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ローワンとゼバックの黒い影 2009/11/28

 

著者:エミリー・ロッダ


 妹を連れ去った怪鳥を迫って、ローワンは宿敵ゼバックの地へ。
 けわしい道のりの果てに待ちうけるのは…。 シリーズ4作目!


前作を読んでで、水晶の司とのことで今作が楽しみだったんですが、
その辺あまり触れられていませんね・・・
いや、でもこの程度で十分なのかなぁ。。
まぁおもしろかったんで、いいですけど。


シリーズ4作目、3つもの困難を乗り越えて英雄になったローワンですが、
今回もやっぱり普通の少年。
弱虫なんじゃなくて普通なんですけど、
たくましいのが当たり前のリンでは普通じゃないんですね。
ローワンのような「普通」の人間は、語り継がれるほどの少数派。
今更ながら、それってすごく生きにくい世界だなぁって思いました。
英雄なのに、まだ半端者として扱われているし


ローワンは随分たくましくなっていますが、まだ自信がない様子。
妹を取り返すために一人で立ち向かおうとするなんて、
もうリンの人よりたくましいんじゃないのって思いますけどね


今作では半端者ばかりの旅です。
ゼバックで生まれ旅の人になったジールに、旅の人とのハーフであるアラン。
バーレンは自国では普通でも、他所から見れば半端者。

シバの予言でも「奇妙な指」とされます。
でも、それぞれ与えられた役割を果たすことで自信をつけていったように思います。


「普通」な仲間も増えたし、ローワンにとってリンが、
もっと居心地の良いものになるといいなぁと祈ります

次で最後なのかな?既刊されているものは5巻までのようです。
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悪党たちは千里を走る 2009/11/28

 +

著者:貫井徳郎


 しょぼい仕事で日々を暮らすお人好しの詐欺師コンビ、高杉と園部。
 ひょんなことから切れ者の美人同業者とチームを組むはめになり、
 三人で一世一代の大仕事に挑戦する。
 それは誰も傷つかない、とても人道的な犯罪計画だった。
 準備万端、すべての仕掛けは順調のはずだったが…次ぎから次ぎにどんでん返しが!
 息をつかせぬスピードとひねったプロット。ユーモア・ミステリの傑作長編。 


コミカルなミステリはあまり好きでない私ですが、おもしろかったです
キャラクターも、ユーモアミステリにありがちな人ばかりなのに、
古臭い印象は受けませんでした。
むしろ、読み勧めるうちに魅力的にすら思えてくる

なんといっても、詐欺師が本業なのに騙すのが下手ってのがいいです
ガチャポン詐欺で200円奪い取るとか・・・w
徳川埋蔵金とか・・・w


普通にミステリとしても、なかなかの作品だと思います
難しくは全然ないんですが、ユーモアミステリと思わずに、
もっとしっかり頭の中に入れとけば良かったなぁ~って思いました

馬とエイリアンの正体はわかってたんですが、もう一人の主犯に気づけず
単純なことだし、ミスディレクションに惑わされたわけでもないのに、
どうして気づかなかったんだろう


ユーモアミステリが苦手な方にもおすすめな作品です
おそろし 2009/11/26

 

著者:宮部みゆき

 実家である川崎宿の旅籠で起きたある事件をきっかけに、
 人に心を閉ざした17歳のおちか。
 叔父・伊兵衛夫婦が神田三島町で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せている。
 おちかを案じた伊兵衛は、いつも碁敵を迎える「黒白の間」で、
 人々から「変わり百物語」を聞くようおちかに言い付ける。
 人々は話すことで心を軽くして帰っていき、彼らの不思議な話はおちかの心を少しずつ溶かし始める。
 伊兵衛の狙いはそこにあり、やがておちかが心を閉ざした事件も明らかになっていくのだった。
 連作時代長編、江戸ふしぎ譚。


百物語と言っても、怪談というよりは怪奇譚という感じで、怖くはないです。
連作短編なので夜更かししなくて済んでよかったですが、
読み出したら止まりません

でも私は全体を通してというより、三島屋にやってきやお客が語る、
ひとつひとつの物語がおもしろかったです。
怖いんだけど切ないんだよなぁ。
ひとつひとつの物語には、もちろん主人公がいるのですが、
その主人公たちによって不幸をもたらされた人々のことはあまり書かれていないのです。
それでかえって、その人のことを考えて切なくなってしまいました。
特にお吉、宗介に。


