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うつくしい子ども 2009/04/15

 


実は、石田衣良の作品は初めて


少年犯罪についてはあまり掘り下げられていません。
犯罪者の家族への風当たりなんかも、
書いてはあるけど大して不幸そうには見えません。

犯人の兄が中2なのですが、文体は子供っぽいのに、
中身は大人というか、達観してる感じ
ありえないです。

例えば、弟が殺人犯になったことで、
イジメが起きるのですが、傷ついてるように思えない。
登校拒否も一切しません。
しょうがないと思って耐えます。(いや、耐えてるようにすら見えない)
しょうがいとは思うだろうけど、こんなん耐えられるか
というようなことをされているのに、
それほどひどいことのように感じないのは、この主人公のせい

このような境遇に立たされる原因となった弟への苛立ちはなく、
それどころか自分が守ってやらなくちゃ
というスタンスを最初から最後まで貫くので現実感0。

んで、ラスト。(ネタバレ)
弟をそそのかした真犯人が死ぬんだけど、
(まず、その解決法もどうかと思う)
共犯になるということを世間に公表しない
弟が大事なんじゃないのかよ
今までなんのために何をやってきたのか・・・。



弟が女の子を殺した動機を探るために行動していたのに、
その動機というのも納得いきませんでした。

あと、妹も8歳なのに4歳程度の幼さ。


新聞記者も、ちゃんと仕事しなさい


登場人物たちがダメダメでしたね


内容が軽すぎて残念です。
弟が9歳の子供の命を奪ったのに、
この清々しいラストは駄目でしょう。
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