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カシオペアの丘で 2009/07/09

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著者:重松清


これはかなりいまいちでした
というか最悪に近かった。

泣ける要素はいっぱいあるんですが、
いっぱいありすぎて逆に泣けませんでした。

読者を泣かせてやろうとか、そういう魂胆を
文面から感じてしまうわけではないのですが、
ちょっと「いかにも」感動的に仕上げすぎかな~って。
美化されすぎじゃ~?って。
逆に冷めた気持ちで読みました。


個人的に一番泣きそうになったのは、上巻での真由ちゃんの事件。
真犯人との関係が明かされたとこ。
川原さんの気持ちを思って泣きそうになったのがピーク。
メインじゃないんです(笑
ちなみにこの川原さん、いないほうが良かったと思います。
結局最後なんかグダグダして終わった感じで・・・。
あと、ミウさんも邪魔くさかった


上巻はそんなに悪くなく、普通だったんですが
下巻は疑問符いっぱいで読みました。

ミッチョとトシは現在結婚してて、ミッチョとシュンは20年位前に付き合ってて。
トシは、その事実を知らされてませんでした。
でも、別にいいじゃん
それを、なぜ今許す許さないの話になるのか意味がわからないです。
トシがシュンを恨んでて、それなのに付き合ってたことを
隠してたっていうならまだわかるんですけど。
別れてからは連絡だってしてなかったのに・・・。

20年前の恋愛を夫に言う必要があるでしょうか
トシにはミッチョを許す許さないなどと言う権利はないと思います。
それがダラダラ続くので馬鹿らしかったです


シュンも、ミッチョに未練たらたらな感じだったのに、
死にそうになったら奥さんに出会えて良かった幸せだったと言い出したり、
はっきり言って嘘臭く聞こえました。


多分この本のテーマは「許し」
でも20年前の恋愛は絶対違うだろ~
無理矢理題材に合わせてるだけのような。


いくらテーマとはいえ、許すだの許されるだのと連呼してウザすぎます。
ウザいという言葉、あまり使いたくないのですがこれはしょうがない。

だってこういうのって、「許す」と決めて消化できるものじゃないし、
その逆も然り、だから言葉にするのってすごく意味のないことだと思います。
それを「許す」「許された」なんて言って恥ずかしくないのでしょうか。
こういうのは言葉にせずに表現してこそ感動するものでは。
はっきりと言葉で書いてしまうのは違うな、と思いました。


あ、あと「強い弱い」。これも連呼しててウザかった~。
どーでもいいじゃないか。


下巻の中盤以降くらいは本当に本当に冷め切った気持ちで読みました。
もう、読むのも面倒なくらいに。
ここは感動するところ、というのはわかっても涙腺全く緩みません


それに先が読めすぎです。
トシの事故のこと、大学時代なにがあったのか、など。
なぜこんなに焦らしたのかと思うくらいありきたりで、
誰でも思いつくような真実ばかりでした。
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