・RSS ・LOG IN

スポンサーサイト --/--/--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TB(-) | CM(-) | スポンサー広告 | Page Top
天と地の守り人 2010/10/11

   ★★★★★

著者:上橋菜穂子


バルサとチャグムはこの物語の発端となったチャグムの祖国、
新ヨゴ皇国へむかう。
新ヨゴ皇国は南のタルシュ帝国に攻めこまれ、一方、
ナユグの四季も変化の時をむかえていた…



ついに完結。
字が大きめとはいえ、3部作という長編。
なのに全然長く感じませんでした。

きっとこれまで好きで読んでいた方なら誰もがそうじゃないかと思うのですが、
バルサとチャグムの再会のシーンはやはり感動もの
あぁ~・・・っとほっとする思いで、そのシーン何度も読み返しました(笑


政略とかは苦手なんですが、解決に向かう辺りからは、
読み終えるまでず~っと感無量って感じで胸がいっぱいでした。

途中まで、チャグムは本当に帝を殺すのだろうなと思っていたので、
そうでない解決の道に向かってくれてほんと~~~に嬉しかった
帝は憎らしいけど、帝を殺すことでチャグムが苦しむのは嫌だったので。
殺さないどころか、帝と向き合ってわだかまりを解いてしまったのはもう・・・!
私まで帝を理解できるような気さえします。
チャグム、ありがとうって思った。


でも一番は、作者の上橋さんにありがとう、です。

こんなスッキリする結末を考えてくれたことに感謝しています。
最終巻だし、重い話なので、いい結末だけじゃないかもという予感もあったので、
ハッピーなエンドを迎えてくれて本当に本当に嬉しいのです。

皇族に生まれてしまったことが不幸だと思っていたチャグムですが、
皇族としてのプライドがあることを見せてくれたことで、
一般人にはなれず皇族に戻ってしまうことが、悲しいだけではありませんでした。

国を治めることが、チャグムが嫌でも進まねばならない道ではなく、
進むべくして進む道なのだと思えるようになりました。


この作品に出会えて良かった。
スポンサーサイト
天狗風 | HOME | クドリャフカの順番
Secret
トラックバック
TrackBackURL
→http://budgerigarto.blog109.fc2.com/tb.php/641-b85cd6ba














上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。