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ジウ Ⅰ 2010/05/31

 ★★★

著者:誉田哲也


都内の住宅地で人質篭城事件が発生した。
所轄署や機動隊とともに警視庁捜査一課特殊犯捜査係が出動し、
門倉美咲巡査は差し入れ役として犯人のもとへ向かうが―!?
篭城事件と未解決の児童誘拐事件を結ぶ少年、その背後で蠢動する巨大な事件とは?
ハイスピード、未會有のスケールで描く新・警察小説。



記憶にある名前だなぁと思ったら、武士道セブンティーンの著者でしたか!
あっちは体育会系青春物語、こっちは刑事モノと、
作風は全く違うけれどなんだか通ずるものがあります。。
あんまり良くない意味で。
主役のキャラ作りが微妙なんです。
こんな人いそう!っていうのがない・・・

美咲と基子を、正反対の刑事にしようとして、失敗しているような。
極端にしすぎた感があります。
特に美咲は、いい年してキャピキャピした刑事なので、
大事なシーンで違和感を抱いてしまう


その辺引っかかりつつも、ストーリーは良かったです。
黒幕は早々に明らかになるのですが、最後まで捕まりません。

主人公2人の性格が好きではないので、
続きが気になってしょうがないとは思えませんが、
黒幕のジウについては少し気になるので、
全3巻、ちゃんと読もうと思っています。

もっとちゃんとした人物設定だったなら・・・と、残念に思います。
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ティンカー・ベル 2010/05/30

 ★★★+


ティンクが生まれ、ピーターパンに出会う以前の、
妖精の国で過ごしたあれこれを描いた作品。

お団子ミニスカのティンクのほうが好きだけど、
生まれたての長いスカートに髪を下ろしたティンク、可愛い


思ったことを正直に言い、与えられた「才能」に不満を持ち、
確かにワガママではあるけれど、悪いと思ったときは素直に謝れる。
例え意地悪な妖精に嵌められたことでも、言い訳はしない。
もっと嫉妬深くワガママなイメージ(でも可愛らしい)がありましたが、
よりティンクが好きになりました


ティンクが壊してしまった春を、ティンクの「才能」を発揮させて
元に戻していくところは快感でした


おもしろかったけど、ちょっと短いよ~。
できればネバーランドに行き、ピーターパンとの出会いまで
触れて欲しかったな~と思いました。
かのこちゃんとマドレーヌ夫人 2010/05/30

 ★★★

著者:万城目学


かのこちゃんは小学一年生の元気な女の子。
マドレーヌ夫人は外国語を話す優雅な猫。
その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちている



今まで読んだ著者の本とは全く趣が異なりますね。
文体も全然違うので、ホントに万城目さんが書いたのか?と思った(笑

不思議なできごとは起こるけれど、それでも万城目さんぽさはなかったです。


小1の女の子と猫の話なので、ほのぼのしてます。
純粋すぎる子供に驚嘆もしますが、
万城目さんの観察眼に脱帽・・・。

どうやら小学校へ取材に行き、子供達と接したようなのですが、
子供達の内面までも観察していたんだなぁと。


外国語を話す猫、というのは、犬と喋れるという意味です。
かのこちゃんが飼っている玄三郎という犬と、なんと夫婦という設定。

玄三郎を通し、色んなことを解決してもらうマドレーヌ。
そのマドレーヌが不思議な体験をしたわけは、
愛する玄三郎への恩返しがしたいという気持ちが引き起こしたんじゃないかな。
そして友達の猫たちにも。

結局は夢だったというオチになるも、
ちゃんと現実に反映されているというおもしろみもあり。
でも最後、かのこちゃんへの恩返しのための不思議な体験は現実。
最後の最後で疑問が生じてしまい残念です・・・


すずちゃんとの別れ、玄三郎との別れ、マドレーヌとの別れ、
たくさんの別れがある、切ないファンタジーのような物語でした。
この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 2010/05/30

