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堪忍箱 2009/09/24

 

著者:宮部みゆき

アンソロジーを除けば、宮部さん結構久々

時代物の短編集です。
悪くはないけど、宮部さんだと厳しくなっちゃいます


堪忍箱
代々伝わる、決して開けてはいけないという「堪忍箱」。
両親はこの箱を開けたために非業の死を遂げたのだろうか?


堪忍箱、開けてよ
憶測が憶測のままで終わっているので消化不良な感じ。


かどわかし
総領息子に、今でいう誘拐をして身代金を要求して欲しいと頼まれた箕吉。
総領息子は親しかった女中と暮らすため金が欲しかった。
説得して家に帰すが、今度は本当に誘拐されてしまう。


かどわかし=人をさらって、売り飛ばすこと。
この時代は今のような誘拐事件はなかったのでしょうか。


敵持ち
身の危険を感じている加助は、小坂井という浪人に用心棒を頼む。
その初日、殺人事件に出くわしてしまう。


ストーリーは普通だけど、小坂井の渋いキャラが効いてていいです。
この人が出る話があれば読みたい。また出してくれないかな?


十六夜髑髏
ふきが奉公に上がった米屋には、十六夜に呪いがかけられていた。

最後はなんだか不気味な神秘さがあってゾクッとした。
でも、そこまでは別におもしろくない。

お墓の下まで
市兵衛に拾われ家族になった3人はそれぞれに隠し事を持っている。
そして市兵衛も、拾い子である3人に隠していることがあった。


これは結構好き。それぞれの隠し事が全部切なくて。
雰囲気もいい。


謀りごと
差配が医者の家で死体となって見つかった。
そしてその差配の様々な「顔」が見えてくる・・・


死ぬまでは語られなかった色んな角度からの顔が長屋の住人から明かされるんですが、最後は色んな顔を持っているのは差配だけじゃないってこと。
ゾクッ。


てんびんばかり
姉妹のように育ち、今後も2人で生きていくのだと思っていたお美代が、玉の輿に乗る。
複雑な気持ちで祝福できないお吉の元に、お美代が夫でない相手の子を妊娠したと知らされる。


これは好き。最後にはお互いの気持ちが重なった気がします。
でも一箇所ミスがあった気がして気になる~。


砂村新田
父親が働けなくなり、貧しくなった家庭を助けるため奉公に出たお春。
ある日怪しい男に母親のことを尋ねられ、どんな関係なのか心配になり始める。


なーんも思わなかった。
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