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ヘヴン 2010/03/19

 ★★

著者:川上未映子


「僕とコジマの友情は永遠に続くはずだった。
もし彼らが僕たちを放っておいてくれたなら─」驚愕と衝撃、圧倒的感動。
涙がとめどなく流れる─。善悪の根源を問う、著者初の長篇小説。



以前から気になっていた作家さん。

凝った表現などはなく(主人公が中学生男子で、一人称形式だし)
なんの変哲もないような文章なのに、なぜか引き込まれます。
イジメが題材で、決しておもしろい内容ではないのに。


されるがままの主人公には怒りに近いもどかしさを感じますが・・・
仕方ないのかなぁ。

でも、どうしてもコジマが言うことには頷けません。
コジマの言うことは、イジメられている自分を肯定するものでしかない気がする。
イジメに対しどうすることもできない自分への言い訳にしか聞こえない。
本音を言っているとは思えません。

まぁ、ラストら辺を考えると、コジマは決して強くないってことだし、
この解釈でいいのかもわかりませんが・・・。

主人公にまで自分の考えを押し付けるコジマは
それだけ孤独だったのだろうし、可哀想だとは思うけど、
好きにはなれません。


最後のほうは、なんかもうどうでも良くなって、
あと少しなのに読むのが面倒になっちゃった。


感性で書いているようで、実は計算されているという印象。
でもわざとらしさはなくて、雰囲気は気に入りました。
この作品は好きではないけど、また別の作品読んでみたいです。
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