がリドルに操られているかは覚えてたんだけど、
どうしてその子の手に日記が渡ったのか、
ハーマイオニーたちがなぜ死ななかったのかなどは
忘れていたので、頭をひねりながら読むのも楽しかったです。
ただ、思い出しも思いつきもしなかったけど・・・


前作に比べると少し重たい感じはありますが、
その分登場人物の魅力はより引き出されていたと思います。


個人的にはダーズリー一家をもうちょい読みたかったです(笑
カシオペアの丘で 2009/07/09

  +

著者:重松清


これはかなりいまいちでした
というか最悪に近かった。

泣ける要素はいっぱいあるんですが、
いっぱいありすぎて逆に泣けませんでした。

読者を泣かせてやろうとか、そういう魂胆を
文面から感じてしまうわけではないのですが、
ちょっと「いかにも」感動的に仕上げすぎかな~って。
美化されすぎじゃ~?って。
逆に冷めた気持ちで読みました。


個人的に一番泣きそうになったのは、上巻での真由ちゃんの事件。
真犯人との関係が明かされたとこ。
川原さんの気持ちを思って泣きそうになったのがピーク。
メインじゃないんです(笑
ちなみにこの川原さん、いないほうが良かったと思います。
結局最後なんかグダグダして終わった感じで・・・。
あと、ミウさんも邪魔くさかった


上巻はそんなに悪くなく、普通だったんですが
下巻は疑問符いっぱいで読みました。

ミッチョとトシは現在結婚してて、ミッチョとシュンは20年位前に付き合ってて。
トシは、その事実を知らされてませんでした。
でも、別にいいじゃん
それを、なぜ今許す許さないの話になるのか意味がわからないです。
トシがシュンを恨んでて、それなのに付き合ってたことを
隠してたっていうならまだわかるんですけど。
別れてからは連絡だってしてなかったのに・・・。

20年前の恋愛を夫に言う必要があるでしょうか
トシにはミッチョを許す許さないなどと言う権利はないと思います。
それがダラダラ続くので馬鹿らしかったです


シュンも、ミッチョに未練たらたらな感じだったのに、
死にそうになったら奥さんに出会えて良かった幸せだったと言い出したり、
はっきり言って嘘臭く聞こえました。


多分この本のテーマは「許し」
でも20年前の恋愛は絶対違うだろ~
無理矢理題材に合わせてるだけのような。


いくらテーマとはいえ、許すだの許されるだのと連呼してウザすぎます。
ウザいという言葉、あまり使いたくないのですがこれはしょうがない。

だってこういうのって、「許す」と決めて消化できるものじゃないし、
その逆も然り、だから言葉にするのってすごく意味のないことだと思います。
それを「許す」「許された」なんて言って恥ずかしくないのでしょうか。
こういうのは言葉にせずに表現してこそ感動するものでは。
はっきりと言葉で書いてしまうのは違うな、と思いました。


あ、あと「強い弱い」。これも連呼しててウザかった~。
どーでもいいじゃないか。


下巻の中盤以降くらいは本当に本当に冷め切った気持ちで読みました。
もう、読むのも面倒なくらいに。
ここは感動するところ、というのはわかっても涙腺全く緩みません


それに先が読めすぎです。
トシの事故のこと、大学時代なにがあったのか、など。
なぜこんなに焦らしたのかと思うくらいありきたりで、
誰でも思いつくような真実ばかりでした。
ぼくらはみんな生きている 2009/07/08

 +

著者:坪倉優介


事故で記憶を失くした、テレビではよく聞く話です。
でも著者は、字の書き方、食事の仕方まで全て忘れてしまいます。
それがわからない上に、どうして食べるのかどうして寝るのか、
その理由までわからないのだから相当苦しんだと思います。

それなのに大学へ戻る
しかも、往復5時間かかるらしいですが一人で電車で。
そう決意した親もすごいけど、通った本人はもっとすごい。
休みながらだとしてもすごいです。

そして自分で草木染めの道に進む決意をして。
とにかくいっぱい感動しました。

ほんの些細なことなのに涙腺刺激されちゃいます。
本全体に感動が散りばめられていると言っても過言ではないです。


周りの反応もやっぱり辛かったみたいです。
だけどそれでめげるんじゃなくて、空になってしまった頭で考えるんです。
こうすればいい、ああすればいいって。
人付き合いの仕方なんかもわからないはずなのに、すごいなぁ。


ただ手法が進行形で書かれています。過去のことなのに。
文体もとつとつした感じ。
なんかアルジャーノンっぽくて、わざとらしいというか。
執筆の依頼を編集者がそう書けと言ったんだろうなぁと思ってしまいました。
私はそう思いつつ感動したんですが、
気にかかる人は多いんじゃないでしょうか


