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楽園 2008/12/09

  

模倣犯に出ていた滋子が出てきます
実はこれ、前に模倣犯を図書館から借りたときにあって、
どっちを借りるか悩んで模倣犯を借りたものの、
その後ずっと貸し出し中で借りられず、
後悔していたんです

でも模倣犯を先に借りて正解だったようで嬉しいです
続編ではないのでどっちを先に読んでもいいと思いますが、
この作中にも模倣犯での事件の話が出てくるので、
読んでおかないとボヤけた印象程度にしかわからないかも。
犯人像など模倣犯に通ずるものもあります。
なので、私は先に模倣犯を読んでおいたほうがいいと思います。


長編ですが、無駄に長いとは思いませんでした
考えてみれば、別にいらなかったと思う部分はありますが、
読んでいてもどかしく思うような無駄はなかったです

久々に食事の時間・寝る間が惜しいという思いで
読書をすることができました

両親に殺されてた茜が非行に走ってしまった理由・想いを、
最後のほうの事件に巻き込まれる小学生に
代弁させ、しかも最後は対比させている辺りとか、
やっぱすごいなぁ~って改めて思いました


滋子は前もそうだったけど、今回も好きになれませんでした。
超能力を持った息子を亡くした可哀想な母親と、
姉が家の下に埋まっていることを知らずに暮らし、
事件が明らかになったことでこれまでの暮らしが
壊されてしまった女性のためという大義名分があるのを
いいことに、色んな人に嘘をつきまくって、
色んな人を傷つけています。
しかし本当の目的は、自分の好奇心を満たすためです

ちゃんとお金をもらって、記事を書いて、
あくまでもビジネスとしてやるならまだ良かった・・・
ただの趣味じゃん
感謝しているという職場に迷惑をかけながら、
「趣味」を優先しているのも、人としてどうかと・・・。

そして、模倣犯に出てくる山荘を少年が描いていたことで
強く興味を持ったくせに、その絵の真相は不明のまま。。
少年はサイコメトラーなので、なぜ詳しくない人しか
知らないはずの物を描いていたのかが知りたかった気もします。
誰かに接触していたはずってことになるんだけど、誰に
目先の事件の真相に満足して忘れてしまったのかな、と
読んでいる内は特に気にならなかったのですが、
読後に思い返しているときにちょっと気になりました


宮部作品なので、超能力は本物だろうと思って読んでいましたが、
あまりにもその調査が長いので、もしかしたら
と思ってもいましたが、もしかすることはなかったです
しかも、それまで力のなかった母親までも能力を持っていたみたいな
話になってしまい、若干拍子抜けではあったのですが、
能力に悩んでいた(はずの)少年が救われるような結末は
感動的で良かったです

文句もあるけど、最近はおもしろい本を読んでいても、
寝る間が惜しいという感覚はなかったし、
終始惹きこまれたので満点です
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