ちなみに一番好きなのは、おたかの凶宅です。
ぞぞぞっとするお話・・・でも、なぜか悲しい話でした。
どうでもいい話過ぎますが、読後「このタイトルは【座敷牢】に違いない
と思ったら違いました。


個人的に主人公のおちかがあまり好きになれなかったので、
おちかの話は正直どうでも良かったかも・・・

そして最終話だけちょっとギモン。
いきなりのファンタジー的展開はいいのですが、
嫌な人たちも含め丸く収まってめでたしめでたし。これはちょっと・・・。
お吉が可哀想でなりませんよ

あと、個人的には大嫌いなやつなのでいいんですけど、
おちかの許婚だった良助が出てこないんです(笑
おちかが主人公なんだから、出てこなきゃいけない人なんです絶対に
ホントに嫌いなんでいいんですけど、出てくるとややこしくなるから、
出すのやめちゃったんだなぁと思いました。
鉄の枷 2009/11/21

 +

著者:ミネット・ウォルターズ


 資産家の老婦人、マチルダ・ギレスピーは、血で濁った浴槽に横たわって死んでいた。
 睡眠薬を服用した上で手首を切るというのは、よくある自殺の手段である。
 だが、現場の異様な光景がその解釈に疑問を投げかけていた。
 野菊や刺草で飾られた禍々しい中世の鉄の拘束具が、死者の頭に被せられていたのだ。
 これは何を意味するのだろうか?英国推理作家協会ゴールドダガー賞受賞作。 


結構期待したのですが、あまり楽しめませんでした。
不満らしい不満といえば、自殺と断定された事件にばかり
構っている刑事が不自然ってことくらいなのですが、
なーんかおもしろくなかった

つまらないわけじゃないけど、おもしろくもない。
でも普通よりは下って感じでした。

最後の最後でびっくりしたけど、後味悪いよ~~~
読む前に最後のほうのページは見ちゃダメですよ


この著者の作品で読みたいのが2冊あって、
それを買うついでにこれも買ってみたのですが、
この調子じゃああまり期待できないかもしれない・・・
ローワンと伝説の水晶 2009/11/16

 

著者:エミリー・ロッダ

 3つの氏族が対立する水辺の民マリス。
 長らく友好を保ってきたマリスとリンの間には、ひそかに伝えられてきた、
 大切な約束があった。
 使者の、突然の到来により、その驚くべき事実を明かされたローワンは…。
 水晶の守り手を選ぶため、水辺の民マリスの村へ向かったローワン。
 だが、そこに待ち受けていたのは…。
 意外な結末に向けて、物語は一気にすすんでいく。
 スリルあふれるミステリアス・ファンタジー。  


シリーズ3作目
2作目がイマイチだったので期待していませんでしたが、おもしろかったです

「水晶の司」の選任役という、一族のさだめと母の死。
母の命を救うためには司の候補3人と行動を共にしなければならないのですが、
その3人が母を殺そうとした容疑者なんです

疑心暗鬼のローワンと、良くやってくれる3人を信じたくなるローワン。
その葛藤と母を想う気持ちが切ない


ただ、母の命を救うために必要な4つのアイテムのうち、
一番困難でなければならないはずの4つ目のアイテム・・・
これを一番簡単(そうに感じた)に手に入れてしまったときには、
心の中で激しく突っ込みを入れました(笑


ラストは衝撃の展開でしたねー。
続きあんのにどうなんのと焦りながら読んでいたらよくわからなくなり、
読み直すハメになったほど(笑

続きが楽しみな展開になってきました
奇術師 2009/11/15

 

著者:クリストファー・プリースト

 北イングランドに赴いたジャーナリストのアンドルーは、
 彼を呼び寄せた女性ケイトから思いがけない話を聞かされる。
 おたがいの祖先は、それぞれに“瞬間移動”を得意演目としていた、
 二十世紀初頭の天才奇術師。
 そして、生涯ライバル関係にあった二人の確執は子孫のアンドルーにまで影響を与えているというのだが…!?
 二人の奇術師がのこした手記によって、衝撃の事実が明らかとなる!
 世界幻想文学大賞受賞の幻想巨篇。


