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時を刻む砂の最後のひとつぶ 2011/01/16

 

著者:小手鞠るい


欲望に殉じて一直線に突きすすむ女、
恋と刺しちがえ破滅の淵にたつ女、
時の侵食にたえ愛を守りつづける女。
哀しいほど美しい生。ひたむきに狂っていく男と女を描いた短編集。



装丁にひかれて借りてきましたが・・・
生理的に無理でした。

まず、だいぶ自己陶酔しているような印象が強いです。
小説を書いている自分に酔っているような。

やたら鬱陶しい言い回しを使いまくった文章は、
その割りにペラペラで何も伝わるものがない。
それが気持ち悪くて。


半分を超えた辺りです。
気持ち悪さに悪寒が走ったのは(笑
いえ、マジですよ。鳥肌が立って首筋がぞくぞくして、
もう本を開いていられませんでした。


嫌悪感でいっぱいになることは何度か経験しましたが、
悪寒が走ったのは初めてですw
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儚い羊たちの祝宴 2011/01/16

 ★★★

著者:米澤穂信


ミステリの醍醐味と言えば、終盤のどんでん返し。
中でも、「最後の一撃」と呼ばれる、ラストで鮮やかに
真相を引っ繰り返す技は、短編の華であり至芸でもある。
本書は、更にその上をいく、「ラスト一行の衝撃」に徹底的にこだわった連作集。
古今東西、短編集は数あれど、収録作すべてが
ラスト一行で落ちるミステリは本書だけ。



↑の謳い文句が悪い。
なぜにこんなハードルを上げてしまったのか・・・。

しかも違うんですよ、意味が。
「ラスト一行で落ちる」っていう意味。

世のミステリファンが期待するものとはかけ離れているのでは・・・。

多分どんでん返し的な作品ではあると思うのですが(予想しやすいが)
最後の一行に衝撃が走ることはないです。
一応新しい事実がわかるというのはあるけど・・・衝撃はないし、
一行でオチてるわけではない。


あ、でも1つ1つの作品はおもしろいですよ
キャッチコピーに偽り(に近いものが)ありというだけで。

このキャッチコピーでなければ、普通に米澤さんの作品を
堪能できたのになぁと、ちょっとムカついてます(笑

米澤さんなら、本当に衝撃の一行で落としてくれるような気がしちゃいますよー。



身内に不幸がありまして/北の館の罪人/山荘秘聞/玉野五十鈴の誉れ/儚い羊たちの晩餐
ゴーストハント 1 2011/01/15

 ★★★

著者:小野不由美


取り壊すと必ず事故が起こると噂されている木造の旧校舎。
高校1年生の麻衣はひょんなことから、
調査に訪れた「渋谷サイキックリサーチ/SPR」所長・ナルの手伝いをするはめに。
彼女を待っていたのは数々の謎の現象だった。
旧校舎に巣食っているのは戦没者の霊なのか、それとも─?
麻衣とナルが出逢い、物語の出発点となったシリーズ第1巻。
全編にわたり入念なリライトが施された完全版。



ティーン向けのホラー小説。
なので怖くはないです。

そしてキャラクターなどはティーン小説にありがちな、
私的には鬱陶しくて苦手なんですが、
ストーリーはさすが小野さんです。

ティーン向けなんだけど、ティーン小説に留まらない緻密なホラー。


うーん・・・だけどやっぱり、ティーン向け。
小学生の頃、よく借りていたホラーシリーズを思い出します。


ホラーが好きじゃないのと、主人公のキャラが苦手なので、
続きを読むのは・・・微妙なところです。
GOSICK 2 2011/01/15

 ★★+

著者:桜庭一樹


「“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する」
不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。
時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。
それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と
呼応するかのように続いてゆく。
そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは…!?
直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場。



今回も雰囲気を楽しむ感じかな?
事件そのものは興味をそそられません。
主人公が、現代的な日本人の男の子って感じなので、
そこら辺でちょっと雰囲気を壊しているような気もするのですが・・・。

でも主人公は好きですけどね。


私、ヴィクトリカがあんまり好きじゃないんですよ。
典型的なツンデレ美少女で狙っている感じがすごくするので。
ラノベなのでしょうがないかもですが。

でもヴィクトリカの本心が垣間見れてちょっと嬉しかったりするのは、
主人公がヴィクトリカを好きだからなのです。

この主人公でなければ、ヴィクトリカ多分嫌いだと思います。
そもそも、私は鋭すぎる探偵が大嫌いなので。


ツンデレキャラもすぐ飽きそうなので、
シリーズ読破できるか微妙かもしれません。
オズの虹の国 2011/01/12

画像 2719 ★★★★+

著者:フランク・ボーム


オズの魔法使いシリーズの2作目です。


ドロシーは出てこないけど、かかしと木こりが出てきます。
悪ばばあから逃げてきたチップ、チップが作り、
チップをお父さんと呼ぶかぼちゃ頭のジャックなど、
ユニークなキャラクターが活躍します


かなりおもしろかったです!
とにかく和みます
会話がおもしろすぎるー。


自分の頭が腐るのを心配しているジャックがツボでした(笑
それと細かいんだけど、チップのばあさんを
「悪ばばあ」と書いていたり「鬼ばばあ」と書いていたりするのもw

それにしても、チップはなぜにこんな恐ろしいばあさんに
イタズラを仕掛けたのか・・・


前作よりも遥かに好みな作品でしたが、
最後、ジャックが本当に腐って死んだことが書いてあります・・・

いや、それこそ魔法でなんとかしろよ
と思ってしまったのと、悲しかったので満点はつけられませんでした


今後の展開で、ジャックの種から新しい命が生まれたなんてことに
なっているといいなぁと、期待することにしますー。



オズの虹の国
往復書簡 2011/01/12

 ★★

著者:湊かなえ


あれは本当に事故だったのだと、私に納得させてください。
高校卒業以来十年ぶりに放送部の同級生が集まった地元での結婚式。
女子四人のうち一人だけ欠けた千秋は、行方不明だという。
そこには五年前の「事故」が影を落としていた。
真実を知りたい悦子は、式の後日、事故現場にいたというあずみと
静香に手紙を送る─(「十年後の卒業文集」)。
書簡形式の連作ミステリ。



