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ファミリーポートレイト 2009/03/09

 


桜庭さんは今最も注目している作家の一人なので、
すごく楽しみにしていたのですが、
この作品からは何も得られませんでした

私は桜庭さんの書く文章がすごく好きで、
今まで読んだ2冊は、内容が好きかどうかはともかく、
本に心がめりこむくらいな勢いで魅入られてしまったのですが、
この作品では本を読むおもしろさというのを感じなかった
出だしはさすがと思ったんだけどな。

それが一番ガッカリです

崇高さを狙っているような、高みから語っているような
押し付けがましさを感じ、むしろ楽しくなかった・・・
第二部はなんか作者の張り切りすぎたようなウザさがあったし。


コマコには一瞬たりとも感情移入せずに終わりました。
可哀想な生い立ちなのに、それでも一瞬たりとも。
痛々しい描写が多いのに、心揺さぶられずに読み終えました
どうしてこんなに現実味がないんだろう。
この本の中の世界は私たちが生きている世界と変わらない世界なのに、
リアリティを全く感じません。
こんなにも現実感のない本って珍しい気がします。
現実じゃありえないファンタジーや、
現実にあったら嫌なミステリでももっと現実味があると思う。
私はこの現実感のなさが気に入りませんでした。


コマコが母に一方的に抱いているねっとりした感情も、
なぜそう思うのか理解しがたいし、
虐待についても、何か違和感を感じます。
というよりほぼ全てに違和感(笑


長くて後半かなり飽き飽きしながら読み、
結末もあまり良いと思いませんでした。


さっき読み終わったばかりですが、特に心に残るシーンもないです。
数日したらもう忘れてしまいそうです。
内容が無理だった私の男でさえ未だに残ってるんですけどね。
ていうか嫌だったのに、続編を読みたいと思っています(笑


最低の駄作とは決して思っていませんが、
私には良いシーンも何もなかったです。
期待しすぎたのもあるかもしれないし。


次に読む作品は楽しめるといいなぁ
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