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月光ゲーム 2009/12/17

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) +

著者:有栖川有栖


 夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。
 矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、
 一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。
 その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。
 その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。
 いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。


ミステリーな部分は好きです。
クローズドサークルって、基本的に好きだし。
伏線がうまく散りばめられていて、謎解きには納得もいく。


けど、それ以外がつまらなすぎです
そもそもの設定がおもしろくなく、噴火によって閉じ込められるとか、
なぜか大学生のみのグループが3つも集まるとか。
1つのグループでいいじゃんと思うんですが。
当然ながら絆が希薄になるはずですよね、これだと。本当なら。

事件が起こるまでのエピソードはあまりにも稚拙で、
事件に重きを置いた作品とはいえ手を抜きすぎだと思います。
事件のこと以外は考えなしに書いたのかなってくらいひどいです。
イライラしてやめようかと思いました。


動機もひどいものです。
作者も十分にわかっているらしく、主人公に「それしきのことで」と言わせています。
更に「こういうわけで納得してくれ」と取れるようなことまで(笑
3大学が集まって・・・なんていう設定でなければ、まだ許せたかもしれないのに


ミステリーとして、そこだけの部分はおもしろかったのですが、
それ以外の稚拙なインパクトのほうが大きすぎました。
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