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消失! 2009/08/30

 

著者:中西智明


ずっと前から読みたかったんですが、
もう絶版になっているようで、なかなか見つからず、
期待だけ高まりました・・・・・・。


ストーリーそのものが全くおもしろくないです。
しかも作者に技術がまったくありません。
より悲壮感漂うような効果を狙ったのね~とかは思うんですけど(笑

全然おもしろくないし下手なので、
3ページ読むごとにページから目を離してしまったり、
10ページ読むごとに本を置いてしまったりしました(笑


そして待ちに待ったトリック・・・



⊂⌒~⊃。Д。)⊃ピクピク



バカミスってやつですね。
私の大嫌いな。


確かこれ、どんでん返しのミステリを紹介しあう、
そんな感じの掲示板で知ったんです。
万一ネタバレに出会ったら嫌だったので、
今まで一切感想は読まないようにしてて。

予備知識なしで読もうとしたのが間違いだったなんて・・・


すごいくだらないです。
トリックがわかったとき放棄しそうになりました。

あと少しだから・・・
ここまで読んだんだから・・・
と自分を励まし、我慢して読んだら更にどんでん返しありました。


それも全然おもしろくありませんでした。


ミステリーの中ではワースト3に入ると思います。
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送り火 2009/08/29

 

著者:重松清

一応、連作短編というのかな?
富士見線沿線という場所で繋がりがありますが、登場人物がリンクしているわけではないです。


フジミ荘奇譚
ホラーですかね高齢者との隣人トラブル。
そこに猫がからんできて・・・。

ホラーといっても草祭に近い感じ。雰囲気は全然違うけど。
老人たちの正体の「匂わせ方」がうまい。
けどプレゼント?がよくわかりません・・・。


ハードラック・ウーマン
記事を捏造してしまう、崖っぷちに近いライター。
捏造したネタが、実は事実に近かった。

ちょっとゾクッとしました。
どう終わるんだろうと逸る気を抑えながら読んだけど・・・微妙なオチ。


かげぜん
死んだ息子宛てに届くDM。だんだん減ってくるDMに寂しく思う妻。
息子の死を理解しつつ、息子の分も食事を用意してしまう妻。
子作りもするが、積極的にはなれず、前に進めない夫婦。

小学校に上がれなかった息子にランドセルを買い、
少し夫婦間で揉めるが、結局はそれが前へ進むきっかけになる。
息子の死から前に進むことは、忘れることと同義ではない。
でも、親の心情としてはものすごい葛藤があるのだろうな・・・。

大きな一歩を踏み出して終わってくれて良かった。


漂流記
引越し先で公園デビューをする母子。
1つめの公園では、子供のあだ名に引っかかりを覚え、
その次の公園では日直まであった。

公園デビューってこんなキツいもの?日直ってなんじゃ
公園と公園で対立が本当にあるんでしょうかね馬鹿らし・・・。
けど母親の心の動きが、まるで自分の心であるかのようにわかり、ぞわぞわする。

もっと最後まで書いてよ~ってオチ。これがいいのはわかるけどさ・・・。


よーそろ
いじめを受ける小5の男の子。ムラさんという旅人の書くブログが心の支え。
「死にたがっている人」がわかってしまう駅で働く中年のおじさん。
そして、あることをきっかけにムラさんとしてブログを書き始めたおじさん。

自殺志望ということもあって、全体に寂しさが漂う。
その中でムラさんが明るい関西弁で綴る生き方とのコントラストがすごい。
明るいんだけど、どことなく寂しくて、頑張ろうって思える。

アフリカで生きる子は、肉がないから転ぶとすぐにケガする。
でも、笑って生きることができる。心には肉がついているから。

・・・がいじめ解決パターンを読みたかった


シド・ヴィシャスから遠く離れて
いい年こいてロックを捨てるなら命を捨てろと叫んで人を殴る思考が信じられず途中でやめました。


送り火
遊園地のそばに一人暮らしをする母に、同居しようと説得を試みるが、
母は父との思い出が詰まった家を離れられない。

表題作なんだけど、あまり好きじゃないです。
悪くはないけど、特に感想もないというか・・・。


家路
離婚寸前、家族から逃げて別居している男。
駅のホームで他の人には見えない、
「家に帰りたいのに帰れない」男が見え、話をするようになる。

奥さんと別居するようになった理由は特にないと書いてあるけど、
明らかに「性格の不一致」じゃないか・・・笑


もういくつ寝ると
末期ガンの父のため、富士山が見える場所にお墓を探す娘。
夫とはうまく行っていないわけではないが、どこかすれ違う。
買ったお墓の横は、もうすぐ亡くなる娘のために、
向かいは、自分だけのために、墓を買う人たちがいた。

これが一番好きです。
親が死んで悲しくて、現在の家族とうまく行かないのも寂しくて、
だから実の両親と同じお墓に入りたいと思う主人公が切ない。
自分が入るお墓の事なんか考えたことがないけど、
確かに自分の先祖ではない人と同じ墓って嫌かもしれない。
色々考えさせられました。

