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かのこちゃんとマドレーヌ夫人 2010/05/30

 ★★★

著者:万城目学


かのこちゃんは小学一年生の元気な女の子。
マドレーヌ夫人は外国語を話す優雅な猫。
その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちている



今まで読んだ著者の本とは全く趣が異なりますね。
文体も全然違うので、ホントに万城目さんが書いたのか?と思った(笑

不思議なできごとは起こるけれど、それでも万城目さんぽさはなかったです。


小1の女の子と猫の話なので、ほのぼのしてます。
純粋すぎる子供に驚嘆もしますが、
万城目さんの観察眼に脱帽・・・。

どうやら小学校へ取材に行き、子供達と接したようなのですが、
子供達の内面までも観察していたんだなぁと。


外国語を話す猫、というのは、犬と喋れるという意味です。
かのこちゃんが飼っている玄三郎という犬と、なんと夫婦という設定。

玄三郎を通し、色んなことを解決してもらうマドレーヌ。
そのマドレーヌが不思議な体験をしたわけは、
愛する玄三郎への恩返しがしたいという気持ちが引き起こしたんじゃないかな。
そして友達の猫たちにも。

結局は夢だったというオチになるも、
ちゃんと現実に反映されているというおもしろみもあり。
でも最後、かのこちゃんへの恩返しのための不思議な体験は現実。
最後の最後で疑問が生じてしまい残念です・・・


すずちゃんとの別れ、玄三郎との別れ、マドレーヌとの別れ、
たくさんの別れがある、切ないファンタジーのような物語でした。
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