  ★★★+

著者:白石一文


「週刊時代」の編集長、カワバタ・タケヒコは、仕事をエサに、
新人グラビアアイドル、フジサキ・リコを抱いた。
政権党の大スキャンダルを報じる最新号の発売前日、
みそぎのつもりで行った、その場限りの情事のはずだった。
世俗の極みで生き続けた男が、本来の軌道を外れて漂い始める、
その行き着く先にあるものは?
白石一文が全身全霊を賭けて挑む、必読の最高傑作。



タイトルの意味を知りたくて借りてきました。
結論から言うと、タイトルの意味はちょっとイマイチな気が・・・


まぁそれはともかく、内容に関しては色々と考えさせられるものでした。
貧困の差について、特に。

有名人の実名がかなり出てきて、批判もあり、いいの
と思いつつも、確かに有名人の年収については腑に落ちない・・・。

野球がうまいというだけでイチローが尊敬されているのがおかしいという、
今まで考えたこともなかったことに気づきました。
イチロー批判をする気はありませんが、
イチローやハリウッドスターたちが好きなものを好きなだけ買える、
不自由なく暮らせるだけの十分なお金を残して、
それ以外のお金を飢えた人々に与えれば、飢餓で亡くなる人を
ぐんと減らせるはず。
そういったことをしてこそ、賞賛されるべきだよなぁと。

でも、貧困の差をなくすという理想は叶えられるものではない現実も然り。
どんなに政治家が理想を追いかけて努力しても、
年収が億を超える人、200万程度の人、餓死してしまう人、
それらが平等になることはきっとないんだろうな。。


あと、引用が多いですが哲学的な話もあります。
それが必要なのか、疑問。
一貫性がないように思います。


そして描写力。
人間味を感じたのは、唯一サカモトのみ。
妻と別れたがっていて、ガンによる鬱に悩まされる主人公は、
ホントに悩んでいるのかというくらい切迫感がありません。

ショウダによる残虐なシーンさえ緊迫感も、
主人公の痛みも伝わってきません。


貧困の差について今まで知らなかったこと・気づかなかったことがたくさんあり、
それらは興味深く読ませてもらいませしたが、
それ以外の部分はなんら魅力を感じるものがありませんでした。
ウォーリー 2010/05/28

 ★★★+


29世紀の地球。地球は荒れ果て、どこもかしこもゴミだらけ。
人類が地球を脱出した後に残された最後のロボット、ウォーリーは700年もの間たったひとりでプログラムされたゴミ処理の仕事を続けている。
そんな彼の楽しみは、ゴミの山から“宝物”を見つけること、
そしてゴミの中から見つけたミュージカル映画『ハロー・ドーリー!』のビデオを見ること。
映画のようにいつか誰かと「手をつなぐ」ことを夢見ている。
ある日、そんな彼の日常が大きく変わった。
大音響とともに地球に着陸した宇宙船から現れたピカピカの最新ロボット、
イヴに恋をしてしまったのだ。
ウォーリーの願いは唯一、イヴと手をつなぐこと。
しかしイヴには人類の将来の鍵をにぎる重大な使命を帯びていた。
そうして、広大な宇宙まで飛び出してウォーリーとイヴは想像を超える
大冒険の旅に出ることになるのだった・・・。



