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屍鬼 2009/06/22

 

著者:小野不由美


※どう展開するかを書いているので、未読の方は読まないほうがいいかも。
(特に一、二巻が未読の人は)



ずっと読みたかった小野さんの作品


一巻では疫病とか言い出したので、
長さからしてそれで終わりってことはないだろうとは思いつつ、
伝染病とか奇病とかが苦手な私はビクついてました(笑


そして二巻、一巻より怖い・・・
相変わらず伝染病を疑っているのだけど、
それだけでない、人間なのか鬼なのか・・・。
じわりじわりと足音を立てずにやってくる恐怖
一巻の序章でこの村がどうなるかわかっているだけに、怖さ倍増

三巻はもっと怖くなるかもと思い、
別の軽い本を読んでからにしようかと思いました(笑


でも三巻は怖くなくてちょっと拍子抜け。
ここで真実が明かされるんだけど、
これまで重厚な雰囲気でじっくり進めていたのはなんだったのかという、
ちょっと愕然としてしまうものでした
手軽な展開というか・・・。
私は人が人を殺すという殺人を想像していたので、
どういう仕掛けがあるのか、それが気になっていたので。


四巻・・・これまた怖くない。
それどころか、展開がどんどん子供じみていく感じ
かなりありきたりな展開に、馬鹿馬鹿しいと何度も思いました。
子供を真の支配者にするあたり、本当にマンガみたいだと思いました。
外場村を支配する理由も子供じみていて(これもマンガ的すぎる)、
だから子供を支配者にしたんだろうと思いますが、
だったら違う理由にして欲しかったです。
四巻を読み、一,二巻の進め方はほぼ無駄だったと思ってしまいました。
数ページにまとめて良かったのでは。


ラスト五巻で、ようやく村人が鬼の存在を信じ、急展開
敏夫が自棄になってたわけじゃないこともわかり、安心
静信には愛想つきまくりでしたが。

と思っていましたが、沙子が出てくるとどうしてもマンガ的で冷める

しかもどうやって一巻の火事に繋がるのか・・・
これがまたくだらない・・・
あの冒頭、読者を惹きつけるための「ネタ」だったのかと思いました。
火事になったことはいいんですけど、その理由がね・・・。

更に最後。ラストシーンにかなり触れるので伏字にしときます。
沙子のピンチに静信が起き上がって助けてくれるのですが・・・
屍鬼って、起き上がるのに数日かかるはずなんです。
何ですぐに起き上がってきちゃったんでしょう。
最後の最後でこんな矛盾が生じてしまうなんてショックすぎる

静信の沙子への説教も、自分が死にたくないことの言い訳にしか聞こえません。



屍鬼はかわいそうって風にしてるのも気に入りませんでした。
細かい不満を言ったらキリがないほどです。


このストーリーなら、ダレン・シャンみたいな軽い感じが似合うと思います。
チープなのにいかにも重厚そうに描いてあるのが馬鹿らしかったです。

個人的には真相が明かされる前の、二巻までがピークでした。


小野さんの作品を本当に楽しみにしてて、
やっと読めたのに酷評するとは思ってませんでした


   
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