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淋しい狩人 2008/04/22

 

古書店に勤めるイワさんと、それを手伝う孫の稔が主人公の連作短編集です

稔とおじいちゃんのやり取りがいい
私の祖父は私に甘いので、こういうじいちゃんっていいなぁと思いました
いや、祖父のことは好きですけどね


六月は名ばかりの月
これから読もうと思って買ったバリンジャーの「歯と爪」が
出てきたので、嬉しかったです
先に読んどけば良かった(読んでなくても問題ないですよ
きっと真犯人は夫だろうと思っていたのに、
夫婦で共犯とは~思い至りませんでした
一緒に犯罪を犯すなんて、愛がないよね


黙って逝った
おもしろかったんだけど、何がおもしろかったのかと言うと、
特筆する点ってないかも
でも、自分は平凡で何もないと思っている人への
エールのようにも感じました


詫びない年月
地下に母子の死体があると知って何十年もそこに暮らす・・・
しかも、残酷な心ではなく、懺悔の心を持ちながら
う~ん、悲しい
戦争が関係する話なので、読む価値アリだと思います


うそつき喇叭
万引きをしてSOSを伝えた子供は誰に虐待されていたのか

「うそつき喇叭(ラッパ)」とは作中に出てくる絵本のタイトルですが、
嘘つきが勝利してしまうという皮肉なお話
この絵本があったので作中での現実も嘘つきが勝利してしまうんじゃないかと
少し不安に思いながら読み進めたけど、やっぱり宮部さん
そんなことにはならず、ホッとしました


歪んだ鏡
続きがあるのかと思ってページをめくったら、終わりでした
結局なんなんでしょ~
本の間に名刺を挟んで宣伝代わりにするなんて、
なんか嫌な人だな~と思っただけ


淋しい狩人
稔のお母さん、心配なのはわかるけど干渉しすぎてなんか嫌でした
息子の彼女と話をつけるなんてねぇ~
このせいか、なんだかイマイチでした
私は稔のほうが気になって、事件のほうは
あんまり気にならなくなってしまったというか
事件の内容も、「淋しい狩人」という作中の未完成の本に見立てて
殺人が起きるものの、全然関係ない人が犯人だったりするので、
どうでもいいじゃん・・・と思ってしまいました


途中までは良かったんだけど、微妙な作品かな~
イワさんと稔だからおもしろかったけど、違うキャラだったら
別におもしろくなかったな~っていう感じ
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