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荒野 2009/12/29

 

著者:桜庭一樹

 恋愛小説家の父をもつ山野内荒野。
 ようやく恋のしっぽをつかまえた。
 人がやってきては去っていき、またやってくる鎌倉の家。
 うつろい行く季節の中で、少女は大人になっていく。


結構鼻につく作品でした。
形容とか表現とか狙ってる感じで苦手です。

荒野も、最初は純粋で可愛らしかったけど純粋すぎるので、
純粋ぶっているだけに思えてきて、だんだん自分のことを「荒野」と名前で呼んでいるのにイライラし始めました(笑

少女だからこそ私は黒い部分を書いて欲しい・・・。
荒野の境遇だと、純粋でいるのがすごく不自然です。
父親が自分に報告せず勝手に再婚して(しかも連れ子が同級生)
なんで反発しないの~

再婚後、父親の愛人が押しかけてきて暴力を受けて、
それでも父親に講義しない荒野。腹も立てない。
違和感ありすぎ


やたらと長いけど同じことを繰り返しているだけというか、
単調で盛り上がりに欠けます。
父親の女癖を除けば、荒野自身は至って平和なんですよね。
父親と義母のことも、傍観者って感じだし。
中1でできた友達とも特にケンカすることもなく続いているし。
一時ケンカと思いきや、実は友人がレズだったというオチだし

周りは成長していく中、いつまでも幼い荒野。
でもあまり焦りは見られません。
私が荒野くらいの頃は、周りが目標を決めていく中焦っていたけどなぁ。

子供っぽいまま終わるし、全然大人になっていないと思います。


第一部だけ良かったので2つにしました。
少女の成長が描かれているのは個人的には第一部だけだと思います。
ちょっと文体が子供っぽかったけど。
ドキドキする感じがあって良かったです。
あの調子のまま、中篇くらいでまとめて欲しかったなぁ
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