それに少し内容が少なかったかなぁ。
「初めて」のことがメインに書かれています。
例えば初めてご飯を食べた、靴紐を結んだ、とか。

だから仕事ができるようになったということは
かなり普通の生活が送れるようになっているはずなのですが、
そこまで進歩した様子が読み取れませんでした。

もう少し学校生活や一人暮らしのこと、就職に対する考えなど
「初めて」以外のことも充実していればなぁ。


お母さんの手記も、メインでないとはいえ控えめすぎたのでは。
お母さんの手記を読むと、お風呂のお湯が冷たくて震えていたとか、
色々大変なことがあったようなのでもうちょっと読みたかったです。
お風呂のお湯がなぜに冷たかったのかも気になるし(笑
ハリー・ポッターと賢者の石 2009/07/07

 

著者:J.K.ローリング


私、このシリーズが大好きなので、
全部出てからあまり間隔を置かずに読みたいな、
映画もまとめて観たいな、と思って、4巻までしか読んでないのです(笑

なのになんとなく、再読が今頃になってしまいました
このシリーズも読むの数年ぶりなので、
私の好みも変わっているだろうし、
楽しめるかどうかちょっぴりドキドキしてたんですが、
そんなことはぜーんぜん

物事の捉え方などは違っても、やっぱりめちゃ楽しかったです

なんでこんな物・事思いつくんだろうと感心しどおし
キャラクラーも、悪役も含め魅力があって。
私は好きなキャラの敵のことは、一緒になって嫌なやつ不幸になれ
と思ってしまうタイプなのですが(笑)この作品はそうじゃないんですよねぇ。
マルフォイもその手下も決して憎めません。
ついでに言うとダズリー一家も。
「いきすぎ」なのが逆に笑えてしまえる。


最後、寮の得点でグリフィンドールの「あと一息」に重要なのが
主人公のハリーじゃなくネビルだってのも好き
ネビルも好きなので感動する(笑


前に読んだときはクィディッチがあまりおもしろくないと思ったんですが、
今回は特に思いませんでした。
他の巻で思ったのかも?
けどチェスのルールがわからないので、そこが少しだけ気になった
ロンがかっこいいシーンなのに


次も近々読む予定です
最後の7巻まで同じように楽しめるものだといいんですけどね
海辺のカフカ 2009/07/05

  

著者:村上春樹


これが出版されたのは中学生の頃。
当時は本は一緒に出かけたときに親が買ってくれていたのですが、
いつものようにねだったら、
「えぇ、村上春樹・・・」なんて珍しく渋るので、
エロいのかしらんと思った私は別の本を買うことにしたのでした(笑

というどうでもいい思い出のある本なのですが、
手持ちのノルウェイの森を読み終えたので
ようやく借りてきて読みました。
(手元にあるのを読まないうちは手を出しにくかったので)


なんかすごく残念でした
カフカ側の話がとても嫌いです。
けどナカタさん側の話はとても好きです。

なので、ナカタさん側からカフカ側に戻ったときに気落ちします(笑


カフカ側は主人公含めみんな同じようなタイプの人間で、
しかも人間じゃない人間を読まされてるみたいで気持ち悪いです。
自分は何もかもわかっていますよ的なニュアンスがホントに嫌でした
主人公15歳という設定なのに15歳らしいところといったら性欲くらい。
それに愛してると書いてあってもそれは本当にただの文字で、
感情として伝わってくることが一切ありません。
無駄も多く冗長に感じ、進むにつれ飽きてきます。


ナカタさん側は登場人物も人間味があって、
人間だかなんだかわかんない変な人もなんかおもしろいし、
展開は無理があるというか、まぁ変なんだけど、
それも味と捉えて楽しめました。
こっちは先に進めば進むほどおもしろくなって、
もっと続けばいいのにと思ったくらいです。
逆にいえば上巻はあまりおもしろくなかったんですが


カフカのほうでおもしろくなったのは、
ナカタさんとの繋がりがわかった上巻最後~下巻の最初くらい。

この本はカフカ側のほうが重要なんだろうけど、
個人的にカフカ側全カットでいいくらいでした(笑

空色勾玉 2009/07/01

 

著者:荻原規子


図書館にリクエストして入荷してもらいました。

評判がいいのを知っていたので、かなり期待してたんですが、
あまりおもしろくなかったです


期待しすぎたというのもあるかもしれませんが、
単に好みじゃなかったというのが一番かなぁ~。

しょっぱなから全然興味を持てず、
そのまま最後を迎えてしまいました。


先日読んだナルニアのライオンと魔女は、
おもしろくはなかったけど人気があるのはわかる気がしました。
だけどこれは正直、これだけ人気のある理由がわかりませんでした。


狭也は些細なことで機嫌を損ねてしまう、
名前のとおり少し心の狭いところのある女の子なのですが、
孤児の女の子を助けたりやさしい部分も多々あって、
人柄が掴めず、感情移入もしにくいです。

主人公なのに、何も成長していないような・・・。


稚羽矢の成長だけ、少し良かったかな
稚羽矢が主人公だったら良かったなぁ。



続編は読みたいと思わないけど、
自分で三部作すべてリクエストして入荷してもらったので、
しばらくしたら読もうと思います













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