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左手に告げるなかれ 2010/08/29

 

著者:渡辺容子


「右手を見せてくれ」。スーパーで万引犯を捕捉する
女性保安士・八木薔子のもとを訪れた刑事が尋ねる。
3年前に別れた不倫相手の妻が殺害されたのだ。
夫の不貞相手として多額の慰謝料をむしり取られた彼女にかかった殺人容疑。
彼女の腕にある傷痕は何を意味するのか!?
第42回江戸川乱歩賞受賞の本格長編推理。



乱歩賞受賞作ということで読んでみましたが、ひどい
文章やセリフがやたらと気障でイラつく。
普通すぎる文章にならないよう工夫して変になってる感じです。
文才ない人は普通に書いたほうがずっといいのに。
夜のしじまにひじ鉄をくらわせながらって・・・想像したらおかしすぎなんですけど。

作者自身、主人公への思い入れが強いようで、
主人公がいい女であるアピールが多い。
元不倫相手の言動も、主人公に向けてではなく、読者に向けての言い訳に感じます。


進むにつれ、被害者に恨みを持っている人ではなく、
商業上の利益のための殺人か!?って方向になっていくのもおもしろくないです。

アリバイなし、ダイイングメッセージである「みぎ手」に特徴があり、
殺害の動機もあって殺人の嫌疑をかけられたはずなのに、
主人公のもとには最初しか刑事が訪ねてこないし、任意での取調べもなし。
疑いが晴れたからなのかどうかさえ謎。
半分辺りで容疑が晴れたようなことは書いてあるけど、主人公の憶測でしかない。

主人公に探偵役をさせるためのきっかけ作りが上司の計らいってのも謎。
仕事よっか自分の疑い晴らしな!って、そんな上司いないだろ・・・。
そしてやり手の保安員であったはずの主人公は単なる給料泥棒に・・・。
それでも自分の仕事の腕にプライドを持ち続ける主人公・・・。
せめて罪悪感持ちましょう。


真犯人もまったくおもしろくない。
現実的に考えてありえない。


賞を取ったからといって、おもしろいかどうかは別なのはわかってます。
でも、この作品は好み云々以前に下手すぎる。
一応有名な賞なんだから、もっと考慮して選んでほしいものです。
これじゃ推した人の評判も下がるね。
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