前半がとにかくハマれなかった。
奇術師2人の確執が醜くて嫌でたまらなかったし、長すぎ

後半、おもしろくなってきて謎が解き明かされたとき・・・
前半ハマれなかったことが惜しくてなりません
あぁ~と思う反面、具体的なことを覚えておらず、モヤ~っとした気分。
手記が長すぎることに再度不満を抱きました。

あと、解説を先に読んでニコラ・テスラについて簡単に調べておくと、
より楽しめたかなと思いました。


私はミステリーやSFよりホラーだと思いました。
読んでいるときはSF寄りだと思っていたんですが、
読み終わった夜、寝るときに思い出してちょっと怖くなってしまって
幻想小説とは思いませんでしたが。

衝撃の事実とありますが、謎は多いまま終わります。
ボーデンの瞬間移動のタネははっきりしないし。
でも私はアンドルーに双子のような存在がなくなった理由が知りたい。
一応真相らしきものは書いてあったんだけど、それだったらアンドルー、
薄くなきゃいけないんじゃないのかなぁ・・・って、よくわからないのです。
そもそも私の認識が正しいのかもわからないし。

つまらない部分のほうが多く、それを覆すほどの衝撃は受けませんでしたが、
またこの作家読んでみたいな、と思う作品ではありました。
ブラフマンの埋葬 2009/11/12

 +

著者:小川洋子


 夏のはじめのある日、ブラフマンが僕の元にやってきた。
 あたたかくて、せつなくて、いとおしい。こころの奥に届く忘れられない物語。 


ブラフマンとの出会いから死までを書いた作品。

タイトルからして、ブラフマンが死んでしまうことはわかってました。
途中から、あっけなく死んでしまうのでは・・・とも思ってました。

でも、この死に方は・・・


読後感最悪です。
腹が立ってしょうがないです。

あの女不幸になれと私をどす黒くさせてくれました。
精神衛生にとても悪いです

読まなきゃ良かった


私にはこの世界観が合わず、退屈しながら読んでいたけど、
きっと感動作なんだと思って少し期待しながら読んでいたのに・・・。
宅本便 買取結果★ 2009/11/12

ブックオフオンライン


回目の利用でした

500円分の買い物券がもらえるキャンペーン中だったので、
いらない本かき集めて出しました


それが集荷日を勘違いしていて、ドライバーさんが来てから慌てて梱包したので、
30冊あるか不安だったのですが、31冊送っていたようで安心
ドライバーさん、待たせてすみませんでした~


内訳は、

本22冊
マンガ3冊
 = 376円


やすっ

6点はお値段つかず


でも、金券目当てなので1円でもつけば満足なのです


このキャンペーンはちょくちょくやっているみたいです。
まとめてドカッと出すより、30冊ずつ出すのがお得です(笑
前回出す前に気づいてればよかったなぁ
ちょくちょくやってるって知らなかったからいっぱい出しちゃって
田村はまだか 2009/11/09

 +

著者:朝倉かすみ

 深夜のバー。小学校クラス会の三次会。四十歳になる男女五人が友を待つ。
 大雪で列車が遅れ、クラス会に間に合わなかった「田村」を待つ。
 待ちながら各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たち。
 今の自分がこうなったのは、誰の影響なのだろう―。
 それにつけても田村はまだか?来いよ、田村。
 人生にあきらめを覚え始めた世代のある一夜を、軽快な文体で描きながらも、
 ラストには怒涛の感動が待ち受ける傑作。


連作短編集。
最後以外は、田村を待つ5人にスポットを当てた回想録のようなもの。
どれも結構いいのですが、心には残りません。
すぐ忘れてしまいそう。

最初の話では、雰囲気作りに失敗している感がある。
作者が出したかった雰囲気はなんとなくわかるんだけど、いまいち。
「わかる」ということが既に失敗ですよね。


その後はまあまあ(としか言いようがない)だったのに、
5人の中の2人の不倫発覚
そんな2人が三次会まで残る・・・
読んだ感じ、円満な別れを装いつつ、本当はドロドロしてるように思えたので、
そんな2人が揃って残っていることに違和感を覚えました。
それでも田村に会いたいのだと、納得させてくれるほどの魅力を田村に感じないので。

