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愚者のエンドロール 2010/08/22

 ★★★+

著者:米澤穂信


「折木さん、わたしとても気になります」
文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。
その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。
誰が彼を殺したのか?その方法は?
だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。
続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!
さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。



先日読んだ『氷菓』の続編。
氷菓のような連作短編ではなく、日常の謎ともちょっと違った趣向の
作品で、氷菓よりだいぶ楽しめました。

知識もない学生が作ったしょぼい自主制作ミステリ映画のラストを推理するという
話ですが、色んな視点からの推理合戦が読んでいて楽しかったです。

探偵役として登場する三人の先輩も個性的で良かったし


ただ、考案者がプレッシャーで精神を病んでしまったとはいえ、ただの文化祭の出し物。
病んでしまうほど責任感のある人が、病気になったからといって、
脚本を手がけるのをやめるだけでなく、誰かにラストを教えられないほど
ひどい状況にあるというのはさすがに不自然で、
どうしてもっとちゃんとそこに触れないのかずーーっとモヤモヤしながら読みました。

なので、こういった結末であろうことは予測できました。
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