最初っから切ないですね。
ロボットとはいえ、感情があって、700年も同じことを繰り返している。
それも一人で。

おもしろかったんですが、評判ほどじゃないな、
というのが正直な感想です。
宇宙に行くまではあんまり言葉がないので、2倍速で観てました。


ウォーリーもイヴもすごく好きで、健気なウォーリーには
胸キュンしてしまいましたが、ストーリーが普通かなぁ。

あれほど廃れた地球が、たったひとつの植物から再生するとは思えない。。
クローンみたいなのでたくさん作ったのかな。

それ以前に、あれほど楽な生活を人間が捨てるだろうか?
というのが1番の疑問。

700年も地球から離れ、宇宙で生まれ育ってあんな楽に暮らしていたら、
故郷への想いなんかないだろうに。

SFなのに現実的なこと言ってすみませんが(笑


ここで終わっちゃうのかよ
というラストでしたが、エンドロールのほうでちゃんと続きが観れるんですね。
これは好きでした


そしてどうでもいいけど、白いロボットの名前イヴなんですか???
「フィーバ」って聴こえてたんだけれど・・・
つみきのいえ 2010/05/28

 ★★★★★


まるで「積み木」のような家。海面が、どんどん上がってくるので、
家を上へ上へと「建て増し」続けてきました。
そんな家に住んでいるおじいさんの、家族との思い出の物語。



すごく短いんですが、伝わってくるものはすごい
頑固そうなおじいさんだからこそ想う、家族への想いというのが
切なくて、思わず泣きそうになってしまいました。


ナレーションなしとありの両方観ました。
まずは無声で観て、それでも十分理解できますが、
ナレーションを聴きながら観ると、新たな発見もあり、
どちらで観ても楽しめました。


観終わってからも、おじいさんの気持ちが
しばらく心にジ~ンと響き渡っているような感覚がありました。
オペラ座の怪人 2010/05/28

 ★★★+


パリ、1870年代、オペラ座では“ファントム"(オペラ座の怪人)の
仕業とされる謎の事件が続いていた。リハーサル中の事故で、
プリマドンナの代役を務めることになったクリスティーヌは、
その初主演のステージで喝采を浴び、幼馴染みのラウルと再会。
だが、その喜びも束の間、仮面をかぶった謎の怪人・ファントムにオペラ座の地下深くへと連れ去られる。
クリスティーヌは、ファントムを亡き父が授けてくれた“音楽の天使"だと信じ密かに慕ってきたが、
地下の隠れ家で仮面の下に隠されたファントムの正体を知ってしまう…。



小説も読みましたが、ぶっちゃけ訳が気に入らなくて
適当に読んでいたので、あんまりよく覚えてません

でも小説よりはおもしろかったです。
やっぱり違う訳でまた小説も読みたいな~と思った。


ミュージカルは基本的に嫌いですが、これはそんなに嫌じゃなかったです。
歌わんで普通に話せよと舌打ちしたくなるシーンは
多々ありましたが、それよりストーリーがおもしろくて

それに歌声がすごくきれい。
映像だけでも観ていて楽しめます。


でもファントムの顔、そんなにひどいですか?
顔の半分が結構ハンサムだからかな?
最後のほうでやっと顔全体が見れるのですが、
ちょっと拍子抜けな感じでした。
まぁ昔と今では差別の差は大きいでしょうけど・・・。


突っ込みたいところがないわけではないけれど、
構成も素敵だなと思いました。
廃墟に乞う 2010/05/28

 ★★

著者:佐々木譲


13年前に札幌で起きた娼婦殺害事件と、同じ手口で風俗嬢が殺された。
心の痛手を癒すため休職中の仙道は、犯人の故郷である
北海道の旧炭鉱町へ向かう。
犯人と捜査員、二人の傷ついた心が響きあう、そのとき…。
感激、感動の連作小説集。



これ、直木賞受賞作なんですよね。
ちょっと信じられない・・・
すんごいつまらないってわけじゃないんですが、
どの短編も中途半端に終わっている感じで物足りないです。
手法なのはわかるんですが、もっと最後まで頼むよ!って感じなのです。
まぁ休職中の刑事が主人公なので、
最後まで解決、という風にはできないのかもしれませんが。。

人間も描けていないというか・・・
女性との会話なんて、外人が喋っているようなカタコトみたいで変。
女性と喋ったことないのかい?と思ってしまう。


一応ミステリに分類される本だと思いますが、
推理うんぬんよりは、人間の心を描いた作品ですね。
ただ、主人公をはじめ、登場人物にあまり人間味を感じられないため、
私には良さがわからなかったし、心に残ることもありませんでした。