その辺りから「結構いい」から「ちょっとダメ」に(笑

不倫発覚と同じ回で急展開が
個人的に最悪な展開でした。
今まで気だる~い雰囲気で進んでいたのが、台無し

「ちょっとダメ」から「結構ダメ」に格下げです

それに作風からして、田村が出てくるはずないと思っていたのに・・・
出てくんなよ田村ぁ~


回想で進んでるんだから、そんなに時間経たせることないですよね。
田村を待っているだけという話でよかったと思います。
臨床真理 2009/11/08

 +

著者:柚月裕子

 臨床心理士の佐久間美帆は、勤務先の医療機関で藤木司という二十歳の青年を担当することになる。
 司は、同じ福祉施設で暮らしていた少女の自殺を受け入れることができず、美帆に心を開こうとしなかった。
 それでも根気強く向き合おうとする美帆に、司はある告白をする。
 少女の死は他殺だと言うのだ。
 その根拠は、彼が持っている特殊な能力によるらしい。
 美帆はその主張を信じることが出来なかったが、司の治療のためにも、調査をしてみようと決意する。
 美帆は、かつての同級生で現在は警察官である栗原久志の協力をえて、
 福祉施設で何が起こっていたのかを探り始める。
 しかし、調査が進むにつれ、おぞましい出来事が明らかになる。
 『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回大賞受賞作。


とても普通。このミス大賞がこれかぁ・・・って感じはする
テンポがよく、終始読みやすくわかりやすいのはいいのですが、
伏線の置き方が下手すぎる・・・
瞬間、「あ、こいつが犯人なんだ」ってわかってしまいます。

ミスリードも下手
「あ、この人多分関係ないな」って思いました(笑


あと最初のほうで、救急車内で脳死判定されることに「?????」。
気になったので軽く調べたんですがよくわからず・・・。
Amazonのレビュー読んだら同じように疑問を持った方がいるようですね。
やっぱ変ですよね~
でも、医療に全く詳しくない私が違和感を持つようなことを、
精神とは言え医療を題材に選んだ作者が気づかないはずはないと思うので、
やっぱり正しいのかな?とも思う。。。
余計なことなのに、もどかしいっ


主人公の頭の回転の悪さももどかしい
また、騙している人や協力者にまでやたらと苛立っていて、好感が全く持てません。
一方ではプライベートを潰してまで患者を治そうとする責任感・正義感があるので、
なんだかチグハグな印象を受けました。


極めつけは最後、主人公が連れ去られた後の下品な描写。
おめー、なーにペラッペラ喋ってんじゃと犯人に言いたい。
そして無駄な性描写(?)も
作者が書きたかっただけとしか思えないくらい無意味・・・
だってあんた、知的障害者にしか性欲湧かないって言ったばっかじゃんよ。

その他のことはまぁ「多分新人だし」と思って一応流せたけど、これは流せません。


良い点は読みやすさと、協力者の刑事と恋愛関係にならなかったことだけです。
ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹 2009/11/07

 

著者:ジェフリ・ユジェニデス

 リズボン家の姉妹が自殺した。
 何に取り憑かれてか、ヘビトンボの季節に次々と命を散らしていったのだった。
 美しく、個性的で、秘密めいた彼女たちに、あの頃、ぼくらはみな心を奪われ、
 姉妹のことなら何でも知ろうとした。
 だがある事件で厳格な両親の怒りを買った姉妹は、自由を奪われてしまった。
 ぼくらは姉妹を救い出そうとしたが、その想いが彼女たちに伝わることは永遠になかった…甘美で残酷な、異色の青春小説。


ヴァージン・スーサイズの原作です。

大好きな映画の原作なので丁寧に読みました。
最初の数十ページはとても素敵で、小説を書いたことのない私が
「こんな小説が書きたい」なんて思ったくらい(笑


でも・・・すぐに飽きてしまいました。
すっごい読みにくいんです
もっと改行しろよって思いました(笑
こんなにゆっくりしか読めない本は久しぶりで疲れました


映画を観ていなければ、最後まで読めなかったかもしれません。
映画はだいぶ原作に沿ってはいるようなんですが、
こっちはあまり楽しめませんでした。

普通は、映画を先に観ていると、「あのシーンだ」なんて
わくわくするものなんですけど、そういうのさえなかったです。
映画のシーンは浮かぶんですけど・・・。

少女達も異様だけど、両親が気持ち悪いですね~
後半の壊れていく様は全体的に気持ち悪かったし。


半分くらいにまとめられていたら、「素敵」なまま読了できたかもしれません。
書き手である「ぼく」が誰なのかはっきりしないところは好き。
3日で運がよくなるそうじ力 2009/11/07

