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猿の詩集 2010/12/28

  ★★

著者:丸山健二


奇想天外なファンタジーが日本社会の真実を衝く!
老いた白猿の肉体に呑み込まれた兵士の魂が、
戦後日本の変貌を目撃し、詩人の魂が「猿の詩集」を編む──
丸山文学の頂点を示す傑作!



長いしクセのある文体なので、苦手意識感じる方も多いかもしれません。
私も、パラパラめくった感じではおもしろそうだと思ったんですが、
ちゃんと読んでみると結構しんどくて・・・。

ですが、挫けずに読んでみるとなかなかおもしろいです。

戦争で上官に殺された主人公が、猿の姿となって、
その人々の生活を見続けているという話です。


戦争に生き残った人々たちの、前を向いて歩んでいこうとする姿を
目の当たりにしている主人公の気持ちがリアル!

でも、主人公すごく可哀想なのに感情移入とは全然しなかったです(笑
なんていうか・・・粘着質で鬱陶しいかも。

上巻を読み終えたときは、途中で投げなくて良かったー、
結末どうなるんだろう、って、いい印象しかなかったのですが、
下巻は半分くらいでしんどくなってしまいました。

主人公は、自分を殺した上官と自分の母親に強い憎しみを抱いていて、
何度か復讐しようとするんですよ。
でも、途中でもしかしたら悪いやつではないのかもしれない、
自分はなんという人道に外れたことをしようとしていたのだ・・・
と後悔もします。

これが何度も繰り返されます。

・・・うんざりです。


結末とかもどうでも良くなってきます。
一応読みきったけど、疲れました。
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