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図南の翼(十二国記) 2010/02/22

 

著者:小野不由美


恭国は、先王が斃れてから27年。
王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、
妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。
首都連檣に住む珠晶は、豪商の父をもち、不自由のない生活と充分な教育を受けて育った。しかし、その暮らしぶりとは裏腹に、日ごとに混迷の様相を呈していく国を憂う少女は、王を選ぶ麒麟に天意を諮るため、ついに蓬山をめざす。
珠晶、12歳の決断。「恭国を統べるのは、あたししかいない」。






陽子が出ていないのであまり期待しておらず、
実際最初は生意気で可愛くない珠晶が好きになれず、
やっぱりなぁ~と残念な気持ちで読んでいました。

でも、さすが十二国記・・・やっぱおもしろいです


他人を見殺しにすることについての是非。
珠晶はそれを卑怯だと罵倒するのです。
もうイライラしながら読んでましたよ
わかってないなぁ~とか思いながら(笑

けど、わかってないのは私だった・・・
助かるために、他人を見捨てなきゃいけないことがある・・・
このことがとても丁寧に説明されていて(もちろん珠晶が体験して気づくといった感じで自然に)
目から鱗でした。


そして珠晶はちゃんと経験したことを吸収し、反省もでき、
素直な気持ちを伝えることのできる子だということがわかって、
徐々に好きになりました

自分がなんとかしなくちゃと思っているだけなら、
ただの傲慢もしくは自意識過剰だと思います。
でも、珠晶のように柔軟な心を持って対応できる人ならば、
国を治めるのに必要なリーダーになれるんだろうなぁ・・・。


最後のほうで更夜が出てくるサプライズにびっくりしました


すごくおもしろかったけど、麒麟が珠晶を迎えに行かなかったのはなんで
最後の最後で気になってしまった・・・
陽子や尚隆なんか、虚海を越えて迎えに来たのに、
同じ国にいてなぜ来なかったのでしょうね。
泰麒みたいに、よくわかんないんだよーって感じでもないし。
いや、考えちゃいけないのはわかってるんですが(笑
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