 

著者:舛田光洋

 換気する、捨てる、汚れを取る、整理整頓、炒り塩。
 この5つのステップで人生にマイナスになるものが取り除かれ、
 人生がガラリと好転します。
 きれいな部屋は“幸運”を呼び込む宝箱。 


ガタクタ捨てれば自分が見えるを読んでお掃除本に興味を持ち、
次はこれが欲しいな~と思っていたら、なんと母が買ってきました

それで読んでみたのですが・・・う~ん
掃除をしたいという気には全くなりませんでした。
ガラクタ捨てれば~では読んでる最中から、掃除したくてウズウズしたんですけどね。

読者の体験談を交えた話など、かぶる部分も多く、
読む必要なかったというのが正直な感想です。


掃除の仕方など実用面があり、そういうのは少しは参考になりましたが、
実用面ならもっと他の本のほうが参考になると思うし、
そもそも掃除をやろうという気にさせてくれなければ役だちません。

午前三時のルースター 2009/11/04

 

著者:垣根涼介

 旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎の
 ベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。
 慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。
 現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する…
 最後に辿りついた切ない真実とは。サントリーミステリー大賞受賞作。



古本屋の50円コーナーから知っている作家さんの本を適当に買ったのはいいけど、改めてあらすじを読んでみるとあまりおもしろそうじゃない
あまり好きでないマフィアものを想像したので。

でも読んでみたらハマッてしまい、終盤辺りまで一気に読んでしまいました


・・・最後まで一気に読んでしまえばよかったのかなぁ

翌日に持ち越したら、読み始めからおもしろくなかったんです
集中しにくいというか。
昨日のハマリっぷりは何だったんだって、ホントそのくらい。


単にしょぼい内容だったのでしょうか・・・
せっかく、父親と対面したというのに

あのまま一気に読んでいたら感想は変わったのかなぁ。
なんだか残念です

でも再読したいとまでは思わないので、その程度の本だったんだと思うことにします(笑
パラドックス13 2009/11/02

 +

著者:東野圭吾


 運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?
 13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。
 陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。
 破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。なぜ彼らだけがここにいるのか。
 彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。生き延びていくために、
 今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
 張りめぐらされた壮大なトリック。
 論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。
 “奇跡”のラストまで1秒も目が離せない、東野圭吾エンターテインメントの最高傑作!


近年の東野さんには不信感を覚えていた私ですが、これは良かったですよ~
まぁ相変わらず人間の内面に関しては薄っぺらく誰にも共感できないのですが、
設定にそそられたので、あまり気になりませんでした。

ちなみに私、↑の売り文句には全くそそられませんでした。
東野さんだからつい読んじゃうけど。
この売り文句から想像するような内容ではないかもしれません。
トリックってなんだよ人間ドラマって?って感じです。

とにかく終始、どう展開していくのか気になって楽しかったです。
終盤は夕飯を中断して読んでしまったほど(笑

やたらと地震が起こる理由なんかはぞっとするけどおもしろいな~


収束つかなくなって絶望的に終わるんじゃないだろうかと思って、
ドキドキしてたんですが、なかなかのラストでした。
余計だろと思っていた恋愛模様はこのためか・・・
蛇足に変わりないとは思うけど(笑
でもよくわからないことが・・・以下ネタバレ


P-13現象を乗り越えて、普通の世界に戻れたことになっているけど、
本当は一ヶ月以上経ってるんだよね
元々普通の世界にいた人は逆戻りしちゃってるってこと???
でも、この一ヵ月後にまたこの現象が起きるわけで・・・
それはどうなるんだろう??
この辺りが腑に落ちないというか、途中で終わってしまった感がありました