まさかの感動系?
私はちっとも感動しませんでしたが・・・。

この人の挑戦の姿勢はとても好きなのですが、
手紙という括りにしたことでやはり無理を感じてしまう・・・。

小説である以上、読者への「説明」が必要なわけです。
それを、手紙の差出人が、相手に向けて書くという形でとっているので、
すごい不自然さを感じてしまうんですよね。

私がちょっとあまのじゃくなせいもあるんでしょうけど。


プラス、単純にストーリーがおもしろくなかったです。
悪魔が来りて笛を吹く 2011/01/08

悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル) ★★★+
著者:横溝正史


毒殺事件の容疑者椿元子爵が失踪して以来、椿家に次々と惨劇が起こる。
自殺他殺を交え七人の命が奪われた。
悪魔の吹く嫋々たるフルートの音色を背景に、妖異な雰囲気とサスペンス!



初の横溝正史です。


時代の違いを除いてもおもしろかったです。
古い作品って、ただでさえ苦手意識があるんですよ。
特にミステリだと、この時代はこんなトリック可能だったのかな?
わかんないからOKってことにしよう・・・みたいな甘い評価を抱いたりするんですが、
これはそういうことがなく、普通に楽しめました。

もちろん現代との相違は多々あるんですが、
それ以上に物語に引き込まれ、先が気になって仕方なかったので、
細かいところを気に留める間がないというか。


唯一気になったのが、痣ですー。
そこだけ、結構大事な部分なので引っかかりました・・・。

ちょっと残念。


タイトルの意味・・・
「悪魔が来りて笛を吹く」の理由には唸りました~!
最後にわかるので、お楽しみに(笑
暗黒星 2011/01/08

画像 2717 ★★★

著者:江戸川乱歩


人資産家・伊志田鉄造の一家を血の惨劇が襲う。
物屋敷のような洋館で、一人また一人と犠牲者は増え、
遂には犯人を追う明智小五郎も凶弾に倒れてしまう。
事件の裏に秘められた一家の真実とは?
怪奇ロマンあふれる表題作「暗黒星」他、4編を収録。



初めて乱歩を読みましたが、結構良かったです。

なんていうか、グロテスクなものを想像していたんですが、
そうでもないんですね(笑

不気味さを余計に増そうとして、無駄だらけになっている感じはしますが。


中編はまぁまぁでしたが、短編は個人的に好みに合いません。
ちょっと意味がよくわからなかったり、別のオチがあるのかと思いきや、
そのまま終わってしまったり。


思ったよりおもしろかったので、また乱歩の作品を読んでみようと思います。






暗黒星
虚貌 2011/01/08

  ★★+

著者:雫井脩介


二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。
社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。
間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、
事件はそれで終わったかに見えたが…。
恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。



うーん・・・ちょい微妙です。
トリックがちょっと・・・。

スピード感があって、グイグイ読まされてしまうのは気持ちいい。

けど、やはりトリックが・・・。

1回目のときは、まぁ納得できるんですが、
他の人間に化けていた、薬をやっていないまともな人も
見抜くことができなかった
というのはあまりにも現実離れしていますし、
これだと何でもありになってしまうと思います。


それから最後、なぜ犯人が殺害を否定したのか。
本当に別の人間がいたのかな?と思って読み返してしまいましたが、
やはりあの人が犯人ですよね。。。

謎です。


読み返したことで急激に気持ちが冷めてしまいました(笑
意味がわからないし、最後でマイナスが大きかったかな。
2010年12月の読了本 2011/01/05

12月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2897ページ

猿の詩集〈下〉猿の詩集〈下〉

読了日:12月27日 著者:丸山 健二
猿の詩集〈上〉猿の詩集〈上〉
読了日:12月23日 著者:丸山 健二
乙女の密告乙女の密告

読了日:12月21日 著者:赤染 晶子
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)

読了日:12月20日 著者:米澤 穂信
グレイヴディッガーグレイヴディッガー

読了日:12月16日 著者:高野 和明
早雲の軍配者早雲の軍配者

読了日:12月13日 著者:富樫 倫太郎
旧(ふるい)怪談―耳袋より (幽ブックス)旧(ふるい)怪談―耳袋より (幽ブックス)

読了日:12月09日 著者:京極 夏彦
夜回り先生 (小学館文庫)夜回り先生 (小学館文庫)

読了日:12月04日 著者:水谷 修
GOSICK  ―ゴシック― (角川文庫)GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

読了日:12月02日 著者:桜庭 一樹

読書メーター



ついに9冊にまで落ち込んでしまいましたか・・・笑
2010年は下半期全然読めてませんね。

たくさん読めばいいというわけじゃないですが、
でもたくさん読むということは、
それだけ良い本に巡り合える確立が上がるということであると思うので、
2011年はやはりもっとたくさんの本を読みたいです。


なぜ読書量が減っているかというと、アメーバピグにハマッているからです(笑
目を酷使しすぎないよう、つい読書の時間を減らしてしまいます。

早く飽きるといいなっw













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