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偶然の祝福 2010/12/02

 ★★★

著者:小川洋子


お手伝いのキリコさんは私のなくしものを取り戻す名人だった。
それも息を荒らげず、恩着せがましくもなくすっと―。
伯母は、実に従順で正統的な失踪者になった。
前ぶれもなく理由もなくきっぱりと―。
リコーダー、万年筆、弟、伯母、そして恋人―失ったものへの愛と祈りが、
哀しみを貫き、偶然の幸せを連れてきた。
息子と犬のアポロと暮らす私の孤独な日々に。
美しく、切なく運命のからくりが響き合う傑作連作小説。



さすが素敵な雰囲気を出してきますね!!
どうしてこんな文章が書けるんだろう・・・

どの短編も、すんごく良かったです。
ただ、幼い頃、短い期間とはいえキリコさんのような素敵な人と
出会っていたのに、大人になった主人公に人間らしさがないのが不満でした。
不倫するし、不倫相手に捨てられてもあまりショック受けていないようだし。
ストーカー被害に遭っても毅然とした感じ。相当キモいこと言われてるのに。

正直アポロと息子がいる必要性もわかりませんでした。
この人に犬や子供が愛せるのかな~愛してるのかな~って。
最後のほうで、大雨の日のできごとのために必要だったとわかりましたが。

話の内容は好きなんですが、主人公の感覚がどうも馴染めません。
子供時代は気になりませんが。

とはいえ、話が素敵(特にキリコさんの)なので、
全体的に好きではあったし、雰囲気作りが素晴らしいと思いました。

なのに、最後の最後で主人公が取った行動が気持ち悪くて仕方ありません。
最後にブチ壊されたようでした・・・。
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