つい先日、たまたま佐々木さんの短編が載ったアンソロジーを
読みましたが、そちらのほうがおもしろかったです。



オージー好みの村
知人に、知人のオーストラリア人が殺人の容疑者にされているが、
犯人ではないはずだと、調査を依頼される。
しかし警察は、オージーとの確執があるため、犯人をその一人に絞って捜査していた。


廃墟に乞う
これは上のあらすじに書いてあるものですね。
既に出所していることから、警察に追われている13年前の犯人から、
仙道に「2人きりで会いたい」との連絡がある。
約束どおり1人で約束の場所へ向かうが、なぜか警察が待ち構えていた。


兄の想い
人を殺してしまった兄。しかし凶器は用意していないと言い張る。
せめて傷害致死にしてもらえないかという依頼。
しかし家族まで、凶器がその兄のものであるという証言をする。
しかし兄が計画殺人を犯したと思ってのことではない。
兄が守りたいもの、家族がその兄を守りたい、その理由とは・・・?


消えた娘
失踪した娘を探して欲しいと依頼される。
凶悪犯に捕まったという物的はあるが、殺されたという証拠はない。
依頼人は、既に娘が死んでいるものと覚悟し、
それでも自分の元へ戻ってきて欲しいと願う。


博労沢の殺人
昔、ある殺人事件の被疑者となりながらも、
断定できる証拠がなく不起訴となっていた男が殺される。
その男は金銭問題でのトラブルが絶えず、家族とさえ対立。
動機を持つ人間は大勢いるが、仙道は昔の事件と関連していると考える。


復帰する朝
以前、仙道が担当した事件の解決に貢献した相手から、
妹がある殺人事件の容疑者にされ、迷惑を被っているから
助けて欲しいと相談される。
しかし、依頼人の要望に従って調査を始めると、
依頼人の話には大きなズレが生じていることがわかる。
姉の本当の目的とは?
べっぴんぢごく 2010/05/18

 ★★

著者:岩井志麻子

死霊が彷徨い、腐臭漂う岡山の寒村。
村で一番の分限者の家に生れながら、牛蛙と綽名されるほど醜いふみ枝は、母シヲの淫蕩な美しさを憎悪する。
しかしふみ枝の娘は、シヲに生き写しの、禍々しいまでの美貌を備えていた。
美女と醜女が一代交替で生れるのは、禁忌を犯した罰か、土俗の死霊の祟りなのか―。
呪われた家系を生きた六代の女たち、愛欲と怨念にまみれた、百年の因果の物語。



好きじゃなさそうだなと思いつつ、読んでしまう。
やっぱり好きじゃないです。。
基本的に淫乱とか変態とかが好きじゃないので。

でも文章に惹かれてしまうのです。
だから、自分に合わない作家だとわかりつつも、
また読んでしまうと思います。


ホラーっちゃホラーですが、私は生きてる人間(シヲたち)のほうが
不気味で怖いと思ったので、幽霊に関しては怖くなかったです。

因果については・・・微妙かなぁ。
禁忌を犯したと言っても、そうと知ってのことではないし。

けれど、遂にこの一族も途絶えると思って読んでいたら、
意外な展開で、そこはやはり驚きました。
償い 2010/05/18

 ★★★★

著者:矢口敦子


36歳の医師・日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、ホームレスになった。
流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起き、
日高はある刑事の依頼で「探偵」となる。
やがて彼は、かつて自分が命を救った15歳の少年が
犯人ではないかと疑い始めるが…。
絶望を抱えて生きる二人の魂が救われることはあるのか?感動の長篇ミステリ。



話題になっていた頃、作者がテレビに出ていて気弱そうな印象を受けたのですが、
文章は男性作家っぽく、しっかりしてるのでちょっと驚き。


随分突っ込みどころ満載なので、好みは分かれると思います。
けど惹きこまれる人はそんなの全然気にならない(私も)
そういう意味では、湊かなえさんに似てるな~と思いました。

