・RSS ・LOG IN

スポンサーサイト --/--/--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TB(-) | CM(-) | スポンサー広告 | Page Top
蒲公英草紙 2010/12/02

 ★★★+

著者:恩田陸


青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。
他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから…、
不思議な能力を持つという常野一族。
槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、
平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。
今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。



私の好みとは少しズレていると思っていた恩田さんですが、
現代的なイメージでないものは結構ハマるのかも。
雰囲気が結構好きです。


でも、「不思議な能力」はなんだかおもしろくなかったです。
情景が浮かびにくくてわかりにくいし、
とこの一家、母親をあんな風にひた隠しにしたわりに、
あっさり能力を白状してしまうし、拍子抜けでした。

でも、主人公、聡子さま、その他人々の性格や感性がそれを補っていると思います。
私としては、言い方がそぐわないのですが、
キャラ読みと言っていい作品かもしれません。
特に聡子さんは、いいですね~。
この時代の人だからこそ、美しさが際立つ。


聡子さんはお嬢様だけど、その家族も含め嫌味なところがないので、
あったかな気持ちで読めます。
スポンサーサイト
オリンピックの身代金 | HOME | 少女
Secret
トラックバック
TrackBackURL
→http://budgerigarto.blog109.fc2.com/tb.php/667-1dfb9f34














上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。