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2009年ベスト10★ 2009/12/31

今年も終わりですね~
来てくださったみなさまありがとうございました
来年もよろしくお願いします


今年は計194冊を読みました


ちなみに・・・1~6月・12月はタイトルで数えていますが、
7月~11月は読書メーターでの計算なので、
上下巻などは2冊という計算になっております
美容本やマンガもなども稀にアップしてますがそれらは含みません。


今年読んだ中でのベスト10を発表しま~す
順位は決められないので、並び順は関係ありません。


 ハリー・ポッターと死の秘宝
このシリーズは途中嫌いになったりしましたが、これ読んだら全巻通して素晴らしい作品だったと思えました。



 臨場
続編ないような終わり方だったけど、無理やりな設定でもいいから出て欲しい。



 夜市
本当に素晴らしすぎる作品。文庫本買う予定。



  月の影 影の海(十二国記シリーズ)
陽子好きすぎる(笑)いつかホワイトハート版を買う予定。



 鴨川ホルモー
ホルモーが始まるまでおもしろくなかったけど、読了してみるといい印象。
なのでもう一度読むつもり。



 黒百合
ラスト惜しかったけど、それ以外はうっとりしてしまう素晴らしさ。



 エミリー
再読なだけあってやっぱり好き。何回でも読みたい。



 精霊の守り人
まだシリーズでは3冊しか読んでないけど、その中ではダントツ。



 陽気なギャングが地球を回す
悪い人たちなんだけど気分爽快。



  少女七竃と七人の可愛そうな大人
雰囲気が好き。でも私の中では好き嫌いはっきり分かれる作家さんみたい。


今年もピックアップしていったら11冊でした。
去年も11冊だったんです(笑
ちなみに省いたのはしゃばけ・・・



それからおまけ。
 ガラクタ捨てれば自分が見える
小説ではないけど、掃除の苦手な方、特に物が捨てられない方にぜひおすすめします



今年は十二国記・しゃばけ・守り人とシリーズ物が豊作でした
記事一覧を見ていたら、ダレン・シャンシリーズの続きを読むのを忘れてることに気づきました
図書館でなかなか返さない人がいて、そのまま忘れてました。
来年ちゃんと返されていたら読みます(笑
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荒野 2009/12/29

 

著者:桜庭一樹

 恋愛小説家の父をもつ山野内荒野。
 ようやく恋のしっぽをつかまえた。
 人がやってきては去っていき、またやってくる鎌倉の家。
 うつろい行く季節の中で、少女は大人になっていく。


結構鼻につく作品でした。
形容とか表現とか狙ってる感じで苦手です。

荒野も、最初は純粋で可愛らしかったけど純粋すぎるので、
純粋ぶっているだけに思えてきて、だんだん自分のことを「荒野」と名前で呼んでいるのにイライラし始めました(笑

少女だからこそ私は黒い部分を書いて欲しい・・・。
荒野の境遇だと、純粋でいるのがすごく不自然です。
父親が自分に報告せず勝手に再婚して(しかも連れ子が同級生)
なんで反発しないの~

再婚後、父親の愛人が押しかけてきて暴力を受けて、
それでも父親に講義しない荒野。腹も立てない。
違和感ありすぎ


やたらと長いけど同じことを繰り返しているだけというか、
単調で盛り上がりに欠けます。
父親の女癖を除けば、荒野自身は至って平和なんですよね。
父親と義母のことも、傍観者って感じだし。
中1でできた友達とも特にケンカすることもなく続いているし。
一時ケンカと思いきや、実は友人がレズだったというオチだし

周りは成長していく中、いつまでも幼い荒野。
でもあまり焦りは見られません。
私が荒野くらいの頃は、周りが目標を決めていく中焦っていたけどなぁ。

子供っぽいまま終わるし、全然大人になっていないと思います。


第一部だけ良かったので2つにしました。
少女の成長が描かれているのは個人的には第一部だけだと思います。
ちょっと文体が子供っぽかったけど。
ドキドキする感じがあって良かったです。
あの調子のまま、中篇くらいでまとめて欲しかったなぁ
堕天使拷問刑 2009/12/27



著者:飛鳥部勝則

 両親を事故で亡くした中学1年生の如月タクマは、母方の実家に引き取られるが、そこでは魔術崇拝者の祖父が密室の蔵で怪死していた。
 さらに数年前、祖父と町長の座をめぐり争っていた一族の女三人を襲った斬首事件。
 二つの異常な死は、祖父が召喚した悪魔の仕業だと囁かれていた。
 そんな呪われた町で、タクマは「月へ行きたい」と呟く少女、江留美麗に惹かれた。
 残虐な斬首事件が再び起こるとも知らず…。  


タイトルも作者名もすごいなーという理由で手に取った本ですが、
意外にも楽しめました

しかしトンデモ本であることは間違いありません。
相当馬鹿馬鹿しいです(笑う
作者は中学生を知らないのか、中学生だった時代がないのかは知りませんが、
登場人物が中学生というのは無理がありすぎ、
楽しく読んでいた私でもちょっと気になりました。
大学1年生という設定でもギリかな・・・