あと、夫の、悪気がないのはわかるけど性格に問題あり、
っていう嫌な感じ、めっちゃよくわかる~うますぎ
IKKO 女の法則 2009/08/26

 +


IKKOさんはキャラがというより、美容家として好きでしたが、
この本を読んで人として好きになりました


一章は恋愛マニュアルみたいで嫌だったんですが、
(私には真似できそうにない)
他は人としてタメになることが書かれていて参考になりました。
一種の自己啓発本といっていいと思います。

恋愛に関して、自分が男であることを理由に
諦めるということがないのもすご~い


トップを突っ走っているだけあって、仕事には厳しいIKKOさん。
(仕事のお話は男性が読んでもタメになるはずです
スタッフにもだけど、もちろん自分にも厳しい。
それで一時は過呼吸症候群に苦しんだそうです。
でも仕事仕事の日々・・・。
それを乗り越えて今の明るく元気なIKKOさんがいるのだと思うと感動しました。


メイクのプロセスも参考になりましたし、
写真を見ているだけでも楽しめました。
でも、もうちょいいっぱいページ割いて欲しかったです。
IKKOさんのおすすめ商品はなくても良かったと思ったので。
だって流行廃りのサイクルが早いので、
今も売っているのかわからないですし。


元々、IKKOさんの美脚本を買いたくて(笑)ブックオフオンラインを
利用するときに、1500円にちょっとだけ足りなかったので
ついでに買ったのですが、買ってよかったです
ジョーカー・ゲーム 2009/08/25

 

著者:柳広司


スパイものはもしかしたら初めてかも
あらすじとか読んでも全く興味が湧きませんでしたが、
話題作&図書館にあったので読んでみることに。


1ミリの興味もなかったわりには楽しめました
読みやすいし短編だからあっさり読めるし。
でも、どの話もインパクトがなく、すぐ忘れてしまいそう。


文体が軽いわけではないんですが、
なんかマンガ読んでいるような感じでした。
スパイというのが私にとってはマンガとか映画の世界だからかもしれません。


全体的に可もなく不可もなくって感じですが、
最終話のラストはかっこ良かったです
親不孝長屋 2009/08/24




大御所勢ぞろいのアンソロジーです

やっぱり時代小説は難しいな、と思いました。
内容がではなくて、文章に読みにくさを感じてしまうんです
宮部さんは大御所の中でも群を抜いて読みやすく、
ストーリーも素晴らしかったです。
でも、これ読んだことありました。


おっ母、すまねえ/池波正太郎 

再婚したとたん、荒れ出す血の繋がらない息子。
つまりマザコンで、再婚相手に嫉妬して荒れまくる。
・・・そのまま終わった。

なんで、こんなにそのまま終わっちゃったんだろう
母親が息子の殺人を企てる意味もなかったように思うんだけど、
もしかすると、そんな母親だと知らず、
マザコンのままでいたっていう話なのかな
息子が嫉妬してると気づかないのも不自然なんだけどな・・・。

よくわかりません・・・。
解説に意外な展開とあるけど、どこが



邪魔っけ/平岩弓枝 +

親不孝じゃなくて姉不幸ですね。
下の兄弟のため母親代わりになって懸命に働くが、
妹や弟には馬鹿にされる・・・。

妹や弟の性格の悪さには腹が立ってもう

かわいそうだったので、この結末には安心しました。
本人からしたら複雑な心境でしょうけど。
そして納得
早めに見放しておかないと、子は成長しない。
私のことかと思いました(笑



左の腕/松本清張 

これは親不孝じゃないですね別に。
昔の自分を隠し、今は娘と二人で真面目に生きる男。
悪徳目明かし(岡っぴきみたいなものかな?)に
過去(刺青)=弱みを握られてしまう。

ある事件がきっかけで、立場は逆転。
弱みは隠さなければ弱みにはならないと気づく主人公。
良かったんだけど、娘の存在が弱すぎる気がした。



釣忍/山本周五郎 

実は大店の息子だった夫。
夫の兄が来て、夫に実家に戻って欲しいと言う。

ラブストーリー良かったです
でもラストがなんだかなぁ。

安定よりも大切な妻との暮らしのほうがいいのか、
単に自分が悪く言われることが嫌で戻りたかったのか・・・
そして妻の話も本当なのか気遣いだったのかわからぬまま。



神無月/宮部みゆき  

幻色江戸ごよみにも収録されていた作品。
神様が留守にする神無月に、娘のために強盗を働く男。
この強盗を止めてやりたいと思う岡っ引き。

以前読んだときにはあまり評価していなかった自分に驚き
こんなにいいのに・・・。
構成もさすが。
ラストの余韻の残し方なんて鳥肌もんです。

この作中に出てくる納豆汁が食べたくなり、
今夜の夕飯に早速作ってしまいました


入れすぎ(笑
ネギと納豆だけじゃ物足りない気がしたので、
油揚げも入れてみました。納豆苦手だけど美味しかったです
夏期休暇 2009/08/22

 +  

著者:長野まゆみ


暑い時期に読みたかったのに忘れてた


これはホラーなのでしょうか?
死んだ兄の幻影を見る千波矢が切ないんですが。
この兄の謎が解けてからが、すごくいいです。
(なぜ千波矢以外にも兄が見えていたのかは、謎のまま・・・)