とても不満だったのが、女性陣への「イブになれ」発言。
私も読みながら、まさか子孫繁栄なんてことはないよなぁ・・・と考えたくらいなので、
同じように考えた人は多いと思うのでわからなくもないのですが、
それまで聡明で通してきた男の発言として、すごくおかしかったです。
あの時点で子作りはまず考えないだろうし。
私も体のいい言い訳をして性欲満たしたいだけのように思えました。
これと余計な恋愛がなければ満点にしたかもしれない。
2009年10月に読んだ本 2009/11/02

10月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:8333ページ

ローワンと黄金の谷の謎 (リンの谷のローワン)ローワンと黄金の谷の謎 (リンの谷のローワン)

読了日:10月31日 著者:エミリー ロッダ,佐竹 美保
氷の華 (幻冬舎文庫 あ 31-1)氷の華 (幻冬舎文庫 あ 31-1)

読了日:10月30日 著者:天野 節子
きみの友だち (新潮文庫)きみの友だち (新潮文庫)

読了日:10月28日 著者:重松 清
氷点 (下) (角川文庫)氷点 (下) (角川文庫)

読了日:10月27日 著者:三浦 綾子
氷点 (上) (角川文庫 (5025))氷点 (上) (角川文庫 (5025))
読了日:10月27日 著者:三浦 綾子
椿山課長の七日間 (朝日文庫)椿山課長の七日間 (朝日文庫)

読了日:10月24日 著者:浅田 次郎
不連続の世界不連続の世界

読了日:10月22日 著者:恩田 陸
ローワンと魔法の地図  リンの谷のローワン〈1〉ローワンと魔法の地図 リンの谷のローワン〈1〉

読了日:10月21日 著者:エミリー ロッダ,Emily Rodda,さくま ゆみこ,佐竹 美保
処刑前夜 (講談社文庫)処刑前夜 (講談社文庫)

読了日:10月20日 著者:メアリー・W. ウォーカー
露の玉垣露の玉垣

読了日:10月17日 著者:乙川 優三郎
犯人に告ぐ 下 (2) (双葉文庫)犯人に告ぐ 下 (2) (双葉文庫)

読了日:10月16日 著者:雫井 脩介
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)
読了日:10月16日 著者:雫井 脩介
この島でいちばん高いところ (祥伝社文庫)この島でいちばん高いところ (祥伝社文庫)

読了日:10月13日 著者:近藤 史恵
英雄の書 下英雄の書 下

読了日:10月12日 著者:宮部 みゆき
英雄の書 上英雄の書 上

読了日:10月11日 著者:宮部 みゆき
鬼流殺生祭 (講談社文庫)鬼流殺生祭 (講談社文庫)

読了日:10月09日 著者:貫井 徳郎
臨場 (光文社文庫)臨場 (光文社文庫)

読了日:10月07日 著者:横山 秀夫
最悪のはじまり  世にも不幸なできごと〈1〉最悪のはじまり 世にも不幸なできごと〈1〉

読了日:10月06日 著者:レモニー スニケット
風紋〈下〉 (双葉文庫)風紋〈下〉 (双葉文庫)

読了日:10月05日 著者:乃南 アサ
風紋〈上〉 (双葉文庫)風紋〈上〉 (双葉文庫)

読了日:10月04日 著者:乃南 アサ
幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

読了日:10月03日 著者:東野 圭吾
追憶列車 (角川文庫)追憶列車 (角川文庫)

読了日:10月01日 著者:多島 斗志之

読書メーター


10月のベストは風紋かなぁ。
でもどうしても晩鐘とセットで考えてしまうんだよなぁ(笑
ローワンと黄金の谷の謎 2009/11/01

 

著者:エミリー・ロッダ

 伝説の“黄金の谷”は、本当に存在したのか?
 リンの村を襲う敵の正体をあばくため、そして、二つの民の友情を守るため、
 ローワンは、地獄へと足を踏みいれる!「ローワン」シリーズ、待望の第2巻。


前作は良かったのですが、今回は普通・・・。
というのも、今回のローワンはあまり弱々しさを感じず、
坦々とこなしているように思えるからです。

前回の冒険を通してたくましくなったのはわかるのですが、
まだローワンは自分に自信がないと書かれているにも関わらず、
ウジウジすることなくスパッと決めているように見えたので、
あれ~?と思いました。


それでも後半はおもしろかったのですが、ちょっと期待はずれでした













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