また事件の面でも突っ込みどころ満載。
私はこういう雰囲気の作品ではあまり気にならないので、
だからといってイライラしたりとかはないのですが。

ミステリによくある間違い推理もなかなか
作中でも即誤りを指摘されるような内容ではあるのですが、
事件の謎を引き立てるのにかえってよかったと思いました。


本気で悪魔/天使が犯人という推理が始まったときは
さすがに読むのやめたくなりましたが、大丈夫、
ちゃんと人間が犯人というオチです


私はなんだか、閉鎖的で病的な町とか結構好きみたいです。
でも小野不由美さんの黒祠の島でもそうだったのですが、良い点があまり浮かびません
結局雰囲気が好きってことなのでしょう


ちなみに作中作というか(この本そのものが作中作という設定みたいですが)、
おすすめホラーをエッセイにしたものが出てくるのですが、これ意味不明です。
作者が単におすすめしたかったのでしょうか・・・
私は2ページくらい読んで飛ばしましたが問題なかったと思います。


私でも許せなかったのは美麗です。無理ですこの人。
この人がいなければもっと楽しめたんですけどね。
かなりイライラしました。

他はプロローグとエピローグを除いた本編ではイライラすることなく読めましたが、
馴染めない人は苦痛に違いないと思います。長いし。
最初の数十ページで苦手だと思ったらやめたほうがいいと思います。
プロローグとエピローグは別に飛ばしちゃってもいいかも・・・。
あ~やっぱりここ文句言いたくなってきました(笑
君は月に行けただろうかとかアホなこと言ってるんです~~~
行けるわけねーだろとか、万が一行ってたらニュースになるからわかるだろ
とか突っ込まずにはいられません
何を思ってこんなこと書いてしまったのでしょう。。
美麗がいなくてプロローグ、エピローグがなければもっとつけたのになぁ。
小太郎の左腕 2009/12/22

 +

著者:和田竜

 一五五六年。戦国の大名がいまだ未成熟の時代。
 勢力図を拡大し続ける戸沢家、児玉家の両雄は、もはや開戦を避けられない状態にあった。
 後に両陣営の命運を握ることになるその少年・小太郎のことなど、知る由もなかった─。


話題の作家さんで気になっていました。
でも思ったより普通・・・。

ストーリー自体はおもしろいと思うのですが、関係性や心理描写に疑問。
半右衛門が小太郎にここまで思い入れする理由がわかりません。
「この子は優しい」てことになっているようですが、ピンと来ません。
優しいのはわかりますが、やりとりがあっさりしすぎているような。

小太郎を騙した半右衛門の心の動きも無理やりな感じ。


それと、主人公が小太郎じゃないです
表紙の絵も小太郎だと思うんですが・・・。
半右衛門、喜兵衛、じいちゃん、三十朗、図書、小太郎の順でキャラが際立っています。
小太郎、1番地味でした。
もしかしたら玄太よりも・・・。

ちなみに私が一番好きなのはじいちゃんの要蔵です(笑
小太郎がじいちゃんを大切に思うことがわかる場面がないので、
そこは丹念に書いて欲しかったです。
要蔵は小太郎を大切にするあまり小太郎を縛り付けているので、
普通なら疎ましがられてもおかしくないので。
その描写がなくても祖父が殺されて復讐に燃える気持ちがわからないわけではありませんが、あれば小太郎にも感情移入できたのにと、残念です。


一番気になったのが、おもしろい部分とつまらない部分の落差が激しいこと。
つまらないときは飛ばしたいくらいつまらないので、
おもしろくなると逆に戸惑っちゃう感じ(笑


ラストは結構好きでした。


あまり楽しくはなかったけど、映像化したらおもしろそう
スクランブル・マインド 2009/12/20

+

著者:キャロル・マタス

 想像したことをすべて現実にできる力を持つ、気の強いプリンセス、レノーラ。
 人の心を読むことができる力を持つ、気の弱いプリンス、コリン。
 このふたりが飛びこんだ世界には、思いもよらない冒険が待っていた。
 エキサイティングなファンタジーアドベンチャー。  


最初から苦手だな、と思いました
空想がすべて現実にできる・心を読めるというのは、
主人公2人が特殊なのではなく、その国の国民の特徴みたいです。
すぐ空想空想なので、その世界観に馴染めないなと思いました。
それに思ったことが現実に出来るって、なんでもありってことじゃん

文体も気に入りませんでした。


訳者が、ファンタジーにはなんでもありだからこそ決まりがあって、
これもめちゃくちゃに見えてそうではないと言ってるけど、
力に差があるかないかの話だけで、やはりめちゃくちゃだと思います。