それ以前は、葵の姉の性格の悪さがすごく嫌だな~と思ったり
実際、こういう性格の悪い子どもっているから・・・。


他の作品でも何度か思ったことがあるんですが、BLぽい雰囲気があります。
兄弟愛を超えているような。友情を超えているような。
その、禁忌的な危うさがなんかいいです。

でなければ、こんなに切なくならないし、ゾッとしないと思うのです。


ラストは、えっここで終わりと、ちょっと不満に思いました。
でもよくよく考えると、ゾッとする、いい終わり方だなぁって思いました。
葵は兄の代わりになったのか・・・。
やっぱりホラー?
ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009/08/21

 +

著者:J.K.ローリング


900ページくらいまでおもしろくなかったです
ラスト100ページくらいでようやく・・・。

私、謎のプリンスの映画が公開されると気づいて、
一巻から読み始めたんですが、
これ読んだらあんまり観に行きたいと思わなくなってしまいました
どうしようかな~。


全体的にシリアスなのに、なんで恋愛なんかにかまけてるんでしょう
適当にジニーとくっついてりゃいいのに~と思ってたら、
ホントにジニーとくっついてた(笑
でも、重要なときにジニーのこと考えてるハリーにイラつきました

そもそも、前作でも思ったけどハリー性格悪いんです。
目上の人に対し、不快感をあらわにする、しかもダンブルドアに
本当に尊敬してるのか
てなわけで、あまりハリーを応援したい気持ちになりません。

ロンもハグリットも、今までは愛すべきお馬鹿さんだったのに、
今回は腹が立つお馬鹿さんになってしまいました

変わらず優しく頼りになるのはハーマイオニーだけだよ
7巻も変わらないでおくれ、ハーマイオニー。笑


フラーが嫌われている理由もさっぱり
美人だから嫉妬してるんですかね~?
英語がうまくないから?


ネビルも大して関係ないみたいな感じで完全脇役だったし、
5巻で出た事実はなんだったんでしょ。


ラストのほうは悲しかったし泣いたけど、
これまで読んでた人なら泣いちゃうでしょうね。

でも、7巻が気になる終わり方でした
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2009/08/18

 


※以前TV放送されてたやつの感想です。


炎のゴブレットがおもしろくなかったので期待していませんでしたが、
5作目のこちらは多少挽回している感じ

4作目は途中でカットしたような省き方でしたが、
これはそんな感じはなかったです。省いたシーンはもちろん多いけど。
原作が上下2冊にしてはよくまとめたかと


でも、不満な点はとっても多いです


双子のアンブリッジへのイタズラシーンを楽しみにしていたのに、
超短い時間で終わっていたのはショックでした
あのシーン楽しみにしてた人、多いんじゃないかなぁ
って思うんですけど

キスシーンなんてどうでもいいものに時間かけてさっ
チョウなんか丸々省いていいのにー
ジニーあたりと適当にくっついてればいいのに。


アンブリッジも、あまり嫌味な感じがなく、ちょっと性格の悪いおばちゃんて感じ。


ネビルが活躍してない&重要な秘密が明かされてない。
これも楽しみにしてたのに・・・。
ネビルの髪型も嫌だ(笑


戦闘シーンもあれではジニーやルーナまで着いていった意味がないと思う。
ロンとハーマイオニーだけで十分そうな感じ。


前作同様、おもしろアイテムが出てこない。


ハリーたち、私服多すぎ。
一作目ではほとんど制服だったと思うんですが。
回が進むにつれて私服が多くなってますよね~。

ダニエル君も大人になるにつれ、ハマリ役でなくなってる気がします。
弥勒の掌 2009/08/18

 

著者:我孫子武丸


びっくりしたい人どうぞ。
って感じです。ラストのほうで驚きがありました。

犯人は、根拠はないけどこの人だろう、って思った人が
そのまま犯人でした。
ミステリをよく読む人には根拠がなくてもわかる犯人です。


なので、やっぱりねとしか思わなかったのですが、
驚いたのは別のこと

でも、びっくりはびっくりだけど、殺戮にいたる病のように
読み返すまでもなく瞬時に伏線に気づいて、全てを理解して、
思わず声に出そうになる程驚けるものではなかったです。

