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早雲の軍配者 2010/12/14

 ★★★★★

著者:富樫倫太郎


伊豆・相模の地を平定した北条早雲の次なる策は、
周辺諸国から領地を守る次世代の指導者たちを育てること。
風間一族の少年・小太郎は学問の才を見出され、
早雲の直弟子として日本最古の大学「足利学校」へ送り込まれた。
若き日の山本勘助らと机を並べながら兵法・占術・陰陽道・医術・観天望気・軍陣の作法など、
戦国大名のブレーン「軍配者」に必須の学問を修めた小太郎は、
やがて戦場で友たちと再会する…。



最高でした
私は、戦国時代の話って少し苦手なんです。
最終的におもしろいという評価になったとしても、
冒頭から興味を抱けるものって少なくて、最初はつまらないけど、
盛り上がったところから一気にワクワクして、結果満足な一冊になるという感じ。

最初から、最後までずーっとおもしろいと思えたのは、これが初めてです。
中盤もどこも飽きるということが少しもなかったです。


小太郎はもちろん、登場人物が全員魅力的。
小太郎に敵対する人も数人いて、憎らしいやつではあるのですが、
その人はその人で、憎らしいながらも人間らしくておもしろい。

唯一物足りないのが、冬ノ助、勘助の他に足利学校で出会ったもう一人の友人。
名前すら覚えていない、地味な存在。
大切なものを小太郎に送るほどの絆が描かれていません。
むしろ、私はこいつは何か損得を考えて接していると思っていたので・・・。

まぁ、本当に小さな不満ですけど。
こんな小さな不満は書く必要ないのですが、
他に不満がなさすぎて、ちょっと気になったのです(笑


今まで軍配者がどんなものなのか、それすらよく知らなかったのに、
かなり興味が湧いてきました。
武将ではなく、脇役であるはずの軍配者に、
よくぞ目をつけてくれたと思います。
ぜひ続編も読みたいですいや、読みます。
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