展開もナニコレとしか思えないいい加減なものばかりだし
どれもこれも簡単すぎる展開で全くおもしろみがありません。


子供向けの作品です。
十二国記(アニメ)1~8話 2009/12/20



NHK BShiで放送していた十二国記のアニメ
おサルのダンスさんにネットで見れることを教えていただいたので、
早速見ています

こちらのサイトです。
小さい画面で見れば画質の荒さはさほど気になりません


アニメは原作と少し異なりアニメオリジナルキャラが多い。
でも楽しいですよ
最初からおもしろいですが、後になればなるほどおもしろさが増します。

陽子一人でなく浅野・杉本も登場。
最初余計だと思いましたが、進むにつれ杉本がいい味出してきます。
陽子の敵になるわけで、そして自分のしたいことをしているだけなのに、
なぜか哀れに思えてしまうんですよね。
利用されてるってこともありますけど、なんかそういうことじゃなくて・・・。
だから陽子の敵っていう理由だけでは憎めない感じ。

浅野はいらない気がするけど・・・今後活躍するのでしょうかね。。
陽子が浅野を好きみたいな雰囲気出てるのだけすんごく不満です。
杉本みたいな人が浅野に惹かれたのもなぜ?
陽子みたいに変わった、じゃなくて元々秘めていたものを隠さなくなったって感じですよね。


アニメも十分におもしろいのですが、感情移入できるのは原作のほうかな。
陽子が裏切られるシーンとかがいまいち?
杉本が「信じちゃダメ」と言っているにも関わらず騙されるので、
あまり同情できないというか。
こういう部分があるから杉本いないほうが・・・と思ってたんですけどね


楽俊によって陽子が立ち直るシーンはあるのですが、
今のところオリキャラの出番が多く、楽俊はあまり出ていません
早く楽俊が見たいよ~


あ、あと景麒があまりカッコ良くなくてショックです
なんであんなに顔色悪いの~~~
麒麟だから?と思ったら六太は普通だし
尚隆は思ったよりずっとカッコ良くて、嬉しい衝撃(笑
さよなら絶望先生 2009/12/20

  +

著者:久米田康治


18巻まで大人買いしました。古本だけどw
ちんたら読んでるうちに19巻が出たようです・・・。
文字が多いので時間かかるんですよね

これはかってに改蔵という好みが分かれそうな作品の著者なのですが、
改蔵と作風もろかぶりです
タイトルとキャラだけ違うみたいな・・・。
改蔵に出てくるうみちゃんのような猟奇的なキャラもいるし、
名前忘れたけど、メガネチビのような若ハゲキャラも出てくるし。

最初は違う作風なんですが、すぐに改蔵化してます
ちなみに改蔵のほうも、途中から作風が全然違うものになります

改蔵は好きだったので作風が改蔵化したのは別にいいんですが、
猟奇的なキャラが発生するのが残念・・・。
途中からやりすぎと思ったのか、途中から少し落ち着きますが(笑
他のキャラも最初に設定したものが生かせていないような感じ。


改蔵と同じような作品なので、これも好みが分かれそうです。
ある意味社会風刺的な作品です。
私は着目点が好きで、小ネタもすごいし(どんだけテレビ見たりマンガみたりネットしたりしてるんだろうって思う)
ネタへの導入の仕方もうまいなぁと思うので好きですが。

一話完結で一冊だけ読んでも続きが気になるような作風ではないし、
どの巻から読んでも大丈夫だと思うので、興味があれば読んで見て下さい
イン・ハー・シューズ 2009/12/20

 +


マギー(キャメロン)の性格に、冒頭から辟易したんですが、
最後まで観て本当~に良かった
久々に心温まる映画を観たなって感じです

仕事はできるけど、女性としての美しさに欠ける姉ローズ。
美しいけれど仕事は全然できない妹マギー。
まるで正反対の姉妹です。

マギーは本当に迷惑な存在。
はっきり言って見限られても仕方ないタイプの人間だと思います。
なので最初はローズがかわいそうと、そればかり考えていたのですが、
マギーが老人ホームで手伝いを始めるようになってから、
マギーにも悩みがあることがわかり、感情移入し始めました(笑
老人ホームで詩の読み方を教えてくれたおじいさんにも感動


離れて暮らし、お互いの大切さに気づいた二人だけど、
やっぱりなかなか素直になれない二人
それを取り持ったのはずっと連絡を取らないでいた祖母。
再会して仲直りするシーンは感動的でした


姉妹の仲にも感動しますが、2人とも自分の存在意義に悩んでいます。
そしてだんだんと自信をつけている2人を見ていると勇気づけられます。

女性でこの映画嫌いって人いないんじゃないかなぁ?と思いました。
最初のマギーを嫌う人は多々いると思いますが、
そこでやめずにぜひ最後まで観ていただきたいです


涙を流すというよりは胸が詰まるような感じ。
でもとても温かい話でした


ただ、姉の男を寝取ったというのが、どうしても私は理解できません。
怒られたから腹いせに・・・嫌いならともかく、大事な姉。
このシーンがなきゃ話は始まらないのですが、
全体を通してみると、ここだけそぐわないというか。

