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追想五断章 2010/03/10

 ★★★★★


著者:米澤穂信

古書店アルバイトの大学生・菅生芳光は、報酬に惹かれてある依頼を請け負う。
依頼人・北里可南子は、亡くなった父が生前に書いた、
結末の伏せられた五つの小説を探していた。
調査を続けるうち芳光は、未解決のままに終わった事件“アントワープの銃声”の存在を知る。
二十二年前のその夜何があったのか?幾重にも隠された真相は?
米澤穂信が初めて「青春去りし後の人間」を描く最新長編。



久々の満点出たーーーーーー

ここ1,2ヶ月は私にとって、あまりいい読書生活ではなかったので、
救世主のような作品です。

1ページ目から惹き込まれ、一文字も読み落としたくないと思える本は久々です。
やっぱり読書はこうでなくちゃね
米澤さんは2冊目ですが、こんなに筆力があったなんて驚きです。


主人公を始め、登場人物たちのくたびれ具合もいいですね。
バブル崩壊の煽りをくって疲れ切った感じがよく出ています。
(私はバブル崩壊の頃をよく知らないので、
経験者が読むとどうなのかはわかりませんが)
でも、助手っぽい女の子が必要だったのかはいまいちわかりません。


ミステリとしてもなかなかですが、普通の小説として楽しみました。
ミステリ的な部分は、読んでいて一部だけ解けたので満足です(笑

作中作であるリドルストーリー(結末のない小説)も秀逸
本来、結末のすっきりしない話は苦手なほうなんですが、これは終わり方も好き。
作中作だからかもしれませんが、もっと叶黒白の作品を読みたいと思いました

この作中作をミステリとして意味のあるものに仕上げるなんてすごい
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