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風の万里 黎明の空(十二国記) 2009/12/14

  

著者:小野不由美

 天命により慶の国、景王となった陽子は民の実情を知るために街へ出た。
 目前で両親を殺され芳国公主の座を奪われた祥瓊は、父王の非道を知り自らを恥じていた。
 蓬莱から才国に流されてきた鈴は華軒に轢き殺された友・清秀の仇討を誓った。
 それぞれの苦難を抱いて三少女はやがて運命の邂逅の時を迎える―。


待ちに待った作品。陽子が出てくるから
やっぱり陽子ステキ
悩んでいる姿までたくましくて、カッコいいのが不思議です。

こちらの世界のことを何ひとつ知らないためにするべきことがわからず、
官吏の言いなりのようになっているのはかわいそう。
ウジウジしない姿が逆に切ないのです
でもウジウジせず悩んでいるのに凛としているのでやっぱりカッコいい(笑


慶を知るために街へ出た陽子が知った現状は悲惨なものだった。
民を救いたいのに、王として動くことができない・・・
でもだからって諦めるなんて考えは一切なく、
王の名をふりかざすことなく立ち向かうのです。
(景麒や使令に頼ることはあるけどね)

景麒に乗った陽子が、禁軍に向かっていったシーンは、
陽子の名前を叫びたいくらい嬉しかったです
もう泣きそうになるくらい

初勅も、どうするのか気になっていましたが、陽子らしくて良かったです。



そして鈴・祥瓊。
2人とも自分本位でしか物事を考えられず、とにかく「自分だけカワイソウ」な人。
確かに2人とも、同情する部分はたくさんあります。
こんな性格になるのは仕方ないと思う反面、やっぱりおいおいと思う。

・・・でも、耳が痛い(笑
子供の清秀が、「自分が可哀想で泣くのは子供の涙」というようなことを言ったときは、
きっと鈴よりも胸にグサグサ突き刺さりました
自分だけが可哀想という考えは持ったことがないつもりだけど、
自分で気づかない部分にそういうところがあったのかな、と思ったりしました。

だから鈴が清秀に出会い、祥瓊が楽俊に出会い、変わっていく様子は感動しました。


いいシーンがありすぎて、省いたりなんだりでまとまりがなくなってしまいましたが
とにかく興奮するくらいおもしろい作品でした
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