ホントここだけ、別の理由での仲違いということにしてほしかった
違い理由だったら満点だったのに


余談ですが祖母役のシャーリー・マクレーンがとてもきれいでした
こんなおばあちゃんになりたい
手作りの化粧水と美肌パック 2009/12/20

 


普段からスキンケアは手作りしています。
私が使用する材料とは異なるので、使えるかは微妙ですが、
値段がお手ごろの1050円なので買ってみました
楽天ブックス、送料無料なのでありがたい

楽天ブックスのレビューでの評判どおり、
この内容でこの値段はとってもお得

写真つきで詳しく載っていて、
しかも冷蔵庫に入っている物で作れてしまう物が
大部分を占めているので、とても経済的なのです

私はキッチンにあるものでというとキュウリパックみたいなのしか
想像できなかったんですが、目からうろこな食材が
た~っくさん載っています

説明も丁寧で、注意点なども載っているので安心です

本当にお得なお買い物でした
初めてもうちょっと高くてもいいんじゃない
って思いましたよ(笑


でも最初からわかっていた通り、使うかは微妙です。
化粧水は作らないでしょうけど、パックは挑戦してみようかな?
とは思ってるんですけどね
知識として仕入れておくだけで楽しくておすすめです


手作りに興味のある方、特にまだ始めていない方は
材料を買う前に一読しておくと、お得だと思いますよ
ハードキャンディ 2009/12/20

 


 赤ずきんが仕掛けるオオカミへのゲーム。
 2人が交わす言葉の中からあなたは真実を見つけられるか?!
 2005年のサンダンス映画祭で上映されると同時に、その斬新なアイデアと過激な描写、巧妙で練に練られたストーリーが評判を呼び、全世界からオファーが殺到。
 本作が長編初挑戦となる、デヴィッド・スレイド監督と脚本ブライアン・ネルソンのコンビは、
 “密室の中の2人の男女"、という極めてシンプルなシュチュエーションを最大限に活用し、緻密な構成と丁寧な人物描写を積み上げることによって、
 善悪の判断を混乱させるような、不可解かつ魅力的な物語を完成させた。


チャットで出会い、実際に会うことになったジェフと14歳の少女ヘイリー。
男の家に行くが、実は騙されていたのは男のほうだった――という話。
登場人物はほぼこの2人のみです。

色んなことがよくわからないまま進みます。
男は本当にロリコンなのか、何をしたために少女にひどい目に遭わされているのか。
少女は誰のために復讐を実行したのか。
全部わからないまま。

進むにつれてその輪郭はぼんやりと見えてくるものの、
はっきりとはわかりません。


そしてはっきりとわからないまま、終わります・・・。


好きな人は好きそうですが、私は苦手です。
わからないまま進むのでもどかしく、2倍速で見ました


映像は斬新なんですが、ちょっと鼻につきました。
演技はなかなか見ものだと思うんですが、残酷な描写が嫌だった

そして少女が何者なのかがわからないというのが何よりも
ヘイリーは被害者の何だったのか、それとも何の関係もなく、
ただ男のした行為が許せなかったための復讐だったのかもわからないし。

14歳の女の子には無理だよ~と思う部分も多いです(精神的にもだけど、力とか)
ジェフについて調べ上げることも、14歳の女の子には無理ですよね。
なので協力者がいると思ったんですけど・・・。
せめて、実は14歳じゃなかったってことにでもしてほしかったです。

こういう矛盾があるということで、良い映画だとはとても思えません。
妖しき瑠璃色の魔術 2009/12/20

妖しき瑠璃色の魔術 (角川文庫) 

著者:吉村達也


 元参議院議員の折笠修一郎が、新築した自宅で刺し殺された。
 死体のそばには、全身に返り血を浴び、右手に血まみれの包丁を握ったまま意識不明となった折笠夫人。
 状況から、妻が夫を殺し、その直後に睡眠薬入りのブランデーを飲み自殺を図ったのは確実とみられた。
 …だが、じつはそこには大胆奇抜な殺人方法が隠されていた。
 事件の捜査に烏丸ひろみ刑事が投入されるが、その前に現れたのが前作『哀しき檸檬色の密室』の犯人。
 烏丸ひろみに恋した殺人犯人は、彼女のために折笠事件の真犯人を追及するが…。『三色の悲劇』シリーズ最終作。 



ちょっと無理があって、重厚感がなく、かなり物足りなさのある作品。
突っ込みどころが満載なのに、「まあまあ」な本(笑
ただ褒めるところはないのです。読みやすいことくらいかなぁ。


だいぶショッキングなことが起きているにもかかわらず、
なぜかあっさりした軽い印象を受けます。
例えば容疑者を逃がした上に自殺されるとか、刑事が殺されるとか。

異常者も「異常者ぽく見せかけた普通の人」かと思ったら、
本当に異常者でびっくりしました。
意外性がないというのもそうですが、「ふり」のような感じしかしなかったので。
はっきり言うと異常者を書くのが下手なのでしょう・・・


