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廃墟に乞う 2010/05/28

 ★★

著者:佐々木譲


13年前に札幌で起きた娼婦殺害事件と、同じ手口で風俗嬢が殺された。
心の痛手を癒すため休職中の仙道は、犯人の故郷である
北海道の旧炭鉱町へ向かう。
犯人と捜査員、二人の傷ついた心が響きあう、そのとき…。
感激、感動の連作小説集。



これ、直木賞受賞作なんですよね。
ちょっと信じられない・・・
すんごいつまらないってわけじゃないんですが、
どの短編も中途半端に終わっている感じで物足りないです。
手法なのはわかるんですが、もっと最後まで頼むよ!って感じなのです。
まぁ休職中の刑事が主人公なので、
最後まで解決、という風にはできないのかもしれませんが。。

人間も描けていないというか・・・
女性との会話なんて、外人が喋っているようなカタコトみたいで変。
女性と喋ったことないのかい?と思ってしまう。


一応ミステリに分類される本だと思いますが、
推理うんぬんよりは、人間の心を描いた作品ですね。
ただ、主人公をはじめ、登場人物にあまり人間味を感じられないため、
私には良さがわからなかったし、心に残ることもありませんでした。

つい先日、たまたま佐々木さんの短編が載ったアンソロジーを
読みましたが、そちらのほうがおもしろかったです。



オージー好みの村
知人に、知人のオーストラリア人が殺人の容疑者にされているが、
犯人ではないはずだと、調査を依頼される。
しかし警察は、オージーとの確執があるため、犯人をその一人に絞って捜査していた。


廃墟に乞う
これは上のあらすじに書いてあるものですね。
既に出所していることから、警察に追われている13年前の犯人から、
仙道に「2人きりで会いたい」との連絡がある。
約束どおり1人で約束の場所へ向かうが、なぜか警察が待ち構えていた。


兄の想い
人を殺してしまった兄。しかし凶器は用意していないと言い張る。
せめて傷害致死にしてもらえないかという依頼。
しかし家族まで、凶器がその兄のものであるという証言をする。
しかし兄が計画殺人を犯したと思ってのことではない。
兄が守りたいもの、家族がその兄を守りたい、その理由とは・・・?


消えた娘
失踪した娘を探して欲しいと依頼される。
凶悪犯に捕まったという物的はあるが、殺されたという証拠はない。
依頼人は、既に娘が死んでいるものと覚悟し、
それでも自分の元へ戻ってきて欲しいと願う。


博労沢の殺人
昔、ある殺人事件の被疑者となりながらも、
断定できる証拠がなく不起訴となっていた男が殺される。
その男は金銭問題でのトラブルが絶えず、家族とさえ対立。
動機を持つ人間は大勢いるが、仙道は昔の事件と関連していると考える。


復帰する朝
以前、仙道が担当した事件の解決に貢献した相手から、
妹がある殺人事件の容疑者にされ、迷惑を被っているから
助けて欲しいと相談される。
しかし、依頼人の要望に従って調査を始めると、
依頼人の話には大きなズレが生じていることがわかる。
姉の本当の目的とは?
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