私も最初は、警察がペラペラと事件のことを話すなんて
あり得ないと思っていたのですが、どんどんハマッてしまい、
その後のご都合主義も全然気にならなくなりました


本当は満点を与えたいくらい好きなのですが、
あらすじの紹介文で既に少年が犯人である可能性を示唆しているので
おもしろさが半減してしまっていると思います。

ここでこの可能性を示唆することにより、
犯人は少年ではないのだろうと最初から思ってしまいました。

だから、犯人が少年なのか、どんなトリックを使ったのか、
などの楽しみは正直なかったです。


本を売るには書いておいて良かったんでしょうけど、
読者を楽しませることを重要視して紹介文を書いて欲しいですね。
決断 2010/05/14




偽ドル札を掴まされた男と強面刑事の騙し合い(「昔なじみ」)。
新任の駐在が嗅ぎつけた危険な匂い(「逸脱」)。
秘密を背負った警官が知る寂しい犯罪者(「大根の花」)。
イカれた奴らとパトカーの追跡劇(「闇を駆け抜けろ」)。
自白の裏側に迫る孤独な刑事(「ストックホルムの埋み火」)。
誤認逮捕の悪夢に苛まれるベテラン刑事(「暗箱」)。
組織と個人の間で揺れながら真実を追い続ける警察官の凄みを描く全六篇。



昔なじみ/逢坂剛 ★★★
結末はちょっと現実離れしているような気はしたけど、
読んでる途中は、何のために騙しているんだろうとわくわくした。


逸脱/佐々木譲 ★★★+
淡々としているようで、実は情熱的。
でも行方不明の高校生の母親に惹かれたための結末だと思うので、
どうして惹かれたのかが謎。。
この結末はなかなか好きですけど。


大根の花/柴田よしき ★★★
読んでいる間は普通におもしろかったけど、
読み終えてみると一番印象に残らない話。
一週間後、内容を覚えているか・・・笑
少女に関する結末も大しておもしろくないので、いらなかった。


闇を駆け抜けろ/戸梶圭太 ★★★+
なんでこのアンソロジーに入れちゃったの?というくらい異質です(笑
相当ふざけた話です。
最初はくだらねぇ~~~と思いながら読んでいたのに、
いつの間にかハマッてしまい、最後のほうは噴き出してしまうほど


ストックホルムの埋み火/貫井徳郎 ★★★+
海外の話で、貫井さんも外国の話書くんだ~と意外に思いましたが、
海外だからこそのオチですね。
殺人事件の件は途中でおかしいとすぐに気づいたけど、
なるほどと思えるオチでもありました。

ただ、最後のが余計に長かったかな~と。


暗箱/横山秀夫 ★★★★★
横山さんが天才だと確信しました。
刑事小説を書くために生まれてきた人だと心から思う

ご飯が食べれないとか、そういう理由でわざと事件を起こして
刑務所に入ろうとする人がいることは知っていたけど、
こういう悲しい理由で犯罪を犯したり、
やってもない罪を告白したりする人がいるというのは読んでて辛かった。

だけど最後は、私まで救われたような気持ちになりました。
いっちばん 2010/05/14

 ★★★★

著者:畠中恵


摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、
訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。
お馴染みの妖がオールキャストで活躍する「いっちばん」、
厚化粧のお雛ちゃんの素顔が明らかになる「ひなのちよがみ」の他三編を収録。
大人気「しゃばけ」シリーズ第七弾。



どれも良かったですが、やっぱり新しいキャラというか、
もう出てこないだろうなと思う妖怪たちの話より、
脇役である栄吉やお雛ちゃんの話が好きです

特に栄吉の話にはすごく感動しました
どんなに努力しても上達しない、それでもやめられない、
一生続けたいと情熱を注げることって、今の私にはありません。

仕事にできなくても、趣味でもいいから菓子作りはやめられないと
断言した栄吉がカッコ良かった

それに、身分が違う一太郎を羨んで僻んだりすることがないだけでなく、
むしろ尊敬の気持ちを持っているというのも、
なかなかすごいことですよね。

お互いを思いやる2人の友情もすごおく羨ましい


いっちばん/いっぷく/天狗の使い魔/餡子は甘いか/ひなのちよがみ
はてしない物語 2010/05/08

 ★★★★

著者:ミヒャエル・エンデ 訳:上田真而子


10歳のバスチアンは本を読んでいた……ファンタージエン国は,
正体不明の<虚無>におかされ滅亡寸前。その国を救うには、
人間界から子どもを連れてくるほかない……。映画化された大長編ファンタジー