犯罪方法はとてもひどいです。無理やりです。
ひな壇芸人ばりに「いやいやいや~」と突っ込みたくなるほど。

最後も不気味で後味が悪いはずなのに、そう思えない。
読み終えて、少し遅れて後味悪いなぁと思う。感じるんじゃなくて思うだけ。


これだけ挙げましたが、だからといって大きな不満でもないんですよね。
なんででしょう(笑

それどころか、またこのシリーズ読んでみようと思いました。
ホント、なんででしょう(笑

このシーンが良かったとか、そういうのもないんですけどね・・・
雷の終わりの季節に 2009/12/20

 +

著者:恒川光太郎

 現世から隠れて存在する小さな町・穏で暮らす少年・賢也。
 彼にはかつて一緒に暮らしていた姉がいた。
 しかし、姉はある年の雷の季節に行方不明になってしまう。
 姉の失踪と同時に、賢也は「風わいわい」という物の怪に取り憑かれる。
 風わいわいは姉を失った賢也を励ましてくれたが、穏では「風わいわい憑き」は忌み嫌われるため、賢也はその存在を隠し続けていた。
 賢也の穏での生活は、突然に断ち切られる。
 ある秘密を知ってしまった賢也は、穏を追われる羽目になったのだ。
 風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは―?
 透明感あふれる筆致と、読者の魂をつかむ圧倒的な描写力。『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎、待望の受賞第一作。


長編作品です。
この世界観で長編なんて大丈夫かと思いますが、意外と大丈夫でした

やっぱり恒川さんの描く世界観スキ
この世界観に浸るだけでも楽しいのですが、雷の季節に人が消えていく穏。
どうして消えるのか、どこへ消えるのか、そういう不思議について考えるのもワクワクします


でも、半分が過ぎた頃からちょっと雑な感じがしました。
ワクワクも激減
やっぱり長編だからかな~

姉の失踪の真相、正直「しょぼっ」って思っちゃいました


最後もあまり好きじゃないです。
そういえば賢也は犯罪者ということで追われてたんだっけ。
ラストでえとなって思い出しました。
忘れてた私も悪いけど、途中からそういったことが書かれておらず、
解決法なども模索せずに終わるので、突然な感じがしました。

そしてやはり短編・中編のほうがいいんじゃないかなーと思ったりも。
やっぱりこういう世界観のお話は、細かい話はいらないと思うのです。
月光ゲーム 2009/12/17

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) +

著者:有栖川有栖


 夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。
 矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、
 一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。
 その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。
 その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。
 いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。


ミステリーな部分は好きです。
クローズドサークルって、基本的に好きだし。
伏線がうまく散りばめられていて、謎解きには納得もいく。


けど、それ以外がつまらなすぎです
そもそもの設定がおもしろくなく、噴火によって閉じ込められるとか、
なぜか大学生のみのグループが3つも集まるとか。
1つのグループでいいじゃんと思うんですが。
当然ながら絆が希薄になるはずですよね、これだと。本当なら。

事件が起こるまでのエピソードはあまりにも稚拙で、
事件に重きを置いた作品とはいえ手を抜きすぎだと思います。
事件のこと以外は考えなしに書いたのかなってくらいひどいです。
イライラしてやめようかと思いました。


動機もひどいものです。
作者も十分にわかっているらしく、主人公に「それしきのことで」と言わせています。
更に「こういうわけで納得してくれ」と取れるようなことまで(笑
3大学が集まって・・・なんていう設定でなければ、まだ許せたかもしれないのに


ミステリーとして、そこだけの部分はおもしろかったのですが、
それ以外の稚拙なインパクトのほうが大きすぎました。
氷の家 2009/12/16

 +

著者:ミネット・ウォルターズ

 邸の氷室は十八世紀に小丘を模して造られた。
 冷蔵庫の出現にともない保冷庫としての役目を終えていたそこで、不意に死骸が発見される。
 胴体は何ものかに食い荒らされた、無惨な死骸。はたしてこれは何者か?
 …ここにはすべてがある。悲嘆も歓喜も、幻滅も信義も。
 これはまさに人生そのもの、そしてミステリそのもの。
 ミステリ界に新女王の誕生を告げる、斬新なデビュー長編!
 CWA最優秀新人賞受賞作。


この著者は2冊目。
鉄の枷がなんとなく楽しめなかったのに対し、こちらは完全につまらなかった

必要と思えない登場人物、登場人物の余計な設定・情報、
鼻につく会話にどうでもいい会話・・・
はっきり言って半分でまとまったんじゃ?と思うくらいです


退屈なので集中できず、一度もおもしろいと思う部分がなく終了・・・。
結末もおもしろくなかった。


鉄の枷でも思ったけど、死体を異常なものにする必要性が感じられません。
この調子だと、一番読みたかった「女彫刻家」も期待できないだろうな・・・。
もう既に読みたいという気持ちがありません(笑


