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最後の証人 2010/08/12

 ★★★

著者:柚月裕子


元検察官の佐方貞人は、刑事事件を専門に扱うやり手弁護士だ。
そんな佐方の許に、かつて在籍した地検の所在地で起きた殺人事件の弁護依頼が舞い込む。
高層ホテルの一室で起きた刺殺事件。物的証拠、状況証拠ともに、
依頼人が犯人であることを示していた。
男女間の愛憎のもつれが引き起こした悲劇。世間やマスコミの誰もが、
依頼人に勝ち目はないと見ていた。
しかし佐方の、本筋を見抜くプロの勘は、これは単純な事件ではないと告げていた。
敗戦必至の弁護を引き受けた佐方に、果たして勝算はあるのか。
やがて裁判は、誰もが予想しなかった驚くべき展開をみせる…。



悔しいです。
こんなオチになぜ気づけなかったのか~
まぁ騙されるのは好きなんですけどね・・・。
気づいてよかったどんでん返しでした

はっきり言って著者に文才はないと思いますが、構成力はなかなか
文章は悪いのに引きつけられるのは構成が良いからかと(笑

でも裁判の件はド素人の私でも違和感を感じるところが多々ありました。
なんでそこで意義を唱えないのと思ったり、
弁護人が推測だけで話を進めてるのになぜ止めないの?とか。
証人尋問?もこれでいいのか・・・とか。
詳しくないんで、これでいいのかもしれませんけど。
でもそれ以前はちゃんと意義を唱えたりしてるんですよね~。


佐方や、女性検事の性格も一貫性がないです。
佐方は、真実を追究することを正義だと信じて弁護士になったのに、
依頼を受ける理由は「おもしろそうかどうか」。

女性検事のほうも、真実を追究すること、悪人は裁かれるべき、
という信念のもと動いているはずなのに、途中から裁判に
勝つか負けるかに重きを置いています。


着想はおもしろく構成も良いのに、細かい点が行き届いていない感じ。


ところで、帯に書かれた横山さんの言葉。
「こんな女になら殺されてもいい」の意味が全くわかりません。
まず、「こんな女」って誰???
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