ず~っと読みたかったのですが、長いし重いし、
躊躇してなかなか読めなかったのですが、
ようやく決意して読みました

もっと早く読めばよかったです。。
バスチアンがファンタージエン国に行くまでは、
一生これを超える本には出合えないだろうというほど楽しかったです

ファンタージエンに行ってからもおもしろかったのですが、
バスチアンが傲慢になってしまったことにガッカリし、
テンションが下がってしまいました・・・
必要なことなんだろうとは思っていたものの・・・。


バスチアンが現実世界にいる間は、本当に幸せな読書時間でした。
読書の楽しさを改めて感じる本には何度も出合いましたが、
読書の楽しさに感動し、胸がいっぱいになるほどの本は初めて。

終わってしまうのが嫌で、なかなか本を開けなかったりもしました。

あのままの幸せがずっと続いてくれれば、どんなに良かったか・・・


再読すれば、また感じ方が違うかもしれないので、
ぜひまた読もうと思います。
2010年4月の読了本 2010/05/04

4月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:5679ページ

製鉄天使製鉄天使

読了日:04月30日 著者:桜庭 一樹
贖罪 (ミステリ・フロンティア)贖罪 (ミステリ・フロンティア)

読了日:04月27日 著者:湊 かなえ
楠の実が熟すまで
読了日:04月25日 著者:
諸田 玲子
ふしぎの国のアリス (児童図書館・文学の部屋)ふしぎの国のアリス (児童図書館・文学の部屋)

読了日:04月24日 著者:ルイス キャロル
トロッコ・一塊の土 (角川文庫 (あ2-4))トロッコ・一塊の土 (角川文庫 (あ2-4))

読了日:04月21日 著者:芥川 竜之介
華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫ホワイトハート)華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫ホワイトハート)

読了日:04月20日 著者:小野 不由美,山田 章博
女彫刻家 (創元推理文庫)女彫刻家 (創元推理文庫)

読了日:04月18日 著者:ミネット ウォルターズ
魔性の子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)魔性の子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)

読了日:04月14日 著者:小野 不由美,山田 章博
黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート

読了日:04月14日 著者:小野 不由美
黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート

読了日:04月13日 著者:小野 不由美
あやし (角川文庫)あやし (角川文庫)

読了日:04月10日 著者:宮部 みゆき
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃

読了日:04月08日 著者:リック リオーダン
鬼平犯科帳〈4〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈4〉 (文春文庫)

読了日:04月07日 著者:池波 正太郎
ルパンの消息 (光文社文庫)ルパンの消息 (光文社文庫)

読了日:04月04日 著者:横山 秀夫
ダレン・シャン 12 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン 12 (小学館ファンタジー文庫)

読了日:04月02日 著者:ダレン・シャン
ダレン・シャン 11 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン 11 (小学館ファンタジー文庫)
展開がバレバレ。
読了日:04月02日 著者:ダレン・シャン
ゆめつげ (角川文庫)ゆめつげ (角川文庫)

読了日:04月01日 著者:畠中 恵

読書メーター



4月の読書生活はなかなか良かったかな
十二国記シリーズを4冊も読んだからね
まぁそれで既刊はすべて読み終えてしまい、楽しみは当分お預けだけど・・・。

少しイマイチではあったけど、諸田 玲子さんの文章には
惹かれるものがあったので、今後も読んでみたいと思いました。

逆にミネット・ウォルターズは2度と手に取りませんw













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