なるほど~とは思ったけど、読み返しちゃったし。


宗教が大きく関わってくる作品ですが、
宗教嫌いの私でも嫌悪感なく読めたほうだと思います。


全体のストーリーは別におもしろくもつまらなくもなく、普通です。
ねむりねずみ 2009/08/17

 +

著者:近藤史恵


歌舞伎の世界が舞台。
歌舞伎に興味がなく、また興味を持たせるような話ではなかったので、
ちょっとキツかったです

ミステリなんだけど、真相はおもしろくないし、
かなり強引な気がして、よく理解できませんでした。


銀弥の健忘症(?)みたいな症状も相当強引でした。
結局、この設定無意味じゃん
そして一子をぶったのはなぜなの


銀弥かなり最低なやつなので、こういう結末になって良かったけど、
あまり最低なやつだってことが強調されてないのが不思議。



以下、理解不能な点 完全ネタバレしてます
被害者が包丁を持っているという状況が意味不明・・・。
心情は描いてあるけど、どう考えてもおかしいでしょ。
バカすぎるし。銃刀法違反だし。
そんでもって犯人になってしまった人は、なぜ走っていたの?
花道がまずわからないんだけど、走るもんなの?
だけど、なぜぶつかっていったの?
いくらコンタクトしてなくて包丁が見えなかったといっても、
なんで人にぶつかるのか・・・?
勢いでぶつかったとは言っても、直前で止まろうとすれば
死ぬほどの大事にはならなかったはずなのに、それさえなしってのは
絶対考えられないと思うのだけど・・・。
闇の守り人 2009/08/16

 

著者:上橋菜穂子

守り人シリーズ第二弾

登場人物一覧にチャグムの名前があったので、
また出てくるんだぁ~と思ったら全然出てないじゃん
期待させるんじゃないよ

でも時々名前を忘れたので、一覧があるとすごく助かります(笑


読みやすく、情景が浮かびやすいのは一緒ですが、
私は断然前作のほうが好きです。

特に感想書くこともないし(笑


心に残る部分がなかったので、すぐ忘れちゃうような気がします。
読んでるときはおもしろかったんですけど、
読みやすさにだいぶ助けられた感じです。
アンダーカバー 2009/08/16

 

パケと内容が全然合ってない・・・

スパイアクションと紹介されてるけど、全然違うんですけど。
「スパイ」といえばまぁそうだけど。
アクションシーン全然なかったよ。
ホントになんなのこのパケ(笑


あらすじは、結婚したばかりの夫が逮捕されるが、
リサは無実の罪を晴らすためある会社に就職し、
真相を探っていくというだけの話です。
潜入捜査みたいなことをするってことです。

これだけなので、ハラハラしません。


主人公が冴えなさすぎて浮きまくってました
ウエディングドレスを着ても冴えない主人公。
ゼブラ柄のコートを着た時点でギャグなの?と思ったんですが、
そのあと髪を切ってブロンドにしても似合っていなくて・・・。
やっぱりギャグなの?と思ったらいい女の役だったので驚きました
化粧でなんとでもなりそうな気がするんですが。

容姿のことはできればとやかく言いたくないのですが、
この浮きまくったスタイルで美貌を武器にしているので、
自分の感覚がおかしいのか?監督はどんなセンスだ?
ともやもやした違和感がずっとつきまといます。


ストーリーももちろんおもしろくないです。
まず、夫の無実を晴らす理由。
夫をどれほど愛しているのか、どうしてここまで夫を信じているのか、
そういうのがわかるシーンがないです。
結婚したんだから当然かもしれないけど、
殺人の疑いまでかかってるんだから何かを見せてもらわないと。


そしてリサ、ほとんど何もしてない・・・。
協力してくれてる女性に頼ってばっかり。
挙句の果てには「できな~い」って
結局深いとこまで巻き込んでるし・・・
最後はこの女性いなきゃきっと殺されていたでしょう。
ブラディ・ローズ 2009/08/15

 

著者:今邑彩


あんまり有名ではないと思うんですが、
ずっと前から読みたかった作家さんです。
【いまむらあや】って読むみたい。


これは正直かなりチープな作品でした。
ありふれた設定だし。
国名やレースなども漢字表記で、素人臭い感じがします。
(調べてみたら、これは初期の作品らしい)
もちろん展開もチープですが・・・。


心理描写が下手で、強引です。
別に孤島に閉じ込められてるってわけじゃないんだから、
殺されると思うならさっさと警察に届ければいいのに。
警察に届けられるのにそういう考えも出てこないってのは不自然すぎ。
せめて孤島の警察を呼べない状況下にすれば良かったのに。


鬼とか言い出したあたりでうんざりしてきました。
その後お嫁さんが狂っていく様も下手だ・・・。


けど構成はわりとまとまっていたと思います。
筆力がないだけなのかもしれない。
オチは個人的に好きじゃないけど、へぇ~とは思える。

エピローグはチープさに拍車をかけただけで蛇足だと思いましたが。
黒百合 2009/08/14

 

著者:多島斗志之


文芸+ミステリ だそうです。
確かに、人間関係の繋がりには納得だしうまいと思ったけど、
これでミステリなのかと疑問に思いつつ読み終えてみると、
確かにミステリだ一応ね。

けど、「あぁ騙された」という爽快感なし
犯人がわかった、ミスリードもわかった、
なのにモヤモヤして読み返してしまいました。
読み返せば、自分の思い違いでないことはわかったし、
伏線が散りばめられていたことにも気づき、真相を裏付ける事実しかなかった。
読み流してたけど、ミッションスクールってのもヒントだったのね。
でも、やはりモヤモヤした気分は拭えず・・・


