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無理 2010/01/07

 

著者:奥田英郎

 合併でできた地方都市、ゆめので暮らす5人。
 相原友則─弱者を主張する身勝手な市民に嫌気がさしているケースワーカー。
 久保史恵─東京の大学に進学し、この町を出ようと心に決めている高校2年生。
 加藤裕也─暴走族上がりで詐欺まがいの商品を売りつけるセールスマン。
 堀部妙子─スーパーの保安員をしながら新興宗教にすがる、孤独な48歳。
 山本順一─もっと大きな仕事がしたいと、県議会に打って出る腹づもりの市議会議員。
 出口のないこの社会で、彼らに未来は開けるのか。 


心理描写とかすごく上手で、読み始めるとなかなか止まらない。
絶対良い展開にはならないとわかる描き方をしているので、
嫌だな~と憂鬱な気分になっても、止まらない
さすがの筆力です


でも、それだけというか・・・
なんのためにこの作品を書いたのかわかりません。

ただただ人が転落していく様を書いた作品です。
救いはありません。
登場人物をとことん突き放している。
何が書きたかったんだろうホントに

一度道を踏み外した人は立ち上がることはできないと言いたいのかな。
史恵なんかは被害者なのにこんな絶望に立たされて可哀想です。


途中で終わっちゃったって感じのラストも不満。


生活保護の実態については、これが本当ならショックです。
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