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ジウ Ⅲ 2010/06/22

 

著者:誉田哲也


新宿東口で街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。
大混乱の中、伊崎基子らSAT隊員が総理の身柄を確保し、警察上層部は安堵する。
だがそれは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。
“新世界秩序”を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。
彼らの狙いは何なのか?そして美咲と基子は―!?シリーズ完結篇。



規模が大きくなりすぎて逆につまらなかった。

伊崎も極悪犯に違いない。
それなのに理由があった、自分を騙していた、というわけのわからない
方向へ持って行き、無理やり更正させるのはどうなんでしょ
だって、普通人殺せますか?平気で?
「あなたは愛を持ってる」と言われただけで改心するような人が?
伊崎はどう考えたって尋常じゃないですよ。
普通に殺戮犯だと思いました。

そんでもって改心のきっかけともなった雨宮の声。
伊崎が霊能力者だなんて知りませんでしたよ~
死者の声が聞こえるって能力があるなら、もっと早くに教えてくれないと。


そんで一番嫌いな美咲。
今回も最悪でした。なんだこの女!笑
重要な証拠品を捜索中にプロポーズされたと勝手に勘違いしただけなのに、
それでプンプン怒ってる(心の中で)
こんなやつ、少女漫画の世界にもいないよ。しかも27歳(笑
ギャグマンガにはいるかもしれないけど。

ここまでは、3作一貫して嫌いだったのでいいとしても。
ジウへの解釈はさすがにどうかと思います。
平気で人を殺すような人間が息子で喜ぶ親がいますかね。
もし、本当に親へのメッセージだとしたら、悪意としか思えません。

そして、ジウに小指を切られた被害者の子供に対し、
ジウはかわいそうなんだよ、などと言うとは・・・
刑事として以前に、人間として最低です。
あんな凶悪な事件を引き起こしたやつを肯定するのと同じじゃん。
子供は、かわいそうなら全く関係ない他人を傷つけても殺してもいいんだー
と思うかもしれませんね~。


感動させようって魂胆が見え見えなのも萎えた。
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ボトルネック 2010/06/17

 ★★★★+

著者:米澤穂信


亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、
何かに誘われるように断崖から墜落した…はずだった。
ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。
不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。
もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。
世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。
そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。



生まれるはずだった姉が、流産したために作られた少年。
生まれるはずだった姉が生まれ、そのため自分が生まれなかった世界に
飛んでしまうというパラレルワールドストーリー。

もっと楽しい話かと思っていたら、なんとも残酷な話でした。
結末はバッドエンドと取る人が多いと思いますが、
逆に取れる人もいるかもしれません。
私はバッドエンドと理解したので、もしかしたら、ですが。


自分の代わりに姉がいる世界は、平和でした。
同じ境遇にも関わらず、姉が良い方向へと導いた・・・という。
でも自分は諦めることにだけ慣れ、何もしなかった。
だからどんんどん自分の存在を否定してしまう少年。


だけど、同じ境遇にありながらも、良い方向へ導いていった姉を見て、
少年は学んだはずなんですよ。
自分の行動次第で不幸を幸福に変えられることを。

なので、そういう意味で希望のあるエンドと捕らえる人もいるのでは、
と思いました。
リドルストーリーといってもいいかも。


私はもっと頑張ってよと悲しく思いました。
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド  2010/06/17

 ★+


こないだ放送していたのを録画し忘れたので、DVDで鑑賞。

結論から言うと、3作中1番の駄作でした。
もう2作目からあんまりワクワクしなくなっていたし、
エリザベスの行動に幻滅して嫌いになっていたので、
エリザベスが海賊王に選ばれたのが非常に不満。

それ以前に、展開速すぎ
ジャックの登場が早すぎるよ・・・いくら主役だからって、
あんなに簡単に助かるって・・・。(しかも辛そうじゃない)


最後の、敵を倒してみんなで歓喜し雄叫びをあげるシーンだけ、
私も心が躍りました。それだけ。
他全然おもんない。

観ながら残り時間を何度も確認して、
まだ1時間半もある・・・とか思いながら観てましたw

ちなみに1作目は大好きです。
親鸞 2010/06/17

  ★★★

著者:五木寛之


五木寛之氏渾身の長編「親鸞」は、構想20余年、これまでの五木氏のすべてが込められた作品です。
宗教小説、中世の歴史物語、といった既成の概念をはるかに超えて、
胸躍る場面が次から次へと紡がれていきます。
それでいて、親鸞という日本が生んだ偉大な宗教家の信仰や、
哲学がやさしい言葉ですっと理解でき、また実際にそれは自ずと読者の心の支えになるのです。



私は信仰心がほとんどない人間なので、
親鸞の人生については特に何も感じず、感動もせず。

自分の目的をどうしても達成したい、
どのための努力は惜しまない、その姿勢だけは羨ましいと思いました。

根本的に、好みの合わない作品なので、
たいしておもしろいとも思わずに読み終えました。
最後はちょっと感動したけど。


内容的には別に普通なんだけど、
この類の話のこんな長編を最後まで読めたのは、
五木さんだからだと思います。

大御所作家さんですが、実は読むのは初めて。
大御所になるだけのことはある
読みやすいのはもちろんなんだけど、情景や心情がすごく伝わってくる。
なんか、ありきたりの表現がないんですよね。
日本語を美しくあらわす天才だと思いました。
こういう方の文章を読むと、日本人で良かったと思います。
ジウ Ⅱ 2010/06/15