基本が進、香、一彦の青春小説みたいな感じなんですが、
それがめっちゃいいんです。(他のもいいけど)
私は今までこういうの苦手だと思ってたのに、めっちゃ良かったんです。

14歳の少年の、ひと夏の淡い恋の話ってだけなのに、
胸にじんわり広がって、読み終えたくないとまで思いました。


なので、このモヤモヤが心底残念で仕方ないです。
大袈裟でなく、悲しくなりました。


ただ、あるものすごく大きな伏線には納得です。
読み終えたら、これも伏線だったのね、と気づきますよ


モヤモヤがなければ、満点だったのになぁ~。
少女 2009/08/13

 +

著者:湊かなえ


告白で有名になった著者の作品。
告白も、よく考えると稚拙な作品だったけど、これはもっとひどかったです。
告白は、ひどいとわかりつつ満点つけたし、また読みたいと思ってます。
でも、これは普通にダメ


軽いので読みやすく、すぐ終わるんだけどそれだけでした。

「人が死ぬ瞬間を見てみたい」
という女子高生2人。
この設定がまったく生かされていません。
ボランティア活動を始めるきっかけのための設定みたいで、
ところどころ出てくる「死」がとってつけたようでした。

2人の女子高生の一人称で交互に進んでいくんだけど、
書き分けがちゃんとできておらず、同じ人間みたいです。
違うタイプの2人なのに、微妙にしか変えないってどうなの。
何か意味があって、意図してのことかと思って読んでましたが、
特に意味はないようで、ただ作者に力量がないだけかと。

ご都合主義だけで構成されているしね。


すごくつまらなかったけど、オチありきの作品なのだろうから
とりあえず我慢しとこうと一気に読みましたが、
どんでん返しもなかったです・・・
オチは半分読めるし。


多分、テーマは作中にも言葉として出てくる「因果応報」なのだと思います。
悪い人が地獄に堕ちるのはまぁしょうがないとして、
良い人は地獄に堕ちないという話もつけちゃったので、
グダグダして終わりました。
「因果応報」より「勧善懲悪」のほうが近いかも。
悲しみよこんにちは 2009/08/13

 +

著者:フランソワーズ・サガン

私が読んだのは朝吹登水子訳です。


有名な作品らしいですが、最近知った作品です。
すごく読みたくなって買ってみたのですが、あまり好きではなかったなぁ・・・。
何度も言ってるけど、古い作品は苦手。翻訳ものはなおさらなので、
仕方ないんですが、期待していたので残念です。

やっぱり文体が気に入りませんでした
ひとつひとつの文章は決して悪くないんですが、
似たようなリズムの文章が何度も出てくるんです

特に、

~は(が)私を~させた

という文章が多すぎるのが気になっちゃって。


ストーリーも普通。
父親の再婚が嫌で、表面的には賛成しているけど、
裏では破綻に持っていこうと反抗している少女の話。

なんとなく残酷な少女をイメージしてたんだけど、
全然そんなことなかったですね・・・。
死人が出るというので、主人公が殺したのだと思ってたのに。
ミステリーだと思って買ったけど、文学作品みたい。

勝手にイメージして、それが違ってガッカリだなんてワガママですが、
でも、それが正直な気持ちです。


主人公の父親の恋人に対する気持ちも、
生活が壊れてしまうかもしれないんだから、全然残酷だと思わない。
しかもこの恋人、他人のくせにちょっと厳しくないか?エラソーだし。
他人に口出しされたくないのは当然、反抗するのも当然。
破綻させようと行動していたのも後悔までしてるみたいだし。

後悔したことで主人公は少女から大人に近づいたのでしょうけど。

んー?それとも、それを描いた作品なのかな?
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2009/08/12

  

著者:J.K.ローリング


下巻だけならすごく良かったんだけど、上巻が・・・
ハリー、性格悪すぎです
英雄気取りな上、特別扱いされないことに腹を立て、
親友二人よりも自分は優れているのに・・・と癇癪を起こして。

今まで読み違えていたのかな?いいように解釈してたのかな?
と何度も考えて止まってしまいました。
ダーズリー一家もおもしろいんじゃなく、普通に性格悪かったのかな。
ダドリーがたばこ吸って公共物壊して・・・とか、
児童書なのにいいのかと・・・。
ま、内容も児童書らしくないですけどね。
今回も人が死ぬし。

これらに気を取られ、まったくおもしろくなかった上巻ですが、
下巻はかなり良かったです

下巻でもハリーは癇癪を起こしてるし、子供じみているけど、
悲痛な叫びと取れます。
上巻での癇癪は、書いたとおり英雄を気取れないことに対してだったので
かなり引きましたが、下巻は切なくて、かわいそうになりました。
(上巻では、いきなり癇癪起こしているからかも)


ハリーの親やシリウスたちの新事実も発覚して・・・
これはどう繋がるんでしょう
結局シリウスたちはいい人だったみたいな感じで終わったけど納得いかないです。
ルーピンも再登場して嬉しかったけど、なんだかなぁ・・・って感じ。
ハリーの父親にいじめられてたスネイプかわいそう

ハリーを憎んでいる理由はわかったけど、
マルフォイ(息子)をひいきしてる理由は
ダンブルドアに改心したと信じて欲しいなら、マルフォイひいきしたら
絶対ダメだと思うんですが。
続刊でまた新事実があるのかなぁ?


