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熊の場所 2008/09/13

 

今回は今までの作品と違って、わりとまともでした。
わけのわからない感じがなくて、今まで読んだ作品に比べたら
現実感がある感じです
文体もちょっと落ち着いてるような

熊の場所
可愛いタイトルだけど、熊の場所=自分にとって苦手なこと。

恐怖を克服するには、それに立ち向かわなければならない。
と私は思っていたけど、恐怖を恐怖にしないためには、
怖いと思ったそのときに立ち向かわなければならない
ということに初めて気づきました遅っ

ストーリーはそんなに面白くなかったかな
ラストはこんな結末じゃなくていいよって感じだし。
無理やり死なせることないよ、と舞城さんに言いたくなった(笑
あと、子供を書くのがうまくないかも・・・。

それに、その逃げないこと・立ち向かうことについて。
小説っていうのは、伝えたいことを直に書くんじゃなくて、
遠まわしに書いて読者(私)が読みながら、または読み終えた後に
そのことに気づくってのが私の理想なのです(笑
だって直に書いてあったら説教臭くなるから。

余談ですが、阿修羅ガールに出てきた「天の声」っていう掲示板が出てきたので、もしかして実在するのかと思って調べちゃった(笑
やはり架空のものでしたが

バット男
この本の中で1番好き
タイトルから想像すると、暴挙的な人を想像するかもしれないけど、
逆です。弱者・負け犬の象徴のように描かれています。

強い者は弱い者をいたぶり、弱い者は更に弱い者を。
虐待も然り。
小さな子供のいる母親にとって、1番の弱者は子供でしょう。
弱い者に暴力を振るわないと自分が壊れてしまいそうになる、
そんな可哀想な人たちもいる・・・

なんだか色々と切なくなってしまった
誰も彼も救いようのなさが漂っているんだもん
問題に関しては第三者の主人公にまで。

ピコーン!
これも良かったんだけど、下品なのがもったいない・・・
それだけで嫌悪する人がいると思うんだよなぁ
この本の中では一番ぶっ飛んでる感じです。
でも、恋人の死の受け入れ方にちょっと感動した。

色々と単純にうまく進みすぎなんだけど、(つまりご都合主義ってこと)
やっぱり舞城作品だとなぜか気になりません(笑
短編だっていうせいもあるかもだけど。
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