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晩鐘 2009/01/14

  


前にコメントでおすすめしてくださった方がいたので購入
なんだか肝心の事件がぼんやりした感じなので、
そこには重点を置いていないのか、
それとも事件が覆るのか・・・
とか考えていたのですが、風紋の続編らしいです
下巻を読み始めるとき、ようやく気づきました
前作から読みたかった・・・

けど前作を読まなくても特に問題はないと思います。
過去でなく「現在」の事件も結構ボヤ~っとしてました。
事件の真実は重要視されてないようで、
これが本当に真実なのとちょっとしっくり来なくて
でもさすが乃南アサと思える作品でした


被害者の遺族のまゆこも、まゆこの母を殺した犯人の息子も、
どちらの性格も好かないのに(特に大輔は嫌
それでも応援したくなります。
それだけ描写がすごいのです
大輔のいつ爆発するかわからない危うい感情も、
まゆこの母親を失くした悲しみを家族と共有できず苛立つ気持ちも、
不思議と理解できて自分のことのように悲しんだり、
腹を立てたりしました。


まゆこは新しい出会いにより救われていったけど、
大輔は新しい出会いにより堕ちていきました。

それが被害者側と加害者側の違いなのかもしれません。
でも大輔はかしこいんだし年のわりに自立してるし、
自分は自分、親は関係ないという考え方ができたのでは・・・
と思ってしまいます。
まぁ、親は子供の人生に強い関わりがある、
世間は子供を独立した一人の人間だと見てはくれないんだと
実感させられるできごとを、乃南さんは入れてるんですが・・・。
だから、それがなければなぁ・・・なんて
いや、そもそも希美子に出会わなければ・・・。


本当に可哀相でした。
大輔が立ち直る日は来るんだろうか。
大輔の祖父母やいずみも心配です。
まゆこは幸せになれるといいな。


最後はあまりにも悲惨な結末でした。
これでまた「連鎖」が生まれるのでしょうね・・・。

まゆこが立ち直りつつあるのだけが救いですが、
まゆこはまだ事件を知らないのですよね・・・。


しばらく乃南さんから離れていましたが、
今後はまたたくさん読んでみようと思います
もちろん風紋も読みます
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