個人的に、一巻からネビルがずっと好きなので出番が多く、活躍もし、
そして結構重要な位置にいたという事実がすごく嬉しかったです
ネビルが頑張るシーンではうるうる・・・


そして、今作でも嫌ぁ~~~なやつ登場しますよ
アンブリッジってガマガエルみたいなやつ!
今までで一番嫌なやつではないでしょうか
ホントに嫌なやつで、キイィィィィってなります
よくこんな嫌な人間ばっか思いつくもんだ。


なんか書いてみると不満がいっぱいあるけど、下巻は良かったです(笑
下巻はこんなに夢中になるの久しぶりなくらいでした。


ところで・・・ウィーズリーの双子はホントに学校辞めちゃったのかなぁ
家族狩り 2009/08/07

 

著者:天童荒太


しょっぱなからグロい

最初は引き込まれました。
でも、簡単に人間が壊れすぎ・・・。
佐和子はともかく、亜衣。
かなりの壊れっぷりなので、リアリティがありません。
正直、この程度でこんなんなるかって思ってしまいました。
これじゃあ、せっかく助かったけどこの先も生きていけないと思う。
家庭が悪いじゃなく、最初からなんらかの病気だったんじゃと。


更に大の苦手な宗教
宗教といっても、自分たちで作り上げている感じなんですが。
宗教じみた狂気といいますか・・・。
こういう自分の都合良くねじまげて解釈する人は嫌い。
狂気じみているから尚のこと。


壊れ方が半端じゃないので、だんだん読むのが嫌になりました。
悪い意味でです。気持ち悪かった。



文庫版はだいぶ変わってるらしいので少し興味ありますが。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 2009/08/07

 


省きすぎ
ちょっと目を離すと、間違ってスキップ押しちゃったかな?
と思うほど省きまくりでひどい。
ホントにそういうのが多くて、何度巻き返したか・・・


金曜ロードショーとかで、放送時間に合わせてカットしたのが
不自然に思うことがあるけど、そんな感じです。
それよりひどいです。シーンを飛ばしたようなカットの仕方なんだもん。

映画から入る人や原作読まない人のこと考えてないですね。

とにかく詰め込みすぎです。
原作ではロンがどうして信じようとしないのか説明があるけど、
映画ではそれがないのでただ普通に信じてくれないだけになってる・・・。

巨人の説明もないので、ハグリットが理由なく恋に落ちたみたいで
気持ち悪くなってる・・・。

個人的には原作でつまらなかったダンパはやっぱりおもしろくなく、
このシーン省けば他充実させられたんじゃないかと思ってしまいました。


最後のセドリックには、泣きそうになりましたが。。

ハリポタシリーズは映像でも魅せてくれましたが、4作目は全然でした。
観てて楽しくなるアイテムなどがない・・・。
6作目公開中に間に合うように~と思って一巻から読み始めたんですが、
こんなのなら絶対お金払いたくなーい
のでやっぱりやめとこうかな。。。と少し気持ちがグラついてます
しゃばけ 2009/08/05

 

著者:畠中恵


宮部さんの時代物のおもしろさに気づいてから、
他の作家さんも読みたいな~と思ってたんですが、
元々苦手意識があったのでどれがいいかわからず、
なかなか手を出せずにいました。

そんなとき見つけたのがコレです
人気のシリーズらしいので、読んでみましたがおもしろい


最初はつまらないわけじゃないのに読みにくくて、
やっぱり宮部さんが特別なのかな~
なんて思ったりもしましたが、妖(あやかし)たちの可愛らしさに気づくと
止まらなくなってしまいました
小動物みたいですね


キャラクターもそれぞれに愛嬌があって、可愛らしい
砂糖をたっぷり振り掛けたケーキよりも甘々な両親と、
病弱で甘やかされているにも関わらず芯の強い一太郎の
かけあわせがすごく良かったです。

これで一太郎が甘ちゃんだったら評価も変わったでしょうね(笑

どうしても宮部さんと比べてしまい、人情味や情緒など
やはり劣る部分はあるとは思いましたが。


ファンタジーでもありミステリーでもあるので、
両方好きな私はすごく楽しめました。


時代物に苦手意識あるかたもぜひ読んでみてください


シリーズ全て読破したいです
が、結構多いので図書館にリクエストですね・・・。
2009年7月に読んだ本 2009/08/04

7月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:6310ページ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

読了日:07月30日 著者:J. K. ローリング,J. K. Rowling
白鳥異伝白鳥異伝

読了日:07月26日 著者:荻原 規子
浪花少年探偵団 (講談社文庫)浪花少年探偵団 (講談社文庫)

