・RSS ・LOG IN

スポンサーサイト --/--/--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TB(-) | CM(-) | スポンサー広告 | Page Top
妖しき瑠璃色の魔術 2009/12/20

妖しき瑠璃色の魔術 (角川文庫) 

著者:吉村達也


 元参議院議員の折笠修一郎が、新築した自宅で刺し殺された。
 死体のそばには、全身に返り血を浴び、右手に血まみれの包丁を握ったまま意識不明となった折笠夫人。
 状況から、妻が夫を殺し、その直後に睡眠薬入りのブランデーを飲み自殺を図ったのは確実とみられた。
 …だが、じつはそこには大胆奇抜な殺人方法が隠されていた。
 事件の捜査に烏丸ひろみ刑事が投入されるが、その前に現れたのが前作『哀しき檸檬色の密室』の犯人。
 烏丸ひろみに恋した殺人犯人は、彼女のために折笠事件の真犯人を追及するが…。『三色の悲劇』シリーズ最終作。 



ちょっと無理があって、重厚感がなく、かなり物足りなさのある作品。
突っ込みどころが満載なのに、「まあまあ」な本(笑
ただ褒めるところはないのです。読みやすいことくらいかなぁ。


だいぶショッキングなことが起きているにもかかわらず、
なぜかあっさりした軽い印象を受けます。
例えば容疑者を逃がした上に自殺されるとか、刑事が殺されるとか。

異常者も「異常者ぽく見せかけた普通の人」かと思ったら、
本当に異常者でびっくりしました。
意外性がないというのもそうですが、「ふり」のような感じしかしなかったので。
はっきり言うと異常者を書くのが下手なのでしょう・・・


犯罪方法はとてもひどいです。無理やりです。
ひな壇芸人ばりに「いやいやいや~」と突っ込みたくなるほど。

最後も不気味で後味が悪いはずなのに、そう思えない。
読み終えて、少し遅れて後味悪いなぁと思う。感じるんじゃなくて思うだけ。


これだけ挙げましたが、だからといって大きな不満でもないんですよね。
なんででしょう(笑

それどころか、またこのシリーズ読んでみようと思いました。
ホント、なんででしょう(笑

このシーンが良かったとか、そういうのもないんですけどね・・・
スポンサーサイト
雷の終わりの季節に | HOME | ハードキャンディ
Secret
トラックバック
TrackBackURL
→http://budgerigarto.blog109.fc2.com/tb.php/485-36038cd9














上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。