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死ねばいいのに 2010/07/26

 ★★★★

著者:京極夏彦


死んだ女のことを教えてくれないか─。
無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。
私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。
問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、
浮かび上がる剥き出しの真実…。人は何のために生きるのか。
この世に不思議なことなど何もない。ただ一つあるとすれば、それは─。



本読む人で知らない人はいないんじゃってくらいの作家さん。
初めて読みましたが、こういう本も初めてです。
なんか独特ですね。

「イマドキの若者」と揶揄されるような男が主人公となっているので軽さはあるんですが、
8割以上が人間の不満、愚痴などで構成されていると言っていいくらい、
人間の性悪さを前面に出しているので、一気に読むと食傷気味。
でも、読まずにはいられない。
そんな本。

それに、性悪な人たちが、最後にはケンヤの純粋さ(バカさ?)から出てくる
鋭い疑問に言い負かされ、自分の本質に気付かされていく――というのが
なかなか痛快ではあります。


ケンヤの正体は薄々気づいてはいましたが、
それでもこの結末はちょっとビックリ。

食傷気味といいつつ、もう少し読みたい話でした。
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