読了日:07月21日 著者:東野 圭吾
ウツボカズラの夢ウツボカズラの夢

読了日:07月19日 著者:乃南 アサ
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)
読了日:07月17日 著者:
J.K. ローリング,J.K. Rowling
食堂かたつむり食堂かたつむり

読了日:07月14日 著者:小川 糸
出口のない海出口のない海

読了日:07月14日 著者:横山 秀夫
上海少年 (集英社文庫)上海少年 (集英社文庫)

読了日:07月13日 著者:長野 まゆみ
ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2)ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2)

読了日:07月12日 著者:J.K. ローリング
カシオペアの丘で(下)カシオペアの丘で(下)

読了日:07月09日 著者:重松 清
カシオペアの丘で(上)カシオペアの丘で(上)

読了日:07月08日 著者:重松 清
ぼくらはみんな生きている―18歳ですべての記憶を失くした青年の手記ぼくらはみんな生きている―18歳ですべての記憶を失くした青年の手記

読了日:07月07日 著者:坪倉 優介
ハリー・ポッターと賢者の石 (1)ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

読了日:07月06日 著者:J.K. ローリング
海辺のカフカ〈下〉海辺のカフカ〈下〉

読了日:07月05日 著者:村上 春樹
海辺のカフカ〈上〉海辺のカフカ〈上〉

読了日:07月03日 著者:村上 春樹
空色勾玉空色勾玉

読了日:07月01日 著者:荻原 規子

読書メーター



二日に一冊のペースですね。
ハリポタ以外にこれといって楽しめたものはないですね・・・。
ハリポタは再読だし。
こうして見るとハズレ月だったのかな・・・
大人のための残酷童話 2009/08/03

 

著者:倉橋由美子


有名な童話を元にした創作童話です。


内容はタイトルそのままです。
昔本当は怖いグリム童話なんてのが流行ったけど、それに近いかも。
残酷な描写がサラ~ッと描かれているし、エロもあるし。
(本当は怖い~はあまり読んでいないのでうろ覚えですが)

でも、この「エロ」がおもしろかったです
まさに童話の表現ですね~
最初なんのこと??と思ったら・・・笑
下品だったりもするんだけど、噴き出してしまったり。

剥き出しの欲望に対する「罰」といってもいいオチが毎回楽しみでした。


それぞれの話に「格言」がついてるんですが、
これも冗談のようで楽しいです。


ただ、元ネタを結末まで知っている話と、
ちょっとしか知らない話・まったく知らない話とでは、
楽しみ方に差が出ると思います。

あと私は元ネタを最後まで知っている話のほうが楽しめました。
あまり知らない・全く知らないものは、どう変えたのかがわからないので、
ただ普通のブラックな童話を読んでいるってだけでそんなに・・・。


好みもあるかもしれませんが、私は一気に読むと飽きました。
童話なのでどうしても単調になってしまうのかもしれません。
なので他の本を読んでいる合間に読んだり、
ほんのちょっとの待ち時間とかに読んだりしてました。
青空チェリー 2009/08/03

 

著者:豊島ミホ


かなり注目している作家なのでかなり期待してたんですが、
本書は期待はずれでした。
どれもテンポがよく、読みやすいのですが、それだけかな。

読む前は緊張してました。
豊島さんの本って胸が痛くなるから、多少躊躇したんです


ハニィ、空が灼けているよ。
正直、このタイトルつけたかっただけなんじゃ・・・と思いました。

近未来とも思えず、現代が舞台のようですが、戦時下にあります。
恋人の教授と離れて地元に疎開する主人公。
逃避気味に幼馴染と付き合い始める主人公。
でも「彼氏」はあくまで教授で、幼馴染は「ダーリン」

教授への想い(恋しいとか会いたいとか)がほとんど感じられません。
かといってダーリンを好きになったことで気持ちが離れていくわけでもなく。
教授への想いもダーリンへの想いも、恋人というより親しい人への気持ちって感じです。

戦時中にする必要あったのかな~

だけど最初にちょこっと出て、後は手紙だけの教授は素敵だと思いました


青空チェリー
エロ小説です(笑)
官能小説はまだ読んだことがないんだけど、「官能小説」って感じじゃないな。
あくまでイメージだけど。

あらすじも結構とんでもないんですが、
ほぼ知らない男に対し生理とか言っちゃう主人公が嫌です
読んだかたには突っ込むところそこじゃないと言われそうですが、
それより以前は私的に現実的じゃないのでいいんです(笑
エロくないエロ小説を目指したんだろうけど、こんな主人公女じゃない。
ちなみにエロさは確かに感じず、変態的なだけでした。
変態といっても爽やかに変態です(笑


誓いじゃないけど僕は思った
中学生の頃好きだった女の子を未だに思い続けている男の話。
気持ち悪かった~ストーカーみたい。
ストーカーって、こうして相手を美化してしまうんだろうね。
読む人によっては一途なんだろうけど、私には気持ち悪かったです