でもAmazonでのミネットへの評価は良かったはず。
(だから3冊も買っちゃったのよ~~
私は少数派かもしれませんが、途中でやめればよかったと思っています。。
秋の牢獄 2009/12/14

 

著者:恒川光太郎

 十一月七日、水曜日。女子大生の藍は、秋のその一日を何度も繰り返している。
 毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。
 朝になればすべてがリセットされ、再び十一月七日が始まる。
 彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。
 この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか―。
 まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる文体。
 心地良さに導かれて読み進んでいくにつれて、思いもかけない物語の激流に巻き込まれる―。
 数千ページを費やした書物にも引けを取らない、物語る力の凄まじさ。
 圧倒的な多幸感と究極の絶望とを同時に描き出す、新鋭・恒川光太郎の珠玉の作品集。 



この作品が恒川さん初という方なら十分楽しめると思います。
でも、夜市・草祭を読んだ私としては、どの作品も物足りないです。
不思議で幻想的な世界観が好きだったのに、それが感じられなかったのが残念。


秋の牢獄
同じ日を繰り返すという、ありがちな設定なのに斬新です。
でも普通。期待しすぎたのもあると思いますが

同じ日を繰り返すという非現実ではありますが、
一応設定は普通の日本と。

そのためか、過去読んだ2冊にあったような幻想的な世界観はなし。
物足りなかったです。


神家没落
一人きりでは外に出られないという不思議な家に閉じ込められた男。
人を中に入れるためカフェをオープンし、外に出ることに成功する。
しかし人選を誤ったような気がして、再びあの家を尋ねるが・・・。


秋の牢獄より、こっちのほうがイメージ的に秋っぽかったです。
なかなかおもしろい設定でしたが、やっぱりイマイチ。
普通の人間の殺人鬼が出てくるなど、幻想世界というよりは現実の怖さのほうが強く出ていた気がします。

幻は夜に成長する
不思議な能力を持った祖母と暮らす少女。
しかし家が燃やされ、祖母は行方がわからなくなる。
そして祖母だと思っていた人は祖母ではなく、自分が4ヶ月前に行方不明になっていたことを知る――。


これが一番良かった。一番不思議。幻想的ではないけど。
終わりが始まりというラストが好きです。

でも、まぁまぁいいのに、どこがどういう風にいいのかとか、
そういうのは別にないなぁ・・・
現在の少女の設定が違うものだったら・・・と思います。
風の万里 黎明の空(十二国記) 2009/12/14

  

著者:小野不由美

 天命により慶の国、景王となった陽子は民の実情を知るために街へ出た。
 目前で両親を殺され芳国公主の座を奪われた祥瓊は、父王の非道を知り自らを恥じていた。
 蓬莱から才国に流されてきた鈴は華軒に轢き殺された友・清秀の仇討を誓った。
 それぞれの苦難を抱いて三少女はやがて運命の邂逅の時を迎える―。


待ちに待った作品。陽子が出てくるから
やっぱり陽子ステキ
悩んでいる姿までたくましくて、カッコいいのが不思議です。

こちらの世界のことを何ひとつ知らないためにするべきことがわからず、
官吏の言いなりのようになっているのはかわいそう。
ウジウジしない姿が逆に切ないのです
でもウジウジせず悩んでいるのに凛としているのでやっぱりカッコいい(笑


慶を知るために街へ出た陽子が知った現状は悲惨なものだった。
民を救いたいのに、王として動くことができない・・・
でもだからって諦めるなんて考えは一切なく、
王の名をふりかざすことなく立ち向かうのです。
(景麒や使令に頼ることはあるけどね)

景麒に乗った陽子が、禁軍に向かっていったシーンは、
陽子の名前を叫びたいくらい嬉しかったです
もう泣きそうになるくらい

初勅も、どうするのか気になっていましたが、陽子らしくて良かったです。



そして鈴・祥瓊。
2人とも自分本位でしか物事を考えられず、とにかく「自分だけカワイソウ」な人。
確かに2人とも、同情する部分はたくさんあります。
こんな性格になるのは仕方ないと思う反面、やっぱりおいおいと思う。

・・・でも、耳が痛い(笑
子供の清秀が、「自分が可哀想で泣くのは子供の涙」というようなことを言ったときは、
きっと鈴よりも胸にグサグサ突き刺さりました
自分だけが可哀想という考えは持ったことがないつもりだけど、
自分で気づかない部分にそういうところがあったのかな、と思ったりしました。

だから鈴が清秀に出会い、祥瓊が楽俊に出会い、変わっていく様子は感動しました。


いいシーンがありすぎて、省いたりなんだりでまとまりがなくなってしまいましたが
とにかく興奮するくらいおもしろい作品でした
東の海神 西の滄海 (十二国記) 2009/12/10

 