 ★★

著者:誉田哲也


連続児童誘拐事件の黒幕・ジウを威信にかけて追う警視庁。
実行犯の取り調べを続ける東警部補と門倉巡査は、“新世界秩序”という巨大な闇の存在に気づき、更なる事件の予兆に戦慄する。
一方、特進を果たした伊崎巡査部長は特殊急襲部隊を離れ、
所轄に異動したが、そこにも不気味な影が迫っていた。



いや~、不気味で重い話です・・・
なのに上司にラヴな美咲・・・この人いらないよ、もう。
前も思ったけど、伊崎との対比にしたってやりすぎ。
伊崎でなくたってウザイよ

美咲のせいで、だいぶ台無しになっている気がしますね。


ジウに関しては、少し明らかになった程度。
次では大きな進展がありそうで、ちょっと楽しみです
まほろ駅前多田便利軒  2010/06/07

 ★★+

著者:三浦しをん


まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。
駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。
ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.
―ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。
多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。



まぁまぁでした。
しをんさんの作品は他に2冊しか読んだことがありませんが、
普段なら絶対興味を向けないものに目を向けさせてくれるという魅力がありました。

でも、これにはなかった
ホントに可もなく不可もなく、です。

引き込まれることがなく、先が読みたいという欲求も沸いてこない。


まほろ市というのは架空の都市ですが、この場所が重要なはず。
なのに、魅力を感じません。
もし実在しても行こうとは決して思わない。


登場人物たちも、特別魅力なし。

主人公2人の過去についても、なんか微妙。


過去読んだ2冊の本が魅力的だっただけに、期待しすぎたかな
ミリオンダラー・ベイビー 2010/06/02

 ★★+


ジムを経営する孤独なトレイナー、フランキー(イーストウッド)。
実力はあるが、育てた若者は欲を求めて彼の元を去っていく。
あるとき、そんなジムへ31歳のボクサー志望のマギー(スワンク)が入ってくる。
フランキーにとってマギーのような女など眼中になかった。
しかし、貧しい生活をしながらも、練習に励む彼女のハングリーさに、
彼は徐々にボクシングを教えるようになる。
やがて、トレーニングを通して次第にお互いを必要とし始めていく二人。
娘に縁を絶たれた男と家族の愛に見放されてしまった女、
深い傷・苦しみを抱えながら生きてきた不器用な二人が互いに人間的に歩み寄っていく。
マギーの実力も頭角を現していき、遂に100万ドルをかけた世界タイトル戦に出場することになった。
しかし、その試合で、二人を待っていたものは衝撃の結末だった…。
苦悩するフランキー、そしてマギー。二人の真の絆の意味がいま試される。



基本的に、イーストウッドの作品は好きです。
これも、もっと違う形で、もっとはっきりしていれば好きになったはず。

31歳で基礎から習い始め、たった1年半で世界タイトルって
早すぎない?って、疑問に思うのです。

ボクシングの世界はよくわかりません。
特に女子の試合は見たこともありません。
はじめの一歩というボクシング漫画と、長谷川さんの試合くらいしか
見ない私ですが、こんなに簡単に世界タイトルに挑戦なんて・・・
と思いました


そしてまた別に重要なテーマ、「家族」。
フランキーは、どうして娘に愛想を尽かされているのか。
あれほど拒絶されているのに、なぜ手紙を送れるのか。
あんなに拒絶するなら引っ越して住所教えなきゃいいのに(笑

マギーの家族についても微妙。
なぜか、マギーだけが家族と仲が悪いのです。
仲が悪いというより、マギーが疎外されてる感じ。
家をプレゼントするほどの娘・姉に、なぜあれほど冷たく・・・?
過去にマギーが何かしでかしたのかなと思うのですが、
描かれていないので不明。


家族に見放された2人が絆を深めていく――というのは
わからなくはないですが、どうしてそんなことになったのかが
わからないので、なんかモヤモヤしちゃいます。

最大のモヤモヤは、完全に反則されたのに負けになっていること。
あれは相手の反則負けでしょうが
向日葵の咲かない夏 2010/06/02

 ★★★

著者:道尾秀介


夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。
きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。
だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。
一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。
「僕は殺されたんだ」と訴えながら。
僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。
あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。



意外にもどんでん返しのあるミステリでした。
というか、意外なことだらけ。

ほのぼの系の少年探偵ストーリーかと思いきや、
実は結構危ない人がいっぱいいたり。

すごくおかしいなって思うんだけど、不思議と不快ではないです。
どうなっていくのか楽しみで、さくっと読めました。


ただ、このどんでん返しが微妙です。
確実に賛否が分かれると思います。

確かに、こんなオチを示す伏線は多々あったと思うので、
一応は納得できますが・・・一応はね。

でも、いまいちスッキリしないんですよね・・・
このオチだと、「あのときナゼ」ってのがたくさんあるんです。
ただズルく、矛盾のないように書いているだけかもしれないけど、
そんな正確に記憶しているわけではないので、
余計に自分の記憶違いなのかな、と、またそこでスッキリできない(笑

そこまでおもしろかったわけではないけど、
確認のために再読したいな~と思ったりしてます
2010年5月の読了本 2010/06/02

5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3673ページ

ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)

読了日:05月30日 著者:誉田 哲也
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読了日:05月25日 著者:白石 一文
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読了日:05月14日 著者:
いっちばんいっちばん

読了日:05月11日 著者:畠中 恵
はてしない物語はてしない物語

読了日:05月07日 著者:ミヒャエル・エンデ

読書メーター



うああぁぁ・・・・・・
10冊!過去最低
なかなか読めないなぁと思っていたけど、10冊とは・・・。
いつも、読んでいない気がしてもそれなりには読んでいたので、
5月もまぁそれなりに読んでるのかなーと思っていたのに(笑

今月はもっと読みたいです。
なんか、いっぱい本を読むと得した気になるから(笑













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