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火の粉 2009/02/20

 


雫井脩介の作品が読みたくて適当に選びました。
最初は特に惹かれることなくダラダラと読んでいましたが、
武内が越してきた辺り(すぐですが)から
一気におもしろくなりました

嫌ぁ~~~な感じです。
これから何が起きるのかというざわざわする気持ちは
まるでホラーを読んでいるかのよう。
黒い家」に少し近いと思います。
怖さで言ったら比べ物にならないですが。

考えすぎじゃというスレスレの感じを書いているので
余計ゾクゾクしますね
お嫁さんの雪見に感情移入して読んでいたので、
より強く感じていたと思います。


その雪見が居場所を取られていくのもすごく辛くて
幸い、姑の尋江が馬鹿親ではなく、雪見を悪者にすることがないのが
救いですが・・・旦那ムカつく


長いけどほとんど一気に読んでしまいました。
けど、結末がなぁ・・・
強引というか、とってつけたようというか


まず、犯人が明らかに不審な行動をとっているにも関わらず、
母親が死体があると言って怯えるのを無視する息子も不自然。
これによって、あの結末に無理やり辿り着かせた感が
出ちゃっているというか・・・


誤った判決を下してしまったかもしれない元裁判官の葛藤というのが
ほとんどなく、主に妻と嫁の視点で進んでいきます。
大事な人物なのに、脇役になってしまっています。

これはこれで引き込まれたので、元裁判官のことは
単なるキッカケにすぎなかったということにしておけば
それほど気にならなかったと思うのですが、
結末が取ってつけたようで陳腐に感じたのは
元裁判官の心情を掘り下げなかったせいでもあると思うのです。
タイトルからしても、主軸となるべきなのはこの元裁判官ですし。

最後でいきなり出されても・・・という感じでした


ついでにケチをつけるなら、無罪になった理由も・・・
素人がこんなに簡単に調べられることを、
警察が立証できないはずがないと思いました。

終盤まで良かったのに、残念


あ、あと、雪見の旦那(もう名前忘れた)が
どうやって彼女に謝罪したのかまで書いて欲しかったです(笑
性格悪っ
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