著者:小野不由美

 廃墟と化した雁国の復興に励む延王・尚隆と延麒。
 幼い頃に出会った更夜の来訪になつかしさで一杯の延麒は、
 実は仕組まれた罠であることを疑いもしなかった。
 争いごとや殺傷を忌み嫌う麒麟を人質にとられ、雁国は怒濤の騒乱にまきこまれてゆくが―。
 華麗なる筆致で運命の力を謳いあげる大スペクタクル。


これも外伝的な話だとどこかで読んだので(上下巻になっていないものはそうらしい)
あまり期待せずに読んでいましたが、いつの間にかすっかりハマッていました


悪く言ってしまえば、セオリー通りなんです。
正義を語るものが実は悪者だったとか、いい加減そうな奴が実はかっこいいとか。
こう概略のみで言えばよくある話だと思うんですが、
それでも素晴らしい作品に仕上がっているのはホント、さすがとしか言えないです。
「華麗なる筆致」ですね(笑

セオリー通りなのに尚隆のカッコ良さが引き立つのはもちろん、
偽善者である斡由がいるからでしょうね。
正しいようなことを言っていた斡由を、私も最初のほうでは信じていました。
尚隆はいい加減な王としか思えなかったし

でも、少しずつ斡由に対する違和感を感じ始めて・・・
そして斡由の化けの皮が完全に剥がれ、尋常じゃない本性が露になったとき、
尚隆の王としての民への思い、器のでかさが明らかになるのです。

このコントラストは本当に素晴らしいと思いました


他の部下が斡由を見捨てても、最後まで斡由なんかを信じ続ける更夜は切ない
なんであんなやつをという気持ちはもちろんあるのですが、
でも、更夜の境遇を思うとね・・・


斡由が偽善を語ることができたのは、尚隆のせいでもある。
このことがあったから、尚隆は実は深く反省していて、
陽子の時代で在るような豊かな国を作れたのかなと思いました。


しかしこの尚隆と六太のコンビ、かなり好き(笑
風の海 迷宮の岸 (十二国記) 2009/12/10

 

著者:小野不由美

 天啓にしたがい王を選び仕える神獣・麒麟。
 蓬莱国で人間として育った幼い麒麟・泰麒には王を選ぶ自信も本性を顕わす転変の術もなく、葛藤の日々を過ごしていた。
 やがて十二国の中央、蓬山をのぼる人々の中から戴国の王を選ばなくてはならない日が近づいてきたが―。壮大なる構想で描くファンタジー巨編。


一作目は蓬莱で生まれ育った王・陽子。
今作は蓬莱で生まれ育った麒麟・泰麒のお話。
麒麟について詳しく描かれているので興味深いしおもしろいのですが、
一作目に比べると心を揺さぶられることがあまりなく、
少し物足りなさを感じました

外伝に近い作品らしいので、しょうがないのかな。


蓬莱から来て麒麟だと言われ、王を選ぶという大きな使命を担うことになる泰麒。
10歳の泰麒には荷が重過ぎるし、おまけに天啓も転変もわからない。
自分は本当に麒麟なのだろうか?できそこないではないだろうか?
周囲の優しさと期待が重荷になり、その悩みをより深くする泰麒は
とてもかわいそうなのですが、でもやっぱり、想ってくれている人がたくさんいるという、陽子に比べたらとても恵まれた境遇にあるという点で、
あまり同情できなかったんですよねぇ(笑


最後のほうでも、良かったーと思いつつ、ちょっとギモンが。
麒麟って、そのときになれば天啓というものがすぐわかるらしいのに、
これはずっとはっきりしなくて、陽子とは全然違うのが少し不満です。
蓬莱出身と言えど・・・

今はこの続きも読んでいるのですが、同じ蓬莱出身の六太もすぐわかってるので、
尚更腑に落ちなくなってしまいました
個体差があるとはいえ、すぐわかることを強調しているように思えたので。


とはいえ、麒麟側のことを詳しく知れて楽しかったです
月の影~のおもしろさとははっきり言って比べ物にならないですけど(笑
そのためちょっと厳しめ評価です。

時系列では月の影~より早いんですよね。
いつか時系列順に読んでみたいかも。
ハリー・ポッターと死の秘宝 2009/12/06

 

著者:J.K.ローリング

※未読の方は読まないほうがいいです

 シリーズ「最終巻」最後の壮絶な戦いが始まる

 ヴォルデモートを倒すために、ホグワーツを離れ分霊箱探しの旅の準備するハリーたち。
 そこに、ダンブルドアの遺品が届く。
 死の秘宝??謎の遺品に隠されたダンブルドアの意図とは何か。
 秘宝と分霊箱。猜疑心と信頼。力と愛。
 幾多の危機を乗り越えて最後の決戦に臨むハリー。
 一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ。
 逃れえぬ宿命を受け入れるハリーの前に、真実が次々に明かされる。
 無敵を希求する闇の帝王と、愛と信頼にかけるハリーに「死の秘宝」は何をもたらすか。


ついに読んでしまいました、最終巻・・・
なんだかんだ、やっぱり終わるのは寂しくて

最初のほうでから「死」の連続で、気が沈みましたが、
大長編の終幕に相応しい作品でした


スネイプの裏切りに関しては、予想通りでした。
というか、こうでなければならないと思っていた通り。
でもいまいち理解できていなかったみたい。
ダンブルドアはスネイプに殺される前に死んでいたの?

