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臨床真理 2009/11/08

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著者:柚月裕子

 臨床心理士の佐久間美帆は、勤務先の医療機関で藤木司という二十歳の青年を担当することになる。
 司は、同じ福祉施設で暮らしていた少女の自殺を受け入れることができず、美帆に心を開こうとしなかった。
 それでも根気強く向き合おうとする美帆に、司はある告白をする。
 少女の死は他殺だと言うのだ。
 その根拠は、彼が持っている特殊な能力によるらしい。
 美帆はその主張を信じることが出来なかったが、司の治療のためにも、調査をしてみようと決意する。
 美帆は、かつての同級生で現在は警察官である栗原久志の協力をえて、
 福祉施設で何が起こっていたのかを探り始める。
 しかし、調査が進むにつれ、おぞましい出来事が明らかになる。
 『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回大賞受賞作。


とても普通。このミス大賞がこれかぁ・・・って感じはする
テンポがよく、終始読みやすくわかりやすいのはいいのですが、
伏線の置き方が下手すぎる・・・
瞬間、「あ、こいつが犯人なんだ」ってわかってしまいます。

ミスリードも下手
「あ、この人多分関係ないな」って思いました(笑


あと最初のほうで、救急車内で脳死判定されることに「?????」。
気になったので軽く調べたんですがよくわからず・・・。
Amazonのレビュー読んだら同じように疑問を持った方がいるようですね。
やっぱ変ですよね~
でも、医療に全く詳しくない私が違和感を持つようなことを、
精神とは言え医療を題材に選んだ作者が気づかないはずはないと思うので、
やっぱり正しいのかな?とも思う。。。
余計なことなのに、もどかしいっ


主人公の頭の回転の悪さももどかしい
また、騙している人や協力者にまでやたらと苛立っていて、好感が全く持てません。
一方ではプライベートを潰してまで患者を治そうとする責任感・正義感があるので、
なんだかチグハグな印象を受けました。


極めつけは最後、主人公が連れ去られた後の下品な描写。
おめー、なーにペラッペラ喋ってんじゃと犯人に言いたい。
そして無駄な性描写(?)も
作者が書きたかっただけとしか思えないくらい無意味・・・
だってあんた、知的障害者にしか性欲湧かないって言ったばっかじゃんよ。

その他のことはまぁ「多分新人だし」と思って一応流せたけど、これは流せません。


良い点は読みやすさと、協力者の刑事と恋愛関係にならなかったことだけです。
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