相手にすごい魅力があるならいいんだけど、
その相手が全然魅力的ではなく、出てくる思い出も大したものではなく、
なんで??と思ってしまいます。
中学卒業から大学卒業までずっと会っていない相手に
こんな風に想われていたら気持ち悪いですね。
タイタンズを忘れない 2009/08/03

 


1,2ヶ月前に観ました。
すごく良かったのに、何がどう良かったのか文章にできず、
感想書くのやめたんですが、やっぱりすごく良かったことだけ書こうと思って(笑

かなり有名なので観た方たくさんいると思いますが、
私はスポーツものは苦手なので避けていました。

余談ですが少林サッカーもサッカーが嫌いなので避けてましたが、
すごくおもしろかったです(笑


でも、スポーツ嫌いの私でも、少林サッカーと違って
マジメにアメフトやってるこの作品、すご~く感動しました。
しょっちゅう泣きそうになるので困ってました(笑


どうして泣きそうになるのかなど、
どう表していいのかわからないんですが


私みたいにスポーツものだからって理由で避けていた方には
ぜひ観ていただきたいです
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 2009/08/03

 +


感想書くの忘れてました
前作と記憶がごっちゃになってたらすみません。。


おもしろいですが、1・2作に比べてちょっと劣るかなぁ~。
ストーリーだけなら負けないんですが、
映像を観るだけでワクワクするという楽しさは減りましたね

バスなんかはすごく楽しかったですが
あと楽しいアイテムや町はあったかなぁ?
ホグズミードはそれほど・・・でしたねぇ。ダイアゴン横丁の町並みに比べると。


原作で大好きだったルーピン先生は映画でも大好きになりました
イメージとはちょっと違ったんですが、それでもハマリ役だな~って
シリウスも良かったです。


そして・・・スネイプ先生ってやっぱりいい人
ルーピン先生が狼になったシーンで、
ハリーたち3人を、自分を盾にして守っていたではないですか


1~3作は、長編をよくまとめてるなぁと思います。
原作と違う部分はあってもほぼ原作に忠実だし、
違う部分は違う部分で楽しめるし。

もう4作目も観たんですが、おもしろいのは3作目までなのかも。
邪魔 2009/08/02

  +

著者:奥田英郎


2002年このミス2位作品。


今までに読んだ作風とは全然違いました。
読んでて嫌な気分になります。
なんかもう、気が滅入ってくる(笑

だけど、一番気が滅入ったのが恭子のパートの待遇についての運動。
なんか恭子がすごく嫌で気が滅入りました。

この人の転落物語も読み応えがあると思うのですが、
そのためあまり同情できませんでした。
だけど、こんな運動を自分が働く店に対して行ったのに、
その後も働き続けるつもりでいたと言ったときは、
本当に現実逃避だったんだと、ちょっと可哀想になりましたが・・・。

ここの夫婦関係がリアルです
放火の疑いをかけられている夫とは不仲ではないので、
信じて話し合えばいいのにと思う反面、
金銭面では夫を信じられないため暗鬼に囚われてしまうんだろうな~
ってすごく納得。


半分くらい読めばハッピーエンドはありえないと気づきます


もう一人の主人公は刑事の久野。
義母との関係が気持ち悪い・・・と思ったら
このオチの複線がたくさんあって、なぜ気づかなかったんだろうと


この久野と恭子の転落(というか逃避)の対比が興味深いです。
恭子は子供の為に痛々しいくらいたくましくなっていく。
久野は元からちょっと病んでるんだけど、
だんだん仕事での責任を放棄し始めていく。

男女の違いなのか、抱えているものの違いなのか。


あと、ワルになりきれない高校生の裕輔ももう一人の主人公なのかな?
あまり目だ立ず、どうでもいい感じでした(笑
でも、こいつのおかげでバッドエンドすぎずバランスが取れてる気がします。


ちなみに、おもしろくなるまでに結構かかり、
それまでは退屈でした。その後はノンストップでしたが


今までの軽く読める作品もいいけど、こういう重い話もいいなぁ
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 2009/08/01

 +


パケとタイトルに惹かれてレンタル。

オラフ伯爵って、ジム・キャリーだったんかーい
全然気づかなかった・・・。
助手もジム・キャリーなのかな?
違う役者が演じてるのかと思って観てたんだけど


映像はファンタジー調なんだけど、全然おもしろくなかったです。
普通に憎らしいオラフ伯爵。
ファンタジーなら、どこか憎めない感じにしてほしかったです。
オラフ伯爵が出てくるたびにうんざり


3兄弟が協力し合って危機を乗り越えるという話ですが、
危機感をあまり感じませんでした。
終止平板なままというか・・・。
盛り上がりが全くありません。

3人の特殊能力も全然生かされてないし、
なんか意味あったのかと不思議でしたが、
原作があると知ってとりあえず納得。
だからといって映画で生かされていないのは間違いないですが。

その能力を発揮する場面が、普通の人でもいいんじゃないの~
って思ってしまうのがほとんどでした。


退屈で、とてもじゃないけど一気には観れませんでした。


オープニングとエンディング(エンドロール?)はファンタジーらしくて素敵でした。













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