でもなかなか真相が明かされなくて、このまま終わるのか?とやきもき
真相が明らかになったとき、ホッとしたけど、ホッとしていいのかわからなかった・・・。
スネイプがどれほど辛かったかを思うと、本当の裏切りであったほうが・・・なんて思ってしまいます。

そしてスネイプの「僕の目を見てくれ」という言葉。
これ、あとがきを読むまで気づかなかった・・・
気づいてから再読すると、もう辛くて涙がドバーッでした、ホントに(笑

そして守護霊を放ったあと、ダンブルドアの問いに「永遠に」と答えるところでも(笑


昨夜読み終えたのですが、スネイプがかわいそうすぎて眠れなかったくらい(笑
本を読んで、こんなに胸が苦しくなったのは初めてかもしれない。
今朝は、32章の終わり~33章をもう一度読み返しました。

この章を読むと、これまでの不満がどうでも良くなります。
最終巻でも、人が死にすぎる(しかも、ホントに死んだの?と思うくらいあっさりと)
などの不満はあったのですが、吹っ飛びました。


正直、4巻以降はもう読むことはないだろうと思っていましたが、
この巻を読んで、また一巻から通して最後まで読みたいと思いました。
今度読むときは、もう一人の主人公であるプリンスのことも考えながら読もう・・・
2009年11月に読んだ本たち★ 2009/12/06

11月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:5018ページ

ローワンと白い魔物 (リンの谷のローワン)ローワンと白い魔物 (リンの谷のローワン)

読了日:11月29日 著者:エミリー ロッダ
ローワンとゼバックの黒い影 (リンの谷のローワン (4))ローワンとゼバックの黒い影 (リンの谷のローワン (4))

読了日:11月28日 著者:エミリー・ロッダ,Emily Rodda
悪党たちは千里を走る (集英社文庫)悪党たちは千里を走る (集英社文庫)

読了日:11月26日 著者:貫井 徳郎
おそろし 三島屋変調百物語事始おそろし 三島屋変調百物語事始

読了日:11月23日 著者:宮部 みゆき
鉄の枷 (創元推理文庫)鉄の枷 (創元推理文庫)

読了日:11月21日 著者:ミネット ウォルターズ
ローワンと伝説の水晶 (リンの谷のローワン)ローワンと伝説の水晶 (リンの谷のローワン)

読了日:11月15日 著者:エミリー ロッダ,佐竹 美保
〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)

読了日:11月14日 著者:クリストファー・プリースト
ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)

読了日:11月09日 著者:小川 洋子
田村はまだか田村はまだか

読了日:11月09日 著者:朝倉 かすみ
臨床真理 (このミス大賞受賞作)臨床真理 (このミス大賞受賞作)

読了日:11月07日 著者:柚月裕子
ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹 (ハヤカワepi文庫)ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹 (ハヤカワepi文庫)

読了日:11月06日 著者:ジェフリー ユージェニデス
3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)

読了日:11月06日 著者:舛田 光洋
午前三時のルースター (文春文庫)午前三時のルースター (文春文庫)

読了日:11月03日 著者:垣根 涼介
パラドックス13パラドックス13

読了日:11月02日 著者:東野 圭吾

読書メーター


いつもよりちょっと少なめでした
でも、11月は1日にほんの数十ページしか読めない日が続いたので、
もっと少ないと思ってました。

読んだのに「気になる」本は奇術師。
ラストが良かったので、前半退屈で入り込めなかったのがとても残念で
ローワンと白い魔物 2009/12/05

 +

著者:エミリー・ロッダ

 リンの谷をおそった異常気象。谷は雪にうずもれ、食料は底をついた。
 そして不気味な霧とともに、白い魔物がやってくる。
 村人たちは生きのびるために、リンの村をあとにした。残されたのは五人だけ。
 バクシャーと運命をともにすることを決意したローワンと、女長老ラン、ノリスとシャーランの兄妹、それに家具屋のフロンデンだった。


一応シリーズ最後になるのかな

今回は絶滅の危機にあるということで、今までで一番ヘビーでした。

ですが、一番重要と考え気になっていた「犠牲」。
これがなんなのか明らかになったとき、正直肩透かしをくらいました。
こじつけじゃないのって・・・。
この程度なら、今までの旅にだってあったじゃんって
特にローワンの「犠牲」は全然犠牲じゃないと思うし・・・。

その後の結末は感動したんですが、一番重要なところで甘すぎたのは残念です。


全巻おもしろかったけど、特に一巻が一番心に響く良い作品だと思いました













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